Expo Fleurs de Cagnes sur Mer カーニュ・シュール・メールの花祭り



(私の行きつけのお花屋さんヴァレリーが担当したデコレーション)


近所にある行きつけのお花屋さんから、イースターの月曜日を挟む週末に、カーニュ・シュール・メールでExpo Fleursというイベントがあることを教えてもらいました。会場はHaut de Cagnes(オー・ドゥ・カーニュ)。頂上にお城があるカーニュ・シュール・メールの旧市街です。ここに地元のお花屋さんやアーティスト達が集まり、お花やグリーンの装飾をほどこします。誰が一番きれいに作ったかというコンクールもあるんですって。わがお花屋さんのデニーズおばさん(母)&ヴァレリー(娘)が担当するのはlavoir(ラヴォワー)。昔、洗濯に使っていた場所だそうです。お時間のある方は是非いらしてみて下さい。私も久々にカーニュへ行ってみようかなと思ってます♪



●日程

2010年は中止になってしまいました。残念!
代わりにというわけではありませんが、5月1日にお祭りがあるようなので、お時間のある方は是非!
(11時から17時頃まで)



●会場

HAUT DE CAGNES(オー・ドゥ・カーニュ)

頂上にお城があるカーニュ・シュール・メールの旧市街的な場所。旧市街を上っていくと、あちこちで地図を配布しているので、それを見ながら周りましょう。一通り見られるようなお散歩コースになってます。




(お城のある広場では吹奏楽団のコンサートも。アットホームな雰囲気でした!)




●行き方

ニース長距離バスターミナルからバスに乗って行きます。

No.200 - Antibes, Cannes (アンティーブ、カンヌ行き)
http://www.cg06.fr/transport/lignes-tam/200.pdf

No.400 - Vence (ヴァンス行き)
http://www.cg06.fr/transport/lignes-tam/400.pdf
No.500 - Grasse (グラース行き)
http://www.cg06.fr/transport/lignes-tam/500.pdf

「Gare routière de Cagnes-sur-Mer」で下車。
(「Square Bourdet」、「Station centrale」と呼ばれることもあるのでご注意下さい。)

その近くから44番(Bourg médiéval)と書かれた無料バスに乗りましょう。
会場となるHaut-de-Cagnesまで連れて行ってくれます。無料バスは15分間隔だそうです。



●連絡先

L’Office de Tourisme カーニュ・シュール・メール観光案内局


http://www.cagnes-tourisme.com/index2.php
英語、ドイツ語、イタリア語のページあり。
画面下の方にanglais(英語)、allemand(ドイツ語)、italien(イタリア語)と書かれているので、
それぞれの言語のところをクリックして下さい。


(Merci à Loriane!)





●皆さんからのご報告

toraさんからのご報告(2009年)
.....私は最終日に行ってきました。天気も良くて最高でした!バス停から無料バスに乗りました。
無料バスを降りてからパンフレットをもらい、それに載っている番号順にそって、見学しました。
写真集の中に入り込んだかのように錯覚してしまう素敵な町並み。お城の中の素敵な装飾。写真を撮りまくり、なんと250枚!
でも一番印象に残ったのは、tomoさんのお知り合いの花屋さんがアレンジされた、共同洗濯場跡。すべてが絵になる!
ひとつひとつのアレンジが、とっても参考になるものばかりでした。
 友人がスタッフの方に、この花たちは最終的にどうなるの?と尋ねると、最終日ということもあり17時30分から、
お城の中や周辺に飾ってあった花が破格の値段で売られるとのこと!もちろん、私たちも時間まで待ち、お城の中に入って、
ピンクのバラをたくさん使ったアレンジのものをなんと5ユーロで買いました。そしてそして花屋のおじちゃんからただで
バラの花束を頂いてしまいました。アジア人は殆どいなかったので、珍しかったのでしょうか?
(アジア女性4人の笑顔に弱かったのか?笑)
ちなみに売れた花で得た利益はボランティアに募金されるとのことでした^^

TOMOからの報告(2009年)
.....私は二日目に行ってきました。高台のふもとのパーキングに車を停めて、そこから歩いて行きました。
石造りの素敵なおうちがいっぱい。カーニュに来るのは恐らく7,8年ぶりだったのですが、こんなに可愛い村だったんだと
うれしい再発見でした!(^ ^)
 頂上にあるお城に近づくと、音楽が聞こえてきました。吹奏楽団のコンサートが始まったところでした。
アットホームで良い感じ。しばらく音楽を聞いた後、今は美術館になっているお城の中に入りました。
 すごい!すごい!どの部屋もお花でいっぱい!!!多種多様の素晴らしい飾り、数々のブーケにビックリしました。
一色でまとめた部屋もあるし、色とりどりのお花が飾られているところもあるし、個性がいっぱい!
品評会のコーナーもありました。おまけに、お城からは遠くに海が見えたりして、素敵な景色も楽しむことができました。
 お城の見学を終えた後、私の行きつけのお花屋さんの跡取り娘ヴァレリーが装飾を担当するlavoir(ラヴォワー=
共同洗濯場)を見に行きました。白とグリーンに統一した装飾、とっても好みでした!洗練された感じと、カントリー調の
アットホームな感じ、そして西洋的な面と彼女の憧れる東洋的な面、バランス良く両方兼ね備えていて、
シンプルなラインの中に明るさが見えるのがヴァレリーの世界。周りの人達が「モダンで素敵ね~。」と言っているのを聞いて、
私までうれしくなってしまいました!(^ ^)
 これで見学は終わり。「楽しかったね~。」と帰り道を歩いていると、ヴァレリーにバッタリ会いました。おおっ!
ヴァレリーのお母さん(お花屋の現オーナー)ドゥニーズや、店員の女の子も一緒でした。
「来てくれてありがとう~♪」と思いっきりビズされました。こちらこそ、素敵なイベントを教えてくれてありがとう!(^ ^)
(この報告&その他の写真はブログからどうぞ!)