C'est pas classique ! (セ・パ・クラシック!)
無料のクラシックコンサートが開かれます。
2005年からスタートしたこのイベントは今年で七回目。
年々聴衆者の数が増えているにもかかわらず、コンサートの数が減少傾向で残念ですが、
せっかくの機会なのでスケジュールが合う方はいらしてみて下さい。
2011年の今年は、会場がアクロポリスに限らず、ニース市内の教会や広場でも演奏が行われます。

(開場時間の午後1時半はすごい人でした!)
NICE ACROPOLIS(ニース・アクロポリス国際会議場)ほか
2011年11月24~27日

(Virgin Classics特別コンサートの公開リハーサル)
1) 行き方
車の場合...
MAMAC(ニース近現代美術館)のパーキングに停めて歩く。5分くらいでアクロポリスに着くと思います。
アクロポリスの周りは路上駐車激戦区なのでご注意下さい。
トラムの場合...
「Acropolis」下車。ガリバルディ広場を背中にして左側に曲がると大きな建物があり、それがアクロポリスです。
マセナ広場から北東の位置。マセナ広場からだと徒歩30分くらい。
ガリバルディ広場からだと15分くらい。
2) 開演時間
24日(木)と25日(金)は夜のみ。26日(土)は午後1時15分開演から午後9時開演まで。
27日(日)は午後1時15分開演から午後8時開演まで。
(午後1時15分開演なので、開場は1時頃だと思いますが、
ものすごく混むので、早めにお出かけ下さい。
また、荷物チェックがあるので、カバンを持たずに済むなら持たない方がスッと入れます。。)
3) 楽しみ方
プログラムの中から興味のある作品を見つけて、聴きに行くだけ!
行きたいコンサートがどのホールで行われるのか間違えないよう要チェック!
一番大きなAPOLLONホールは階段上って左手。さらに階段を上ったところにあります。
年々人気が高まっているようなので、
的を絞り、ホールの前で待つくらいの心構えで行きましょう。
アクロポリス国際会議場の中に入ると、ホールがいくつかあります。
開場時間の13時には人がたくさんいます。少し並ぶのも覚悟しましょう。
(夕方になると入口がグッと空いてきます。)
また、手荷物はX線検査にかけないといけないので(特に手さげカバンやリュックなど)、
荷物は少なめに行きましょう。
会場内には広いカフェと何ヶ所かにトイレがあります。
4)
2011年の主なスケジュール
赤字は公式WEBサイトで別枠にされている特別プログラム、青字は私が個人的に興味のあるプログラムです。
2010年11月24日(木)
●20時と21時半の二回公演(ニース・オペラ座)・・・・・ニース交響楽団。
特別プログラムなので、事前にオペラ座へチケットを取りに行く必要があります。
残念ながら既に満席の模様。ダメもとでトライしたいという方は、
当日オペラ座に行き、余っているチケットがないか聞いてみましょう。
「友達が来れなくなったから」など、他の観客の方からチケットを頂ける可能性もあります。
(ライバルも多いと思いますが。。。)
2010年11月25日(金)
●20時半 (アクロポリス・APOLLONホール)・・・・・
カンヌPACA交響楽団+François René DUCHABLE(ピアニスト)。
リスト生誕200周年記念特別プログラム。
●20時半 (旧市街・CAHEDRALE SAINTE REPARATE)・・・・・
LE CONCERT SPIRITUEL。宗教歌合唱隊コンサート。
●20時半 (アクロポリス・ATHENAホール)・・・・・Les Trompettes de Lyon "CANARD LAQUE"。
リヨン・トランペットグループ。
2010年11月26日(土)
●14時15分 (アクロポリス・MUSEホール)・・・・・Le Piano Ambulant。
ストラヴィンスキーのペトルーシュカ。
●14時15分 (ガリバルディ広場)・・・・CIE LA RUMEUR。
Gershwin and Fire, la fanfare lyrico-piano-vélo...。大道芸系ブラスバンド?
●14時半 (Notre Dame du Port)・・・・・
Ensemble vocal de Nice - Musique sacrée
●15時45分 (ガリバルディ広場)・・・・・
Musique des Sapeurs pompiers de la Ville de Nice。ニース市消防音楽隊。
●16時 (アクロポリス・MUSEホール)・・・・・Le Piano Ambulant。
ストラヴィンスキーのペトルーシュカ。
●16時 (マセナ広場)・・・・CIE LA RUMEUR。
Gershwin and Fire, la fanfare lyrico-piano-vélo...。大道芸系ブラスバンド?
●17時15分 (アクロポリス・APOLLONホール)・・・・・
Max Emanuel Cencic(カウンターテノール)と Ensemble baroque de Nice
●19時15分 (アクロポリス・MUSEホール)・・・・・
Cie Via - Les Nouveaux Nez 。ピアノとピエロ(8才以上)
●20時45分 (アクロポリス・APOLLONホール)・・・・・
バーバラ・ヘンドリックス。ベルリオーズ「夏の夜」ほか。
すぐに満席になる可能性が高いので、数時間前から並ぶ覚悟で行きましょう!
2010年11月27日(日)
●14時半 (アクロポリス・CLIO-THALEホール)・・・・・
Compagnie Les Rémouleurs。ベートーベンのディアベッリ変奏曲と影絵ショー(7才以上)
●15時半 (アクロポリス・ATHENAホール)・・・・・
サン・ラファエル室内楽団。ヴィヴァルディ「四季」。
●16時15分 (アクロポリス・CLIO-THALEホール)・・・・・
Compagnie Les Rémouleurs。ベートーベンのディアベッリ変奏曲と影絵ショー(7才以上)
●16時半 (アクロポリス・RHODESホール)・・・・・
"Musik Burlesk Band" Le BrassBand Méditerranée。友人オリヴィエが演出を手がけます。
メチャクチャ面白いと思うので是非!!!
●20時 (アクロポリス・APOLLONホール)・・・・・ニース交響楽団。
ビゼー戯曲「アルルの女」、オッフェンバック「パリの歓び」、ラベル「ボレロ」ほか。
日仏ハーフの音楽家マキシム君が出るので、応援隊入場率高し。
開演は20時ですが満席になる可能性が高いので、
18時半~19時には入場されることをおススメします。
6) 連絡先
Conseil Général Alpes-Maritimes
Tel 0 805 560 660
http://193.48.79.10/cg06_v3/cms/cestpasclassique2010/index.php
画面上部に書かれている日にちをクリックすると写真入りの全プログラムが見れます。
ここには掲載しなかったコンサートやワークショップなども多数ありますので、
興味のある方はご覧下さい。
7) 皆さんからのご報告
2008年11月1日 keikoさんからのご報告
.....どうしても並びたくないという夫の希望でメインのステージは聴くことができませんでしたが、
1日の21時からのテアトルエルメ"Quatour de contrebasses"(渋いチョイスですよね・・!)に行きました。
思いのほかとっても良かったです。なんと最初の曲は「赤とんぼ」でした♪
2008年11月1日 TOMOからの報告
.....土曜日にお友達親子と一緒に行ってきました!まず、友達が目をつけていたパーカッションと児童合唱と言うのを見に行きました。合唱はすぐに終わってしまったんですが、パーカッションや鉄琴・木琴のアンサンブル(というかオーケストラ?)は続き、ベートーベンからウエストサイドストーリーまで幅広い演奏で、それが思いのほか良くって感激でした。
それが終わると、お向かいのステージでオーケストラ(多分アマチュア)の演奏が始まりました。栗の知り合いがこのオケでバイオリンを弾いていると言うので、少し聴いてみたんですが、テーマは「ウイーン音楽」。あまり興味をそそられなかったので次に移動することにしました。(スミマセン~。)
カフェ&バーで飲みものを買っていたら、そこでもコンサートが始まりました。それはマセナ広場でいつも弾いているSteve Villa-Massone君でした。普段のカジュアルな服とは違って、白いシャツに黒いズボン、革靴だったので最初わからなかった!ちょうど彼の演奏を聴きに行くつもりだったので、飲みものを持ってテーブル席に移動。子供達は隣のテーブルに座ってもらい、大人だけ演奏者が見える席につきました。いつもはトラムを待つ間の短い時間しか聴けないので、一時間のリサイタルは感激でした。
ただ、やっぱりすごい人!栗はそろそろ帰りたいと言い始め、あやぴーもパパと一緒に帰ることになりました。残りは友達親子と私だけ。最後に、今夜開かれるVIRGIN CLASSICSの特別コンサートの公開リハーサルを見に行きました。二階席だったので全体が良く見えました。オーケストラの人もソリストも指揮者もみんな普段着なのが不思議な感じです。。。
まずはピアノソロとの合わせ。ソリストは、だぼだぼのチェックのシャツにジーンズを履いた小太りで頭がはげかかってるおじさん。道で通りすぎたら絶対ピアニストだってわからない風貌なのですが、ピアノを弾き始めたら素晴らしくてビックリしました。(しかも、このNicholas Angelichという方、後でWIKIPEDIAを見てみたら一つ年下でした。ショック!笑)
ピアノが終わると、次はバイオリンのソリストが現れました。こちらは神経質そうな男の子で、演奏もそういう曲だったのだろうけど神経質そうな感じでした。(もちろん、すごく上手いのだけど。。。)
最初のピアニストは合わせが終わった後、ワイワイと指揮者やオーケストラに挨拶をし、観客にもおじぎして拍手大喝采だったのだけど、このバイオリニストは観客に背中を向けたままサッサとステージを去り、隅のほうで自分のバイオリンを大切そうに時間をかけてしまっていました。今夜の本番ではもちろん観客にも挨拶するのだろうけど、こういうのが見えるのもリハーサルならでは。面白かったです。
そして、三番目はカウンターテノール。Max Emanuel Cencic。ロッシーニのオペラを歌うのだそうです。髪を金髪に染めたおしゃれな感じのヒョロヒョロとした男の子が舞台に出てきて、所在なさげに立っていたんですが、歌が始まってビックリ。素晴らしい声でした。しかも、力もある。オーケストラの音が最大になっても、彼の声がちゃんと聞こえるのは感激でした。すごいなぁ!
そろそろ私は次のコンサートに移動する時間。友達親子は買い物に行くとのことで、お別れすることになりました。一人でいそいそ小ホールに向かうと満席だと言われました。ガガーン。そこでサッサと諦めて帰れば良かったんですが、他のコンサートを求めてウロウロしているうちに、ニース市の吹奏楽団のコンサートにぶつかりました。私は全然知らなかったんですが、伝統のある楽団だそうで、演奏も上手だったし、指揮者の方もユーモアを交えながら(=観客とコンタクトを取りながら)で良い感じでした。
ところが、アンラッキーなことに、ここで気持ち悪い男性から声をかけられ、その人がずっとそばを離れなくて音楽どころではなくなってしまいました(涙)。幸い、隣に座っていたおばさんが状況を察してくれて、小さな声で「私達が席を立つときに一緒に来なさい。」と言ってくれたんですが、コンサートどころではなくなってしまい、早々に帰宅しました。
無料コンサートなので色々な人がいます。女性一人で見にいらっしゃる方は、私の苦い経験を念頭に置き、どうぞ気をつけて下さいね。まず、なるべく人がいる席につくこと。そして、つきまとわれたらハッキリ断るか(と言っても難しいんですけどね。。。汗)、ひつこい場合は明るいカフェバーや係員のそば、ところどころにある案内所など、人のいる場所に立ち止まるなど、一人にならないよう気をつけて下さい。もちろん、恐いことはないと思うので、構えすぎる必要はありませんが。。。
2011年の主なスケジュール
Journée du patrimoine (文化遺産の日)
EXPO ROSE (エクスポ・ローズ)バラの国際展覧会