ティラミス


Tiramisu(ティラミス)

(スポンジにあまりコーヒーが染みていなかったのですが・・。汗)

材料.....
マスカルポーネ・チーズ250g、卵3個、砂糖大さじ3杯、マルサラ酒かラム酒大さじ2杯、フィンガービスケット1箱(Boudoir。スポンジか厚めのビスケットでの代用もOK。1箱全部は使わないと思います。)、コーヒー2杯

17センチ平方、底7センチのガラスの容器を使用しています。
(もうちょっと大き目の容器でも大丈夫ですよ。)



作り方

1) コーヒーはカップに2杯分入れて、冷ましておく。エスプレッソを作れる人はエスプレッソで。

2) 卵は卵黄と卵白に分けて、卵白は泡立ててメレンゲにしておく。

3) 卵黄と砂糖をよく混ぜる。

4) その中にマスカルポーネ・チーズとお酒(マルサラ酒かラム酒)を入れてよく混ぜる。

5) 最後に卵白のメレンゲをつぶさないように、さっくりとへらで混ぜる。

6) コーヒーにビスケットを1個1個ひたしてから容器に並べる。

7) 底がいっぱいになったら、マスカルポーネのクリームを半分注ぐ。

8) またコーヒーにビスケットを1個1個ひたしてからクリームの上に敷き詰める。

9) その上に残りのクリームをかけて、冷蔵庫で一晩寝かす。

10) 食べる前に表面にカカオ・パウダーをちょっとかけて出来あがり。


我が家の定番デザート、ティラミス。
OL時代、東京で凝りに凝っていたティラミスがこんなに簡単に作れるなんて思ってもみませんでした!

超お気に入りのレシピは、フランス人の友達からもらったものです。
イタリア料理の達人の友人マリナさんからもコツを伝授してもらいました。
そのコツは二つ。フィンガービスケットに砂糖がついている場合はナイフで砂糖を取り除くことと
しっかり寝かせること。1日は待ってみて下さい。生地に味がよく染みるし、クリームがよく固まります。
フィンガービスケットの砂糖を取り除くと、無駄な甘さがなくなります。
ビスケットを浸すコーヒーをインスタントで作る場合は、濃い目にいれて下さいね。
また、生地をスポンジやカステラで代用される場合は、フィンガービスケットのように縦長に(指のように)
切っておくと、作りやすいかと思います。仕上げのココア・パウダーは仕上げに欠かせないアイテム。
ほろ苦さがティラミスの甘さを引き立たせてくれるので、どうぞお忘れなく。


みなさんからのご報告

かおりんさんより(2003年3月)

.....材料を用意したら「せーの!」で早く簡単にできて、とってもおいしいので本当にびっくりしました!友達の家でのパスタランチのデザートに作ったのですが、とても評判よかったですよ。今回の反省点は、ビスケットをコーヒーに漬けすぎてしまったのかな、ということです。想像以上に染み込むのが早くてびっくり。型につめたときは気にならなかったけど、切り分けたときに水分がいっぱい出てきて驚きました。コーヒーにはさっとくぐらす程度でよかったのかも知れません。ちなみに私の使用したビスケットは、ソニープラザで発見したBAMBINIです。イタリアものかと思ったらフランスものでした。あと生卵使用で加熱しないので、手早く作って冷蔵しっかりしなきゃなと思いました。ラム酒をティラミス用に買ったのですが、大瓶しかなくて大量に残ったため、レーズンを漬けてまた何か作る予定です。