Potage aux poireaux et aux pommes de terre
（ポタージュ・オー・ポワロー・エ・オー・ポム・ド・テール）
ポワロとじゃがいものポタージュ

材料（4人分）.....
ポワロ(もしくは太目の長ねぎ) の白い部分を300g位（約2本）、じゃがいも400g(約3個)、スープの素1個(私が使っているものは12g)、オリーブ油大さじ1杯、塩、こしょう、水1リットル、仕上げにベーコン50g

作り方

1) ポワロは白い部分を使用。まず縦に２つに切ってから、5ミリ程度に切っていく。


2) じゃがいもは皮をむいて一口大の角切りにする。


3) 鍋にオリーブ油大さじ1杯入れ少し温めてから、ポワロを弱火~中火で3分ほどしんなりするまで炒める。
焦げないように常に混ぜること。


4) ポワロがしんなりしたら、じゃがいもを加え、混ぜながら更に3分ほど炒める。


5) 水1リットルを加えてから、スープの素を手でくずしながら入れてかき混ぜる。


6) 強火にして煮立て、スープがふつふつしてきたら弱火にする。途中でアクが出たらすくって捨てる。


7) 鍋を半分位ふたをして1時間~1時間半ほどコトコト煮込む。


8) ミキサーにかける。ペースト状にどろっとなるので、水を混ぜながら好みの濃さにする。
(私は100~300mlほど水を加えましたが、どろっとしたポタージュがお好きな方はそのままで良いと思います。)


9) 弱火にかけて10分ほど煮てから塩、こしょうで味付け。


10) 食べる前にテフロン加工のフライパンに塩を振り、ベーコンを小さく切ったものを炒める。
多少茶色く焦げたら、キッチンペーパーを敷いたお皿に出して油をふきとる。


11) 温かいポタージュの上にベーコンを散らしてできあがり。　



玉ねぎのスープ同様、南仏料理ではありませんが、我が家で愛用しているポタージュです。
まろやかなおいしさが寒い夜を幸せなものにしてくれること請け合い。
ねぎとじゃがいもだけのシンプルな味をベーコンの塩加減が引き締めてくれるのがポイントです。
でも、もしベーコンがなかったら入れなくてもいいし、輪切りにしたソーセージや角切りのハムで
代用してもよいと思います。ミキサーにかけないでそのまま食べてもおいしいですよ～。

皆さんからのご報告

プチサボンさんから(2002年12月)

.....「ねぎとじゃがいものスープ」作りました。分量はほぼそのままでばっちり。普通の日本の長ネギを使いました。我が家はミキサーがないのですが、ブラウンのマルチクイックというのがあるので、それを使いました。これなら鍋にブレンダーをいれてそのままつぶせるので楽チン。あと私は最後に牛乳を少しいれてみました。さてさて結果は「おいしい～～」(＾◇＾ )。全然ネギくささはないし、旦那に食べさせたらネギがはいってることがわからなかったほどです。ただ逆にいうと、フランスのポワローは味があるのでいいのでしょうが、こちらのはいい味が染み出てこないんですよね。なので、塩、コショウを割としっかりするのがポイントだと思いました。私はまたもや息子に食べさせたら、ペロリとたいらげてました。