旧市街散策2


Comment marcher dans le Vieux-Nice (2)
旧市街の歩き方(2)



旧市街の歩き方(2)は、マセナ広場(Place Masséna)からスタートします。ナナさんからのリクエストにより、地図を貼ることにしました。ここに出てくる「A」がマセナ広場に当たります。地図画面左上にある「+」(詳細)のところを押していくと、どんどんズームされるので、まず旧市街がニースのどの辺りにあるのか把握できると思います。さらにズームしていくと、通りの名前も出てきます。「A」のマセナ広場から南下して、Boulevard Jean Jaurès(ジャン・ジョレス大通り)を進んで行きます。さぁ、準備はいいですか?


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De la rue de la préfecture à la place St. François
プレフェクチュール通り~サン・フランソワ広場

買い物兼散策コース



1) マセナ広場(Place Massena)がスタート。広場にある噴水に向かって左側に続くジャン・ジョレス大通りを(Bd. Jean Jaures)を歩きます。比較的すぐのところに裁判所(Palais de justice)の看板があるので、そこを右手に下り、プレフェクチュール通り(rue de la Prefecture)から旧市街に入ります。左側にはおばあさんが経営する感じが良い小さなかご屋「Le palais d’Osier」があります。他のお店よりお値段ちょっと安めだとか。(きよちゃん、情報ありがとう。)

2) かご屋の隣に新しくイタリアン・ジェラ-トのお店「Crema di Gelato」ができました。おやつの時間にここを通る方は是非!クリームたっぷりのイタリアンジェラートが味わえます。(Yさん、情報ありがとう。) 

3) 裁判所を横目で見ながら最初の道マルシェ通り(rue du Marché)を左折。左側に南仏菓子のお店があったり、右側にアイス屋さんがあったりと誘惑が多い場所です。そのまま進むと右側にムスティエ焼きという陶器を売っているお店「FAIENCES DE MOUSTIER」があります。ムスティエ焼きは数世紀前に王室ご用達だったという伝統のある南仏陶器。ぽったりとした素材にブルーの鳥の絵が定番ですが、他のモチーフもあります。ちょっと高めですが私も大好き。この辺りは素敵な小物の店が軒を並べています。南仏プリントの生地のお店もあるので、インテリア好きな人はなかなか先に進めないかも。

4) そのまま道なりに進むと、道の名前がブーシュリー通り(rue de la Boucherie)に変わります。地元民でも意外に通ることが少ないこの道。少しの間通らないでいたら、イタリア系っぽいブティック(洋服や靴、皮手袋のお店など)が増えていて驚きました。アクセサリー屋も結構あります。

5) 良さそうな感じのレストランがありました。「Bistrot de Vieux Nice」。お昼は前菜とメインで10ユーロ、メインとデザートで14ユーロ、フルコースで17ユーロとお得なお値段。機会があったら是非行ってみたいと思います。(トライされた方がいらしたらご報告よろしくお願いします!)

6) 女の子のおみやげにオススメしたいお店が一軒あります。 「Chez Tom et Léa」というお店です。(住所は9 , rue de la Boucherie。10 :00~19 :00。毎日営業。)進行方向左側にあります。お店の外に色とりどりのかわいい帽子やバッグが一面に飾られているのですぐにわかると思います。中に入ると、木でできたカラフルな大きな船の中に、アクセサリーやポーチなどが置かれていて、感動の叫びを発してしまいそうな可愛さなんですよ~。お店の人は英語も話すみたいでした。結構値段が高めなのでよくご覧になってみて下さいね。おみやげ屋さんはその先にもたくさんありますので。。。(mihoさん、ロンドンのKさん、ご報告ありがとう!)

7)お気に入りのお店「プロヴァンス生地」でご紹介している「Le Chandelier (ル・シャンドリエー)」もこの通りにあります。

8) 屋台が見えたらそこはセントラル広場(Place Centrale)です。ここにあるニース料理の屋台は 私達のお気に入り「Rene Socca(ガリバルディ広場近く))よりやや魅力にかけますが、ボリュームがあるのと、お料理の幅が広いのはうれしい。低予算でしっかり食べたい人向きです。

9) 更に道を進むと通りの名前が変わり、コレ通り(rue du Collet)になります。右側にはニースのオリーブオイルを使った料理が味わえる「Oliviera」というオープンカフェのようなおしゃれなレストランがあります。オーナーのナディムさん厳選のオリーブオイルも販売。ここでしか買えないオイルが多いので興味のある方は是非!手が空いているときはナディムさん自らオイルの説明をしてくださいます。(英語OK)

10) Olivieraの近くにニースのオリーブオイルや南仏の食材を売るお店ができました。ちょっとおみやげ屋さんチックだけど。。。そのまままっすぐ雑貨や洋品店が続く道を歩き、地元民でにぎわっている大きなお肉屋をやり過ごすと、サン・フランソワ広場(place St. Francois)に出ます。魚の形の噴水がアールヌーボー調で素敵なんですよ。朝は魚市が立ちます。

11) 広場を左折してジョン・ジョレス大通り (Bd. Jean Jaures)に出たら右折。そのまま歩くとガリバルディ広場(Place Garibaldi)に到着します。イタリア風広場を眺めて、有名なシーフードレストランCafe de Turinの前にあるスーパーMONOPRIXを見てから、今度は "旧市街の歩き方1"のコースで旧市街散策を続けてみてもよいかもしれませんね。



ニース、コートダジュール旅行に役立つ本

地球の歩き方 南仏プロヴァンス コート・ダジュール&モナコ
るるぶ フランス (パリもいらっしゃる方は特に!)
Lonely Planet Provence and the Cote D´Azur  (英語)
Michelin Provence-Alpes-French Riviera, France (Michelin Maps) (地図) (ドライブ予定のある方には必須です!)
旅の指さし会話帳〈17〉フランス



ページ作成日.....2002年2月13日
最終更新日.....2009年12月17日


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