美術館・博物館 - MUSEES
ニースにはたくさん美術館があります。ガイドブックにもたくさん情報が出ていると思うので、このページでは私が好きな美術館や、プルニエに寄せられたオススメ美術館についてご紹介したいと思います。
Musee National du Message Biblique Marc Chagall
バスは22番。(トラム開通に伴い、15番のバスは廃止になりました。バス停名は変わらずMusee Chagall(ミュゼ・シャガール。一番わかりやすい乗り場はMassena/Guitryというバス停だと思います。ギャラリーラファイエットの南側出口(マセナ広場側)から歩行者天国と反対の道(rue Gioffredo)を入って行くと、すぐ右側にあります。Librairie Massenaという本屋さんのところです。。。(ちいのすけさんからのご報告)
開館時間.....10~17時(7,8,9月は18時まで)。
休館日.....毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
http://www.musee-chagall.fr
入場料.....7,5ユーロ(特別展が開催される11月7日までは9.5ユーロ)
割引料金..... 5,5ユーロ(18~25才の若者)
18才以下は無料。EU加盟国の国籍保持者は26才まで無料。(2011年9月現在)
どの国のどのガイドブックにも載っている超有名なシャガール美術館です。美術館の名前にあるように、聖書をテーマにしている絵が多く展示されています。大きなサイズのものはさすがに圧巻。また、愛の部屋はロマンチック。パティオの池の上にある星座のモザイクもとても素敵です。いつ行っても日本人観光客がたくさんいますが、団体客は30分も見ずにすぐ出ていってしまうので、のんびりと絵を楽しみたい方は、団体客が出て行くのを待ってから楽しむと良いでしょう。館内の写真撮影はフラッシュ禁止ですので、マナーを守ってご観覧下さい。
毎月第一日曜日は入場料が無料になります!・・・ただし↓
(TOMOより・・・お話を伺って、かなり驚きました。1人19ユーロってありえません!(驚&汗)。シャガール美術館のHPをチェックしてみたところ、特別展示展期間中は9.5ユーロと出ています。19ユーロなのは2人分、B子さん達は4人分払わされたことになります!(怒)。もし何かアクションしたいということであれば、英語でもいいから、シャガール美術館とニース観光案内所にクレームメールを出すこと。その際、何月何日の何時頃と詳しく書くのをお忘れなく。また、私の方でもプルニエの該当ページに転載し、今後同じことが起こらないよう注意を喚起したいと思います。→皆さん、どうぞお気をつけて!支払いの際は、必ずチケットをもらって下さいね!)
.....無料の日に行ったので、とても混むのではないかと思い、開館時間の10時に着くよう行ったのですが、到着してビックリ。 ニースに来て初めて日本人ばかりに会いました。とにかく、しばらくは日本人団体客や日本人個人客ばかりが美術館にあふれておりました。帰るころになったら、他の国籍の方も増えてきましたが・・・。支払いを請求されるか心配でしたが、受付の人が「今日は無料日だから。」という説明をしてくれたので安心しました。オーディオガイド2ユーロはお得ですね。じっくりと説明を聞くことが出来ました。もちろん、美術館自体も素晴らしいものでした。
Musee de Beaux-Arts (ボザール美術館)
(バスは3, 7, 9, 10, 12, 14, 22など 。バス停はGrosso グロッソー)
http://www.musee-beaux-arts-nice.org
開館時間.....10~18時
休館日..... 月曜日といくつかの祭日(1/1, イースターの日曜日,5/1,12/25)
入場料.....無料
ガイド付き案内.....5ユーロ。毎週水曜日と木曜日午後3時
私がニースで一番好きな美術館です。地元ではマイナーですが、クラシックからモダンまでいい絵がたくさんあります。17世紀のイタリア派の絵画、18世紀(ヴァン・ルー、フラゴナ-ル等)、19世紀(ドガ、シスレー等)。。。ロダンの彫刻もあります。パステルの色が美しいシェレ(Cheret)という画家の素晴らしいコレクションの数々。 今はなきデュフィ美術館の絵がここに移って来たことを知っている人はあまりいないんですよね。ニース出身画家モッサのおどろおどろしい世界は妖艶。1876年に建立された建物は美しく、中はひんやりとしているので、暑さしのぎになります。夏の見学は午後がお勧め。
Théatre de la Photographie et de l'Image (写真画像シアター)
(バスは1, 2, 4, 5, 12, 15, 17, 22。バス停はGavenue Jean Médecin アヴェニュー・ジャン・メドゥサン)
http://www.tpi-nice.org/
開館時間.....10~18時
休館日..... 月曜日といくつかの祭日
入場無料
マセナ広場を背中にメインストリート北上。ショッピングセンター「Nice Etoile(ニース・エトワール)」の手前の道を右折。しばらくそのまま歩いて行くと右側にあります。
La Villa et des Jardins Ephrussi de Rothschild
http://www.villa-ephrussi.com/www.culturespaces.com/ephrussi/
見事な庭園は一見の価値あり!どの季節に行っても、とてもよく手入れがされています。私は入ってすぐのスペイン風中庭つき庭園が好き。イタリア風、日本庭園などもあります。日本庭園は新しくオープンしたばかりなので、私はまだ見ていませんが、とてもきれいだという話です。バラ園も素晴らしいんですよ。これだけでも高い入場料の元を取った気になりますが、建物の中の調度品もなかなか見ごたえがあります。小さなベルサイユさながら。なかでも、ヴァンセンヌとセーブルの陶器コレクションが素晴らしいです。おしゃれなテラスハウスで海を見ながらお茶すると、贅沢な気分が味わえること間違いなしです。
バスで行く場合、ニースの長距離バスターミナルからSaint Jean Cap Ferrat行きの81番に乗ります。「Passable」というバス停で降りて、看板に従い道を登っていくとすぐ。帰りのバスの時間、要チェックのこと。(ネコのコネコさん、ありがとう!)
81番のバスは、ヴィル・フランシュを通ります。 にゃんこ先生のご報告にあったOctroi というバス停にも止まります。その辺りまで100番のバスと同じ道を走っているようです。
ヴィラ・ケリロスにも行きたい方は、見学後、ニース方面へ向かう同じ番号のバスに乗って、Kerylos で降りるとすぐです。(歩きだと25分程度かかるそうです)。81番のバスは、30~40分に一本(時間帯によってはもっと少ない)なので、事前にマセナ広場にある営業所(歩行者天国寄りのアーケード内)で、時刻表をもらっておくか、帰りのバス停で時刻を確認するといいと思います。.....ネコのコネコさん、ご報告ありがとう!(2007年9月)
10時~18時。(7,8月は19時閉館。)
11月から2月末までは時間帯が変わります。
平日は14時~18時で、週末と学校がお休みの時期は10時~18時。
(2011年5月現在)
2011年6月19日(日)...写生(絵画)コンクール。参加希望者は10時集合。10時~16時まで作業。16時~17時の間に審査があり、17時に結果発表。
2011年9月18日...香り祭り。ヨーロッパ文化遺産の日にちなんで、香りにまつわるイベントが行われます。
2011年10月1,2日....熱帯植物祭り。サボテンや蘭など、珍しい植物が展示されます。
Villa Kerylos(ヴィラ・ケリロス) ギリシャ風の家
http://www.villa-kerylos.com/www.culturespaces.com/kerylos/index.htm
意外な穴場ですが、素晴らしい博物館なのでお時間がある方は是非訪れてほしい場所です。古代ギリシャに熱狂的に憧れていた学者が造ったお屋敷なのですが、ここまで忠実に複製しているものは、現在ギリシャでも見つからないそうです。ロケーションも抜群だし、内装や調度品も素晴らしいです。大理石のお風呂やサロン、隠れピアノには本当にため息でした。価値がつけられないほどの家と言うのも納得!
10時~18時。(7,8月は19時閉館。)
11月から2月末までは時間帯が変わります。
平日は14時~18時で、週末と学校がお休みの時期は10時~18時。
(2011年5月現在)
ロチルド家邸宅はお庭がすごくよかったです。また、丘の上にあるので、ここから見る海も素晴らしいです。 庭園がいくつかあるのですが、日本庭園には鹿威しもありました。これ、最初音だけが聞こえていて、 どこにあるかがわからず、 音を頼りに探すことしばし。ようやく見つけました。邸宅の中はと言えば、豪華で素敵だし、コレクションも素晴らしいのですが、大感激するほどではありませんでした。
ヴィラ・ケリロスではオーディオガイドでの見学でした。なかなかよく出来たガイドで、 「このことについて詳しく知りたい方は、XX番を聞いて下さい」という感じで、興味のないことを長々と聞かされずに済みます。といいつつ、私は(情報は右から左であっても)全部聞きましたが..。内装がシックで感激しました。 2つあるお風呂場が特に素敵で、図書室も素晴らしかったです。 ここは海辺なのですが、ここから見る海も最高でした。
ちなみに、この2つですが、セット入場券というものがあります。売り場での名前は違ったと思うのですが、チケットを見ると「Ticket Combine 2 villas」と書かれています。チケットは1週間有効なので、2回にわけて出かけることも可能です。
設置されていて、見学しやすくなったようです。入場料もカード払いOKでした。
火曜日閉館.....マチス美術館、シャガール美術館、ラスカリス宮殿、マセナ美術館、MUSEE INTERNATIONAL D'ART NAIF ANATOLE JAKOVSKY、MUSEE ARCHEOLOGIQUE DE CIMIEZ
その他、不定期に閉館になる日もあるようですので、ニースの観光案内所やWEBサイトなどで予めご確認下さい。
若者と美術館をつなぐキャンペーンが行われます。
この期間はフランス全土の美術館で、様々な講演会や討論会などが開催されます。
まだあまり詳しい情報はありませんが、以下のサイトからどうぞ。(仏語です。)
http://www.marsauxmusees.fr/
ページの都合により、古くなった情報は消去させて頂いています。
皆様からのご報告に心から感謝します。どうもありがとうございました!
....achucoさん(2002年のご報告)、ねこなねーさん(2007年のご報告)、
スノーマンさん(2003年)、まこさん(2004年)、
最終更新日.....2012年5月13日
(ニース Musée des Beaux-Arts ボザール美術館)
私が好きな美術館(ニース市内)
Musee National du Message Biblique Marc Chagall
(シャガール美術館)
Avenue Docteur menard
バスは22番。(トラム開通に伴い、15番のバスは廃止になりました。バス停名は変わらずMusee Chagall(ミュゼ・シャガール。一番わかりやすい乗り場はMassena/Guitryというバス停だと思います。ギャラリーラファイエットの南側出口(マセナ広場側)から歩行者天国と反対の道(rue Gioffredo)を入って行くと、すぐ右側にあります。Librairie Massenaという本屋さんのところです。。。(ちいのすけさんからのご報告)
開館時間.....10~17時(7,8,9月は18時まで)。
休館日.....毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
http://www.musee-chagall.fr
入場料.....7,5ユーロ(特別展が開催される11月7日までは9.5ユーロ)
割引料金..... 5,5ユーロ(18~25才の若者)
18才以下は無料。EU加盟国の国籍保持者は26才まで無料。(2011年9月現在)
どの国のどのガイドブックにも載っている超有名なシャガール美術館です。美術館の名前にあるように、聖書をテーマにしている絵が多く展示されています。大きなサイズのものはさすがに圧巻。また、愛の部屋はロマンチック。パティオの池の上にある星座のモザイクもとても素敵です。いつ行っても日本人観光客がたくさんいますが、団体客は30分も見ずにすぐ出ていってしまうので、のんびりと絵を楽しみたい方は、団体客が出て行くのを待ってから楽しむと良いでしょう。館内の写真撮影はフラッシュ禁止ですので、マナーを守ってご観覧下さい。
毎月第一日曜日は入場料が無料になります!・・・ただし↓
ネコのコネコさんからのご報告(2007年9月)
.....シャガール美術館の無料入館日ですが、無料であっても入場券販売の受付で人数を言って、チケットをもらう必要があります。(レシートのペラペラの紙ですが。)。このレシートなしに直接入り口に行っても、中には入れてもらえませんので、どうぞお気をつけ下さい。ゆんこさんからのご報告(2009年12月)
.....犬連れでの旅行だったのですが、モナコの海洋博物館に続き、シャガール美術館も犬の入場はダメでした。でも、中庭やカフェ(庭の片隅にあります)へは、一緒に入れました。受付の人も犬が大好きなようで、よく声をかけてくださり、イヤな感じは一切ありませんでした。B子さんからのご報告(2011年9月)
.....天気もよく人も親切で大満足の旅行でしたが、たった一つ腑に落ちないことが。シャガール美術館の入場料が、地球の歩き方南仏2010年版では6.5ユーロ(日曜は4.5ユーロ)となっていて、こちらを見ても7.5ユーロだったので値上がりしたのかな?くらいに思っていたのですが、11日の日曜日に訪れたところ、なんと1人19ユーロと言われたんです!受付のマダムに聞き返したところ「それはガイドツアーの料金だ」みたいなことをフランス語で言われ、こんなところでぼられるはずないし、、、と、結局2人で38ユーロも払って入りました。同行の友人は全く美術館に興味はなく、おつきあいで行ってもらったので、予想外の料金を取られ気まずい雰囲気に・・・(泣)。おかしい!と食い下がろうとしましたが、友人の機嫌が悪くなりそうでやめてしまいました。特別展示の時は別料金とありますが、こんなに違うものでしょうか。確かに11月まで企画展とありましたが、もし今回の値段が企画展のせいだとすると、日本みたいに企画展抜きで通常展示のみ、という見学はできないのでしょうか?今回の楽しかった旅で唯一もやもやしているところです。(TOMOより・・・お話を伺って、かなり驚きました。1人19ユーロってありえません!(驚&汗)。シャガール美術館のHPをチェックしてみたところ、特別展示展期間中は9.5ユーロと出ています。19ユーロなのは2人分、B子さん達は4人分払わされたことになります!(怒)。もし何かアクションしたいということであれば、英語でもいいから、シャガール美術館とニース観光案内所にクレームメールを出すこと。その際、何月何日の何時頃と詳しく書くのをお忘れなく。また、私の方でもプルニエの該当ページに転載し、今後同じことが起こらないよう注意を喚起したいと思います。→皆さん、どうぞお気をつけて!支払いの際は、必ずチケットをもらって下さいね!)
NKさんからのご報告(2012年5月)
.....無料の日に行ったので、とても混むのではないかと思い、開館時間の10時に着くよう行ったのですが、到着してビックリ。 ニースに来て初めて日本人ばかりに会いました。とにかく、しばらくは日本人団体客や日本人個人客ばかりが美術館にあふれておりました。帰るころになったら、他の国籍の方も増えてきましたが・・・。支払いを請求されるか心配でしたが、受付の人が「今日は無料日だから。」という説明をしてくれたので安心しました。オーディオガイド2ユーロはお得ですね。じっくりと説明を聞くことが出来ました。もちろん、美術館自体も素晴らしいものでした。Musee de Beaux-Arts (ボザール美術館)
33,Avenue des Baumettes
(バスは3, 7, 9, 10, 12, 14, 22など 。バス停はGrosso グロッソー)http://www.musee-beaux-arts-nice.org
開館時間.....10~18時
休館日..... 月曜日といくつかの祭日(1/1, イースターの日曜日,5/1,12/25)
入場料.....無料
ガイド付き案内.....5ユーロ。毎週水曜日と木曜日午後3時
私がニースで一番好きな美術館です。地元ではマイナーですが、クラシックからモダンまでいい絵がたくさんあります。17世紀のイタリア派の絵画、18世紀(ヴァン・ルー、フラゴナ-ル等)、19世紀(ドガ、シスレー等)。。。ロダンの彫刻もあります。パステルの色が美しいシェレ(Cheret)という画家の素晴らしいコレクションの数々。 今はなきデュフィ美術館の絵がここに移って来たことを知っている人はあまりいないんですよね。ニース出身画家モッサのおどろおどろしい世界は妖艶。1876年に建立された建物は美しく、中はひんやりとしているので、暑さしのぎになります。夏の見学は午後がお勧め。
皆さんからのオススメ美術館(ニース市内)
Théatre de la Photographie et de l'Image (写真画像シアター)
27, boulevard Dubouchage
(バスは1, 2, 4, 5, 12, 15, 17, 22。バス停はGavenue Jean Médecin アヴェニュー・ジャン・メドゥサン)http://www.tpi-nice.org/
開館時間.....10~18時
休館日..... 月曜日といくつかの祭日
入場無料
マセナ広場を背中にメインストリート北上。ショッピングセンター「Nice Etoile(ニース・エトワール)」の手前の道を右折。しばらくそのまま歩いて行くと右側にあります。
ヒナコさんからのオススメです。(2007年3月)
....Théatre de la Photographie et de l’Imageで、写真の展示会やミニコンサートに行ってきました。無料で素敵な作品を展示していて、とてもいいですね。建物やお庭も素敵ですが、年に数回クラシック音楽のミニコンサートしてるみたいです。今回、日程が合ったので、チェロとピアノのデュオを聴いてきました!チケットは当日会場で買えて、8ユーロでした。(聴き終わってから、学生4ユーロなのに気づきました・・・)私が好きな美術館(ニース市外)
La Villa et des Jardins Ephrussi de Rothschild
(ロチルド(ロスチャイルド)家邸宅と庭園)
サン・ジャン・キャップ・フェラ(Saint Jean Cap Ferrat)
http://www.villa-ephrussi.com/www.culturespaces.com/ephrussi/
見事な庭園は一見の価値あり!どの季節に行っても、とてもよく手入れがされています。私は入ってすぐのスペイン風中庭つき庭園が好き。イタリア風、日本庭園などもあります。日本庭園は新しくオープンしたばかりなので、私はまだ見ていませんが、とてもきれいだという話です。バラ園も素晴らしいんですよ。これだけでも高い入場料の元を取った気になりますが、建物の中の調度品もなかなか見ごたえがあります。小さなベルサイユさながら。なかでも、ヴァンセンヌとセーブルの陶器コレクションが素晴らしいです。おしゃれなテラスハウスで海を見ながらお茶すると、贅沢な気分が味わえること間違いなしです。
行き方
車で行く場合、サン・ジャン・キャップ・フェラの半島に入ってわりとすぐ左にあります。あちこちに標識が出ているので標識どおりに行けば迷うことはないでしょう。無料パーキング有。バスで行く場合、ニースの長距離バスターミナルからSaint Jean Cap Ferrat行きの81番に乗ります。「Passable」というバス停で降りて、看板に従い道を登っていくとすぐ。帰りのバスの時間、要チェックのこと。(ネコのコネコさん、ありがとう!)
81番のバスは、ヴィル・フランシュを通ります。 にゃんこ先生のご報告にあったOctroi というバス停にも止まります。その辺りまで100番のバスと同じ道を走っているようです。
ヴィラ・ケリロスにも行きたい方は、見学後、ニース方面へ向かう同じ番号のバスに乗って、Kerylos で降りるとすぐです。(歩きだと25分程度かかるそうです)。81番のバスは、30~40分に一本(時間帯によってはもっと少ない)なので、事前にマセナ広場にある営業所(歩行者天国寄りのアーケード内)で、時刻表をもらっておくか、帰りのバス停で時刻を確認するといいと思います。.....ネコのコネコさん、ご報告ありがとう!(2007年9月)
開館日・開館時間
年中無休(クリスマスや元旦はお休みかもしれませんのでご確認の程。)。10時~18時。(7,8月は19時閉館。)
11月から2月末までは時間帯が変わります。
平日は14時~18時で、週末と学校がお休みの時期は10時~18時。
(2011年5月現在)
入場料
大人12ユーロ、子供(7~17才)9ユーロ。 7才未満の子供は無料。ヴィラ・ケリロスとの共通入場券は17ユーロ(子供は13ユーロ)。1階のプライベートコレクションのガイド付きツアーに参加する場合は4ユーロ追加。(2011年5月現在)特別行事の日
2011年5月20,21,22日....バラ祭り。子供のアトリエ、バラの展示販売会、香りに関するマーケットなどが開かれます。19時まで開園。2011年6月19日(日)...写生(絵画)コンクール。参加希望者は10時集合。10時~16時まで作業。16時~17時の間に審査があり、17時に結果発表。
2011年9月18日...香り祭り。ヨーロッパ文化遺産の日にちなんで、香りにまつわるイベントが行われます。
2011年10月1,2日....熱帯植物祭り。サボテンや蘭など、珍しい植物が展示されます。
Villa Kerylos(ヴィラ・ケリロス) ギリシャ風の家
ボーリュ-・シュール・メール(Beaulieu sur Mer)
http://www.villa-kerylos.com/www.culturespaces.com/kerylos/index.htm
意外な穴場ですが、素晴らしい博物館なのでお時間がある方は是非訪れてほしい場所です。古代ギリシャに熱狂的に憧れていた学者が造ったお屋敷なのですが、ここまで忠実に複製しているものは、現在ギリシャでも見つからないそうです。ロケーションも抜群だし、内装や調度品も素晴らしいです。大理石のお風呂やサロン、隠れピアノには本当にため息でした。価値がつけられないほどの家と言うのも納得!
行き方
ニース中央(Nice Ville) 駅から各駅電車で3つ目の駅(Beaulieu sur Mer)下車。駅を出たら左側に行き、通りにぶつかったら左折。そのまま進み、突き当ったら右折。少し行くと左側に看板が出ているのですぐにわかると思います。駅から徒歩10分程度だと思います。開館日・開館時間
年中無休(クリスマスや元旦はお休みかもしれませんのでご確認の程。)。10時~18時。(7,8月は19時閉館。)
11月から2月末までは時間帯が変わります。
平日は14時~18時で、週末と学校がお休みの時期は10時~18時。
(2011年5月現在)
入場料
大人9ユーロ、学生及び子供(8~18歳まで)7ユーロ。7才未満の子供は無料。ロチルド家邸宅との共通入場券は17ユーロ(子供は13ユーロ)。入り口でオーディオガイド(仏語、英語、独語、伊語)を無料貸出。(2011年5月現在)特別行事の日
2011年6月12,13日....ポセイドン祭り。11時~19時まで、古代ギリシャにまつわる様々なイベントが行われます。ネコのコネコさんからのご報告(2007年9月)
....両方行ってきました。バスターミナルで81番に乗り、Passable で降りてロチルド家邸宅へ行き、見学後はニース方面の同じ番号のバスに乗って、Kerylos で降りてヴィラ・ケリロスに行きました。バス停降りてすぐです。(歩いたら25分程度かかるそうです)。81番というバスは、海のそばを上って下ってなので、その景色の変化がなかなか面白く、乗っていて飽きなかったです。ロチルド家邸宅はお庭がすごくよかったです。また、丘の上にあるので、ここから見る海も素晴らしいです。 庭園がいくつかあるのですが、日本庭園には鹿威しもありました。これ、最初音だけが聞こえていて、 どこにあるかがわからず、 音を頼りに探すことしばし。ようやく見つけました。邸宅の中はと言えば、豪華で素敵だし、コレクションも素晴らしいのですが、大感激するほどではありませんでした。
ヴィラ・ケリロスではオーディオガイドでの見学でした。なかなかよく出来たガイドで、 「このことについて詳しく知りたい方は、XX番を聞いて下さい」という感じで、興味のないことを長々と聞かされずに済みます。といいつつ、私は(情報は右から左であっても)全部聞きましたが..。内装がシックで感激しました。 2つあるお風呂場が特に素敵で、図書室も素晴らしかったです。 ここは海辺なのですが、ここから見る海も最高でした。
ちなみに、この2つですが、セット入場券というものがあります。売り場での名前は違ったと思うのですが、チケットを見ると「Ticket Combine 2 villas」と書かれています。チケットは1週間有効なので、2回にわけて出かけることも可能です。
皆さんからのご報告
C.Nさんからのご報告(2008年11月)
.....アンチーブのピカソ美術館に行ってきました!リニューアルされていて、車椅子の方でもスロープやエレベーターが設置されていて、見学しやすくなったようです。入場料もカード払いOKでした。
その他の情報
ニースの美術館の閉館日
月曜日閉館.....現代美術館、ボザール美術館、MUSEUM D'HISTOIRE NATURELLE、MUSEE DE PALEONTOLOGIE HUMAINE DE TERRA AMATA、市営ギャラリー、アジア美術館、THEATRE DE LA PHOTOGRAPHIE ET DE L'IMAGE火曜日閉館.....マチス美術館、シャガール美術館、ラスカリス宮殿、マセナ美術館、MUSEE INTERNATIONAL D'ART NAIF ANATOLE JAKOVSKY、MUSEE ARCHEOLOGIQUE DE CIMIEZ
その他、不定期に閉館になる日もあるようですので、ニースの観光案内所やWEBサイトなどで予めご確認下さい。
LA NUIT EUROPEENNE DES MUSEES(ナイト・ミュージアム・デー)
2012年5月19日(土)はヨーロッパ諸国でナイト・ミュージアム・デーと言うことで、美術館が夜遅くまで開館します。市営美術館は18時~23時。昨年はシャガール美術館が夜7時から入場無料になったのですが、今年はどうかわかりません(でも、一応トライしてみて下さいね!)。それぞれの美術館でイベントが行われるのですが、個人的に気になるのはThéatre de la Photographie et de l'Image(上記に詳細情報あり)で夜9時から行われるMaiko Enomotoさんのハープ・リサイタル、旧市街にあるラスカリス宮殿(Palais Lascaris)で行われる17世紀のオルガン演奏、そしてシャガール美術館のお庭で行われるペルシア音楽のコンサート。詳しい情報はフランス語ですがニース市役所のHPからどうぞ。JOURNEE EUROPEENNE DU PATRIMOINE(文化遺産の日)
詳しくは「南仏のお祭り(文化遺産の日)」をご覧下さい。MARS AUX MUSEES
昨年の3月に引き続き、2012年も3月は1日から31日までの1ヶ月間、若者と美術館をつなぐキャンペーンが行われます。
この期間はフランス全土の美術館で、様々な講演会や討論会などが開催されます。
まだあまり詳しい情報はありませんが、以下のサイトからどうぞ。(仏語です。)
http://www.marsauxmusees.fr/
ページの都合により、古くなった情報は消去させて頂いています。
皆様からのご報告に心から感謝します。どうもありがとうございました!
....achucoさん(2002年のご報告)、ねこなねーさん(2007年のご報告)、
スノーマンさん(2003年)、まこさん(2004年)、
最終更新日.....2012年5月13日