ニース風サラダ


Salade niçoise (サラッドゥ・ニソワーズ) ニース風サラダ





材料 (4人分).....トマト4~6個お好みで、玉ねぎ(できれば外皮が白いもの。エシャロットで代用しても良い)1/2~1個(ご自分の好きな量)、油漬けのアンチョビフィレ4,5本(もしくはツナ缶1個(200g))、黒オリーブ少々、ゆで卵3,4個、オリーブオイル大さじ6杯、赤ワインビネガー大さじ1杯、マスタード小さじ1杯、塩小さじ1/4杯位、こしょう、あればバジル少々


作り方

1) ソースを作る。大きなボールに赤ワインビネガー大さじ1杯を入れ、塩を振り入れて混ぜてから、
オリーブ油大さじ6杯とマスタードを入れて、最後にこしょうをちょこっと入れる。よくかき混ぜて置いておく。


2) 玉ねぎはみじん切りにしてお皿に置いておく。ツナ缶のツナは水気を切ってほぐしておく。

3) トマトは縦半分に切ってから6~8等分に切り分ける。

4) ソースが分離していたらまた混ぜる。そして、トマト、玉ねぎ、ツナに、黒オリーブ (お好みで10個位)を
ソースが入ったサラダボールに入れ、具の全体にソースが行きわたるように混ぜる。
(ツナではなくアンチョビを入れる人は、(4)でバジルと一緒に入れるか、(5)の盛り付けの時にサラダの上に置く。)

5) バジルがある場合は、食べる直前に粗みじん切りや細切りにして混ぜる。

6) 大皿に盛って出来上がり。所要時間10分弱です!




ニース風サラダのベースは、トマトと玉ねぎと黒オリーブ。あればフレッシュ・バジルも忘れずに入れたいところ。あとは自分の好みで色々加えるのですが、「ゆで卵以外の材料は火を通さないもの」というのがニースでのお約束です。

我が家では、この他にラディッシュや、サラダ用の肉厚が薄い緑のピーマン、そらまめが取れる時期はそらまめを「生」で入れるというくらいでしょうか(ニースではそらまめはゆでずにそのまま食べるんです!)。キュウリやセロリを入れるご家庭もあるようです。

昔はツナではなくアンチョビを入れていたようですが、今はツナの方が主流かもしれません。我が家では子供がいないときはアンチョビにしますが、子供も一緒に食べるときはツナを入れます。アンチョビは塩辛いから子供には難しいようで。。。ゆで卵はサラダを作り始める前にゆでて、十分に冷ましておきましょう。食べる前に三日月型に切って、サラダの周りに飾ると華やかになります。

食欲がない夏にぴったりの一品。これだけで立派なランチになるので、おいしいバゲットや冷やしたロゼワインと一緒に是非どうぞ♪