Fromagerie(フロマジュリー)- チーズ屋
(カンヌにあるチーズ屋「La Ferme Savoyarde」)
フランスでは、スーパーのチーズ・コーナーが実に広いことに驚かれるかと思います。
しかも、それ以外にも、別の場所に切り売りのコーナーが設置されていたりする。
年々チーズの消費量が減っているという話は聞きますが、まだまだ健在。
我が家ではスーパーで購入することが多いのですが、散歩のついでに専門店で買うこともあります。
専門店では、お店の人とのやりとりが楽しく、大量流通されていないものが手に入ることが魅力。
また、山に行く時に農場で直接買うこともあります。手作りチーズの味は格別なんですよー。
情報をご利用される方々へのお願い
お店の開店時間、定休日、バカンス休業時期などは更新した時点での情報です。
変更があるかもしれませんので、その点はどうぞご了承下さい。
このページは私が歩いて探しただけでなく、たくさんのお友達やニースを観光された方からの
ご報告で成り立っています。皆さんもご旅行中に素敵なお店に出会ったら、是非教えて下さい。
情報の無断転載に困っています。
プルニエで得た情報を他の旅行サイトなどに報告するのは止めて下さい。
状況が改善されなければ、このコンテンツは取り外すことも考えています。
(ご好評だった「お気に入りのレストラン」を外した一因はここにもあります。)
ご自分のHPにお店の情報を載せたいという方は、「プルニエが情報元であるということ」を
一言ご明記下さい。メールや掲示板でご報告を頂けると尚うれしいです。
●La Petite Fromagerie(ラ・プティットゥ・フロマジュリー)
6, rue Collet旧市街。「旧市街の歩き方2」の(9)でご紹介しているrue Colletにあります。
トラム「Cathédrale - Vieille Ville」下車。
階段を下りたら左に進んで行くと、進行方向右側にお店があります。
営業時間.....午前8時半から午後12時半/午後3時から7時
日曜日の午後と月曜日終日定休
屋台のようなチーズ屋さん「Chez Auguste(シェ・オーギュスト)」がお店になってました!
小さなスペースに所狭しとたくさんのチーズが置かれています。
もちろん、コルシカ島のチーズや山から来るレアなチーズもあります。
最近、元気の良いお兄さんを見かけることがなく、私が行く時間帯はいつもお姉さん。
地元の人で賑わっているお店です。
●LA POULETTE(ラ・プーレット)
12, rue de la Préfecture旧市街の裁判所の左側を通るような感じで進んでいくと右側にあります。角にある黄色いお店。
夫が子供の頃から存在していたという老舗でしたが、閉店してしまいました。残念。。。(涙)
(マコさんの撮影です。)
●そのほか
市場にもチーズの出店があります。この辺りで作られるのは主にヤギの乳のチーズだと思います。
アルプス山脈やコルシカ島の名産なんですよ~。私は以前ヤギの乳のチーズがあまり好きじゃなかったんですが、
最近食べれるようになりました。試してみたい方、FRAIS(フレ=フレッシュ)がオススメです。
それほど匂いが気にならないと思います。焼き立てのパンにつけて召し上がれ。
ちなみに、山羊はChevre(シェーヴル)、牛はVache(ヴァッシュ)と言います。どの乳か見分ける時にどうぞ。
メインストリートのAvenue Jean Medecinにあるスーパー「MONOPRIX」のチーズ・コーナーも充実してます!また、ニース東部にあるカルフールTNL (Carrefour TNL) の切り売りチーズコーナーには、おいしいチェダーがあるそうです。イギリス人の友達がいつも買っているとか。私が切り売りコーナーで買うのは、ヤギの小さなチーズ、SBRINZ(スブリンツ)というスイスのハード系チーズ、モンドールと言うのが多いかな。
カンヌ
カンヌでフランスのガイドブックにも載っているチーズの老舗に行ってきました。カンヌ周辺の高級ホテルや高級レストランのシェフ達からも愛されているこの店。
グルメの方は是非是非どうぞ。こだわりが違います。。。
●La Ferme Savoyarde(ラ・フェルム・サヴォイヤード)
~CENERI(セネリ)~22, rue Meynadier, CANNES
カンヌ駅を出てから右側、MONOPRIXというスーパーをやり過ごしてひたすら右に進んでいく。
道路を横断してまっすぐ進むと、そこがMeynadier通りなので、あとは番地に気をつけながら歩いているとすぐにわかります。
営業時間.....午前7時半から午後12時半/午後4時から7時
日曜日と月曜日定休(7,8月は日曜日と月曜日でも、午前中営業)
11月に2週間のバカンスが定例となっています。その他2月に2週間閉まることも。
1968年にオーナーのおじいさんが創立したお店だそうです。
青カビなど特殊な熟成を要するもの以外は、自分達でチーズを熟成させているとか。
フランス全土のチーズが常時400種類あるそうです。ビックリですよね。
チーズだけでなく、生クリーム、バター、ヨーグルト、卵などもおいてあります。
お店に入ると一人に一人の店員が付くので、その人と話しながらの買い物となります。
アドバイスもしてくれるのでなかなか楽しいですよ。チーズの表示に生産地も入っているので参考になります。
夏にはアルプス山脈の農場で作られるヤギのフレッシュ・チーズとモッツァレラチーズがお勧め。
ヤギのフレッシュチーズの旬は3月から10月までとか。冬にはエポワス、ボーフォール、コンテなどの強いチーズが良いそうです。
Reblochon fermier(ルブロション。サヴォア地方で作られる牛の乳のマイルドなチーズ。匂いがちょっとある。)
1キロ16,46ユーロ。Banon feuille(プロヴァンス産の有名なチーズ。葉っぱにくるまれている。)1個 4,5ユーロ。
Le Cannoix(お店の名物チーズ。くるみが外側にくっついる。中はクリ-ミーでマイルド。)1キロ19,94ユーロなど。
(値段は数年前のものです。現在は上がっていると思いますのでご了承下さい。)
みなさんからのご報告
●mofuさんからのご報告 (2005年 3月)
..... 私はフロマージュが大大大好きなので(シェーブルが一番かな)、行ってきました。記載されている通り、一人一人親切に対応してくれて、日本に持ち帰るために真空パックを頼んだら、5個以上ならOKとのでした。
お客の一人のムッシューが、「ここはカンヌで一番美味しいフロマージュの店だよ」と親切に教えてくれました。
店名がFROMAGERIE CENERIと書いてあったかな。チーズ図鑑という本にも載っているお店らしいです。
お味は・・・言うことありません!!!