皆さんからの被害届



(カーニバル時はスリが増えます。人ごみには注意しましょう!)




これまで「皆さんからの被害届」は、「治安」のページに置いていましたが、
ご報告が増えてきたので、新しくページを作ることにしました。
ニースでは、命にかかわるような犯罪はまだそれほど多くないですし、
暴力沙汰になったというご報告も今のところは頂いてないのですが、
旅行中のトラブルは避けれるなら避けたい。

心の準備があるのと、そうでないのとは大きく違うと思うので、
ご出発前に「治安」のページと併せてご一読下さい。
「これからニースに行く方のために」と、苦い思い出を掘り起こし、
ご報告を寄せて下さった皆様に、心から御礼申し上げます。



カメリアさんからのご報告(2012年8月)スリ

ニースからエズ村にバスで出掛けたのですが、そこで盗難にあいました。エズ到着後、村のインフォメーションでマップをもらい、フラゴナールショップに立ち寄った後、村の入り口の広場で子供にねだられたグミを買おうとバックを開けたら、財布が魔法のようになくなっていたのです。。。(泣)

バスに乗っていた時はあったので、おそらく混雑していたショップ内でしょうか。インフォメーションに駆け込んで事情を話したら、スタッフの女性が警察に電話をしてくれて、今休憩中だから二時間半後に来てとのこと。お金もなく子連れでどうしようと途方に暮れていたら、これで子供にランチをと自分の財布からお金を渡してくれて、エズ村見学し二時間半後にインフォメーションへ戻ったら、友達があなたの英語をフランス語に通訳するからとおそらく同僚の女性がパトカーに同乗してくれたのでした。

約一時間の事情徴収も無事に済み、お蔭様で被害届を作成してもらえました。日本に帰国してから手続きをした結果、現金は戻りませんでしたが、財布代は保険からおりました。インフォメーションのスタッフは最後まで親切で、日本のカード会社へ電話してカードを止めた方がいいと国際電話までさせてくれました。その間、娘はスタッフのお姉さんとあやとりで遊んでいました。

今年(2012年)の8月は、ユーロ不景気のせいか昨年の夏に比べて盗難の被害が異常に多く、エズ村でも問題になっているという話を警察で聞きました。久し振りのヨーロッパ旅行で、しかも子連れで油断していた部分もあったと反省しました。パスポートとユーロ紙幣を少しホテルのセキュリティーボックスに残しておいたことは幸いでした。大金は持ち歩いてはいけないし、いいお財布は持つべきではないですね。バックはしっかり抱えていたのですが、チャックを開けられたのかもしれません。

TOMOよりひとこと

.....エズでの盗難は残念でした。夏はよくスリやひったくりの話を聞きます。地元の人でも被害に遭っているほどで。でも、ニースならともかく、まさかこじんまりしたエズでなんて。。。(汗)

現金は戻らなかったけど、お財布分だけでも保険が利いて良かったですね。インフォメーションのお姉さんの優しさには感激してしまいました。自分のお財布からすっとお金を出せる人ってそうそういないし、カードを止めるための国際電話、警察への同行、初めて聞きました。不安な中、心強い支えだったことと思います!

許せないことですが、子連れは結構狙われるようです。子どもの方に注意が行ってしまうからなんでしょうかね。。。パスポートとユーロ紙幣を少しホテルのセキュリティーボックスに残しておいたことは得策だと思います。いろいろ反省点はあるでしょうが、盗みのプロに出遭ってしまったら、どんなに気をつけていても、どんなに強い人でも、どうにもならないとよく聞きます。このくらいで済んで良かったと気持ちを切り替えて、どうぞ元気を出してくださいね!


unknownさんからのご報告(2012年1月)ひったくり、警察の対応

2012年1月20日より1週間ニースに滞在いたしました。近隣の村やグルメ情報など、随分参考にさせていただきとても助かりました。有難うございます。

とても素敵な・・と言いたいところなのですが、帰国を前にした1月25日、引ったくりにあってしまいました。よくある出来事とはいえ、大変ショックを受けております。この経験が皆様の役に立ち、二度と同じ被害に会う方が出ないように強く祈って投稿させていただきます。

22時を少し過ぎた頃ギャラリーラファイエットにあるトラム乗り場の停留場(ガリバルディ広場が進行方向)で引ったくりにあってしまいました。ご存知のように、ギャラリーラファイエットの前・トラム乗り場のところは歩行者道路ですが、ここを二人乗りのバイクが走ってきて手にしていたバックをひったくられました。後をつけられており、狙いを私たちに定めていたのです。

その場で大声をあげましたが、誰も助けてくれずここから徒歩20,30秒ほどのホテルに走って帰りフロントから警察に電話をしてもらいましたが、その後パトカーのサイレンがなる事はありませんでした。

「すり」や「ひったくり」などは、残念ですが、決して珍しい事ではないかもしれません。怪我がなかっただけでもヨシとすべきなのでしょうが、あえて投稿させていただいたのはその後の警察の対応について言及したかったからです。

バックをひったくられ警察に電話してもらった後、ホテルからタクシーを呼んでもらい車で5分ほどの距離にある警察へ行き、まだ犯人がそばにいるかもしれないからパトロールをして欲しい事、カメラがあるなら至急チェックして欲しい事を申し上げました。

薄笑いを浮かべた警察官は私に向かって、ひったくりにあったのは何時だ?20分ほど前?too late 犯人はもう家だよ 大体においてどうしてそんな時間に現金を持ち歩いていたんだ?調書をつくってもらいたいなら明日の8時過ぎに来いと全く相手にしてくれません。こちらにも非はあるのだと思うし、日本にあるような対応を望んだわけでもありませんが、あの警察官の態度には明らかな嘲笑と侮蔑が強く出ていました。失意のままタクシーを呼んでもらってホテルへ戻り翌日9時を目処に再び警察署を訪れると、フロントにいた女性は「英語ははなせないから英語が話せる人が来るまでここで待って」とのこと。30分ほど待ってやってきた金髪の女性に昨晩の状況を話すと「そこにある機械を使って勝手にどうぞ。出来上がったら教えて」で終わり。

ひったくりやすりなどの軽犯罪についてはいちいち調書などは取らず全て機械による自動申請のようです。国籍や名前、何(犯罪の種類)にあったのか、被害の状況など これで犯人が捕まるはずなど絶対ないと断言できるような極めて簡単な内容を入力し終えて、プリントアウトされた書類にサインをして終わり。

ひったくりにあったことよりも、「お前が悪いんだよ」「警察はそんなことに関わっている暇はない」というその態度に傷ついてしまいました。ニースではフランス語または英語がきちんと話せないなら、かりに犯罪にあって警察へ行っても時間の浪費と、言いようのない徒労感を感じて終わるだけです。

私は職業柄、最低でも年に4回は海外へ参ります。単純な渡航回数でしたら100回は軽く越しておりますし、訪れた国は50を越します。警察の世話になった事も何度かありますが、これほど警察で冷たくされた事はありません。

犯罪があったから駆け込んでいるのに、夜の10時過ぎ、自分のバックをひったくられたばかりで震える足を押さえてタクシーに乗って警察署まで行ったのに、被害状況も確認せず調書を書いて欲しいなら明日来い、などというその感性は平和な日本で育った人の感覚とは大きくかけ離れていると思います。くれぐれもバックは身から離さず、夜間の歩きは極力控え何かあっても警察は何もしてくれないことを決して忘れないでください。


みゆりんさんからのご報告(2012年2月)スリ未遂

unknownさんの体験談から、スリにぶつかられた事を思い出したので、今後の防犯のためにご報告いたします。

2009年夏、ジャンメダサン通りをエトワール方向に歩いていると,歩道の左手に黒人を中心とした7~8人の若者が集まっていました。17歳くらいの女の子も4人ほどいて、きれいな格好で悪そうには見えませんが、目つきがぎょろっとしていたのでスリの集団かも?とピンときました。

瞬時に、全員がバっと散ってそのうちの一人の女の子が,エトワールの登りエスカレーターで私に体当たり。私は左側にショルダーバッグを持っていたので、案の定、左側にぶつかって来ました。

蓋つきのバッグだったので被害はなかったですが、滞在先のホストマザーに現金を抜かれたなど、その他の出来事の印象が強く、このエトワールでのスリ未遂事件のことは忘れかけていました。いま思うと、エスカレーターは空いていたので刃物でも持たれていてら・・・とゾっとします。以前、テレビで言っていましたが「日本人は旅先でリラックスした格好をしていても小ぎれいだからバレる」そうです。



B子さんからのご報告(2011年9月)美術館の不可解な入場料

天気もよく人も親切で大満足の旅行でしたが、たった一つ腑に落ちないことが。シャガール美術館の入場料が、地球の歩き方南仏2010年版では6.5ユーロ(日曜は4.5ユーロ)となっていて、こちらを見ても7.5ユーロだったので値上がりしたのかな?くらいに思っていたのですが、11日の日曜日に訪れたところ、なんと1人19ユーロと言われたんです!受付のマダムに聞き返したところ「それはガイドツアーの料金だ」みたいなことをフランス語で言われ、こんなところでぼられるはずないし、、と結局2人で38ユーロも払って入りました。同行の友人は全く美術館に興味はなく、おつきあいで行ってもらったので、予想外の料金を取られ気まずい雰囲気に・・・(泣)。おかしい!と食い下がろうとしましたが、友人の機嫌が悪くなりそうでやめてしまいました。特別展示の時は別料金とありますが、こんなに違うものでしょうか。確かに11月まで企画展とありましたが、もし今回の値段が企画展のせいだとすると、日本みたいに企画展抜きで通常展示のみ、という見学はできないのでしょうか?今回の楽しかった旅で唯一もやもやしているところです。

TOMOよりひとこと

.....お話を伺って、かなり驚きました。1人19ユーロってありえません!(驚&汗)。シャガール美術館のHPをチェックしてみたところ、特別展示展期間中は9.5ユーロと出ています。19ユーロなのは2人分、B子さん達は4人分払わされたことになります!(汗&怒)。。。もし何かアクションしたいということであれば、英語でもいいから、シャガール美術館とニース観光案内所にクレームメールを出すこと。その際、何月何日の何時頃と詳しく書くのをお忘れなく。皆さんも、どうぞお気をつけて!支払いの際は必ずチケットをもらって下さいね!



みゆりんさんからのご報告(2011年9月)語学学校での被害

2009年9月のことなのですが、ニースの語学学校で奇妙な経験をしました.休み時間になったので,バッグを持って教室を出ようとしたら,先生が「ノンノン,置いて行きなさい」と言ったので,人を疑っては失礼だ と言う意味かなあ?と解釈して以後毎回置いてトイレ休憩に出ていました.しかし,教室に帰るとドアがピッチリと閉まっていて,空けるとその先生と校長が私のバッグを挟んで立っていました.2人共あせってすぐ教室を出て,それでも私は現金を盗まれた事に気づかなかったんです.学校の帰りに買い物をして,レジで財布を開けた時に入ってたはずのお札が無かったのでようやく分かりました.私は自分が悪いと反省し,次に行く時はもっと用心しよう!と思っています.後で聞いたら,その学校は引越しをしたため資金繰りにとても困っていたそうです.表向きの顔と,実情とは違うので見極めるのも大切です.

TOMOよりひとこと

.....お話を伺って、びっくりしてしまいました。そんなことがニースの語学学校であっただなんて!(驚&汗)。もしまだある学校だったらどうしようと心配になってしまいます。。。お財布はどんな場所にいても肌身離さず持つこと。休憩時間も、トイレに行くときも、一瞬席を外すだけのときも。現金管理は神経質ぐらいに気をつけること。支払いのときは必ずレシートをチェック。くれなかったら頼んでもらうこと。おっしゃるように表向きの顔と本当の顔が違う人も多いので、悲しいことではありますが、簡単に人を信じてはいけないのかもしれません。次回滞在時にはこのようなことが起こりませんように。



Alexさんからのご報告(2011年3月末)トラムでスリ被害

初ニースでした。行く前からこのサイトはずいぶ参考にさせていただいたので、お礼も兼ねてメッセージをと思います。治安(観光)の被害についても読んでいったにも関わらず、トラムでスリにあってしまい、170ユーロもとられてしまいました。相手が小さな少女だったことがショック倍増。警察にも行き、被害届も出しましたが、あまりに多くて捕まえるのは無理という感じ。バッグのファスナーをあけられてとられていたので、金具から指紋でもとってくれるかとおもいきや、報告書かいて終わり。今度みかけたら写真とって警察にだしてやる!と思いました。

もう少し付け加えると、トラムに乗る前から目をつけられていたのだと後から思います。ショルダーバッグの上からコートを着て、コートでバッグをカバーしていたにもかかわらず、だったので。。。でもコートのボタンがあいていたのかもしれません。私の目の前に少女が乗り込み、かなり密着していました。混雑していたから仕方ない、と日本の通勤ラッシュくらいのつもりでとらえていたのが甘かったのですね。まだ動く隙間はあったのに密着してくるのはおかしいと、すぐに気づくべきでした。そして少女が下りるときに近くに居た女性が声をかけていたことから、きっと仲間(母親?)がいたのでしょう。警察でも「まわりを仲間で固めて、わざと混雑した状況を作っている場合が多い。男の子の仲間もいるだろうから、抵抗したり、今度見かけて反撃しようなんて考えては危険」と諭されました。

「気をつけていたつもり」というのはあくまで自分の「つもり」であって、十分ではなかったのだと反省しています。やはりまだまだ日本の治安がよいのでしょう、そこまでの危機感が日本人にはないのかもしれません。他の方が被害に合わない様、どうぞトラムやバスに乗る際には、スリがいて当然、というくらいの危機感を常にもち、「バッグは抱えて乗るか、常に自分の視界に入れておく」ことをお勧めいたします。残念ながら保険は降りないと思いますので、あとで後悔のないように・・・


ぱぱちゃんさんからのご報告(2009年5月) 無人ガソリンスタンドでのカード支払い

ドイツ在住10数年が経つも、初のニース旅行。今回こちらの「プルニエ」さんを参考にさせていただきました。本当にありがとうございました。レンタカーを利用し、アンティーブからモナコを数日往復し、楽しい日々を過ごしました。車の返却に伴い、ESSSO の無人ガソリンスタンド(ニース)で給油を試みたのですが、支払いは当然カード決済なので、EU内で利用可能なMaestro(ドイツ銀行発行)カードを利用しました。

給油前にカードをいれ、暗証番号を入力し無事アクセス完了かと思いきや給油が出来ず、給油量「0・ゼロ」のレシートが出てきました。まったく給油せず、レシートだけを貰ってきたのです。仕方が無いので、他の有人スタンドで13ユーロくらい払って終了。しかし、帰国後、銀行明細には「120ユーロの請求が・・・。」

とりあえず、だめもとでも「日本のエッソに連絡を」と思ったのですが、電話対応のみ。フランスエッソのホームページはちんぷんかんぷん。どこのページにアクセスしてよいかわからず、悪戦苦闘の末、銀行明細と空の請求書の写真のリンクを張り、アメリカのサイトにクレームを送りました。(これまた、だめもとです)。ドイツに戻って最後の最後で嫌な思いをしました。。。

以前、モン・サン・ミシェルに車で行ったとき、大手スーパー系の無人スタンドで多く請求され、ひと悶着の末、返金された事がありました。解ってはいたのですが、カード払いは気をつけないといけないと再認識いたしました。後学のため、ごらんの皆さんに、なにかご助言をいただけたら幸いです。お忙しいとは存じますが何卒宜しくお願い致します。これからも楽しい更新を心待ちにしております。



TOMOよりひとこと

.....最後の最後でのカード被害、びっくりしました。ショック。そのESSOはニース空港のそばですか?どの辺りだったか覚えてらっしゃいますか?

もし私が同じ被害に遭ったら、まずは銀行に談判します。この120ユーロは詐欺だと訴えると思います。銀行の方がこういうケースには慣れていると思うので、支払いキャンセルのための手続きを教えてくれると思いますよ。もしまだお手元にレシートがあれば、一緒に持っていってみて下さい。まずはお金を取り戻さないと!

ESSOへのクレームはドイツ支社でも良いと思います。その方が言葉の壁もないでしょうし、ヨーロッパと言うことで、日本支社よりはつながりがあるような気がします。あと、余力があれば、レンタカー会社やニース観光局にもクレームレターを送るのも手です。英語で大丈夫。(これは、何か具体的な返答や詫びを求めると言うよりも、これからニースに来る方のためにと言う意味合いが大きいですが。)。外国でのカード払いは本当に難しいですね。わかっていても、ふとガードが下がる時があるし。。。

ご報告ありがとうございました。皆さんのためにと言うことなので、ニース観光情報「被害届」の方に転載させて頂きますね。よろしければ、また経過などを教えて下さい。



nyolonyoloさんからのご報告(2009年5月) 公衆電話からのクレジットカード国際電話

滞在中はプリペイドのテレカを買って電話していたのですが、街中の公衆電話にクレジットカードコールの電話番号と使い方が書いてあるのを見つけ、何かの時に使うかもしれないと思い、番号をメモしておきました。確かアルベール1er公園にある公衆電話だっと思います。ニースを発つ前に、まだ度数が残っていたテレカを妹にあげました。

出発日、妹に用事を思い出し、テレカルトを買うのも面倒なので、メモを見ながら空港内の公衆電話でクレジットカードコールを利用しました。時計を見ていなかったので正確にはわかりませんが、私の感覚では5分程度の通話だったように思います。帰国後、クレジットカードの利用明細を見ると、「KOKUSAI TSUWA FRANCE 8334円」とあるではありませんか!空港からかけたあの電話しかありません。いくらなんでも高すぎる!

よく確認しなかった私が悪いのですが、最初に見た公衆電話の表示は、電話機を設置した通信会社のサービスであるかのようなものでしたので、特に疑問をもちませんでした。日本の公衆電話にも、そういった表示や広告がよくありますよね。公衆電話の表示にも、また、電話をかける際の音声ガイダンスでも、会社名や料金体系の説明はありませんでした。

利用明細に電話番号らしき「0120 176 175」の記載があったので、怪しいと思いすぐにインターネットで調べました。すると、同じような目に遭った方たちのブログや書込みを見つけました。ヨーロッパだけでなくハワイや東南アジア等、世界各国で、クレジットカードコールを利用後、高額な請求が来たというのです。中には有名ホテルの室内にあった広告を見てかけた方もいました。それと、カード会社もしくは請求元の会社に対して異議申し立てと利用取消しを交渉し、一部もしくは全額返金してもらった方が多数いることもわかりました。

そこで私も翌日クレジットカード会社(セゾンカード)へ電話しましたが、こちらでは何もできないので直接問い合わせてほしいと言われ、電話番号「0120 176 175」と「インターナショナル・コミュニケーションズ」という会社名を教えられました。その「0120 176 175」にかけてみてわかったことは、、、

①請求元は「インターナショナル・コミュニケーションズ」ではなく、アメリカの通信会社「BBGコミュニケーションズ」である
②「インターナショナル・コミュニケーションズ」はBBGから問い合わせ窓口を委託された翻訳会社なので、料金の内訳は調べられるが、返金するしないの判断はできない。ただしBBGへ異議申し立てはしてくれる(メール)。
③料金の内訳・・・通話時間 10分、接続料(通話していなくても課金される)2500円、通話料ミニマムチャージ(5分まで)2917円、それ以降の通話料(1分毎に課金)1分あたり 583.4円

ということでした。本当に10分通話していたとしてもやっぱり高すぎます!

そんな料金体系であることを事前に告知しないでおいて、使ったから払えと言われても私はまったく了承できない、支払う気はない、と伝えました。もちろんBBGへ異議申し立てをしてもらうように要求しましたが、返金できるかどうかわからないし、結果が出るまで1ヶ月はかかると言われました。さらにネットで調べたところ、日本人だけでなく外国人も、たくさんの被害に遭っていて苦情が相次いでいることや、JCBカードはBBG関連の苦情が多かったためにBBGとの加盟店契約を解除したこと(毎日新聞の記事より)がわかりました。

細かいやりとりについては省略しますが、その後も2度ほどセゾンカードに電話して、インターナショナル・コミュニケーションズへ取消し要求したこととBBGについてわかったことをすべて伝え、BBGに対する調査と異議申し立てを改めて求めました。でも電話に出たオペレーターの返事は、通話したならセゾンカードは何もできない、不当と思うならそれを証明できるものを自分で揃えて出してくれ、でした。何を言っても「何もできない」の一点張りです。「クレジット会社とは、お金を右から左に移動するだけの会社なのか」との質問にも、「そうです」と平然と答える始末です。過去に同様の苦情があったはず(セゾンカードに対応してもらったと書き込んでいる人が何人かいたんです)だから、調べてほしいとも言いましたが、それもできないと言われました。

消費者センターにも相談し、同様の相談がよく寄せられることもわかりました。相手が海外の会社なので全額返金は難しいかもしれないが、今後もカード会社と交渉したほうがよい、電話がダメなら手紙を送るとか書面で出せば管轄部門が動くはず、と言ってもらえましたので、泣き寝入りせずこれからも交渉を続けるつもりです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。どうしても「皆さん、注意してください!」と言いたくて、書かせていただきました。今後の事の顛末について、ご迷惑でなければまたご報告したいと思います。

TOMOよりひとこと

.....ビックリしました。確かに公衆電話にそういうのが貼ってあるの、見たことあります。いかにも「公式」みたいな感じで。。。これって一種の詐欺ですよね。高額ながら、微妙に諦めやすい値段なのがいやらしい!(怒)
何度も電話をかけたり、クレーム出したりするのって、ものすごくエネルギーが要ることだけど、誰かがやらないとそのままになってしまう。。。これから来る皆さんのためにというnyolonyoloさんのお気持ちに、心から感謝いたします。今後の流れについても、また教えて下さいね。ニースから応援しています!



Mさんからのご報告(2008年11月) ニースのトラム内でのスリ未遂

今、知り合いが日本から来ているのですが、ついこの間の日曜日にトラムの駅でスリ未遂にあったそうです!SNCF(フランス国鉄)のニース中央駅に近い駅、Gare Thiersでのことです。たまたま本人がとられたことに気づいたので、夫がスリの手をつかんで取り返せたのですが、危ないところだったそうです。しかも男性4人でいたのに狙われるだなんて・・・。犯人は若い女性で、影で彼氏(?)なのか男の子が待っていたそうです。私はまだ怖い目にあったことはないのですが、油断はできませんね。気をつけたいと思います。

TOMOよりひとこと

.....ご報告ありがとうございました。未遂で済んだのが不幸中の幸いでしたね。。。しかし、犯人、「若い女性」だったんですか。うわ~、なんか意外!でも、男性には構えるけど、女性、しかも若い人だったらそれほど構えないですよね。そこがミソなのかな。。。これからは男女、年齢には関係なく、常に気をつけるようにしなければと改めて思いました。




困ったときは、大声で「ポリス(Police警察)!」と
周りの人が気が付いてくれるくらい叫びましょう。


+警察の番号.....17

+Commissariat Central de Police
(警察本部・・・外国人観光客の対応はここで)

1, avenue Marechal Foch
tel.04.92.17.20.31(午前8~12時・午後2~6時)

+Consulat General du Japon(在マルセイユ日本総領事館)
70,Avenue Hambourg, Marseille
tel.04.91.16.81.81
(月曜日から金曜日まで午前9~12時・午後1時45分~4時半)




ページの都合により、古い情報は少しずつ削除させて頂きます。
プルニエへのご協力、どうもありがとうございました。

森祐子さん(2001年のご報告)、sooさん(2002年のご報告)、
apoloさん(2003年2月のご報告)、TOSHIさん(2003年4月のご報告)
Ryoさん(2005年11月のご報告)、Yさん(2006年4月のご報告)
ひとみさん(2008年11月のご報告)