バジリコのパスタ


Pates au pistou(パット・オ・ピストゥ)
バジリコのパスタ



材料(2人分).....パスタ200g(スパゲッティかタリアッテーレ(平たい麺))、塩少々
バジルソースの材料(2人分).....バジルの葉1つかみ分 (2枝位)、にんにく1~2片、オリーブ油大さじ5,6杯、粉チーズ(できればすりおろしたパルメザン) 大さじ3杯、すり鉢


1) 大鍋に塩を入れてぐらぐら煮立てて、パスタをゆでる。

2) バジルは軽く洗ってから布巾で水気を取っておく。

3) にんにく2片は半分に切って芯を抜いて、すり鉢に入れてつぶす。

4) そこにバジルの葉っぱを分量の半分入れて、つぶす。(結構力がいりますが頑張って!)

5) オリーブ油を加える。(まず、大さじ1杯を混ぜてから、他大さじ3杯を少しずつ加える。)

6) 残り半分のバジルを入れて更につぶしてから、粉チーズを入れて、とろとろのペースト状になるようすり混ぜる。

7) 最後にオリーブ油大さじ1,2杯をお好みで加える。多少液状になった方が、後でパスタにからめやすいです。塩、こしょうで味付け。

8) 茹で上がったパスタにソースをからめて出来上がり。チーズが好きな方は、パスタの上にもっと粉チーズをかけてもよいでしょう。


春から秋にかけて、テラスでバジルを栽培している時期によく作るパスタです。
ソースは、バジルの香り、にんにくの辛味、チーズのまろやかさのバランスが最高!
多少腕力はいりますが、簡単に作れるんですよ。色鮮やかなので食欲をそそるし、
するするっと食べれてしまうのがうれしいです。生麺で作る場合はゆであがり時間が短いので、
ソースを作ってからパスタをゆでた方がよいかもしれませんね。

このバジルソースはパスタにだけでなく、野菜スープに入れることもあります。
有名なニース料理の一つSoupe au pistou (スープ・オ・ピストゥ)というのは、
このバジルソース入りの野菜スープなんですよ。

にんにくが苦手な人は分量を少なくしても良いし、チーズやオリーブ油の分量もお好みで調節してくださいね。
松の実を入れてもおいしいですよ。