マスカルポーネの焼きチーズケーキ


gateau au mascarpone(ガトー・オ・マスカーポーン)
マスカルポーネの焼きチーズケーキ


材料.....
マスカルポーネ250g、砂糖80g、卵2個、生クリーム200cc、レモン汁大さじ2杯、
薄力粉30g 、干しぶどう少々

直径21センチ、深さ3センチのケーキ型を使用しています。
TOCOさん、スペシャル・サンクス !



下準備

1) クリームチーズをあらかじめ室温におくなどして柔らかくしておく。
2) パラフィン紙・クッキングシートを型に敷き込む(底と周り)。
3) オーブンの予熱(170度)をしておく。


作り方

1) 材料を全部混ぜる。チーズをクリーム状にしてから、砂糖をすり混ぜ、
卵を少しずつ加えて滑らかにしてから、残りの材料を入れて混ぜる。
(ミキサーなどを使う場合は、ボールに材料を全部入れて一気に混ぜても大丈夫です。)

2) 生地をクッキング・シートが敷いてある型に流しいれ、干しぶどうをあちこちに散らばせる。
この時、ぶどうが生地の中に消えて見えなくなるように落とす。
(表面にぶどうがあると、焼いているうちに固くなってしまうので。。。)

3) 170度のオーブンで約50分焼く。

4) 冷ましてから、冷蔵庫で冷やして出来上がり !


ベターホーム協会の『焼くだけのお菓子』にある「焼きチーズケーキ」のレシピからアレンジしたものです。
ベターホーム協会のレシピではマスカルポーネではなく、クリームチーズ200g使用で、干しぶどうは入れません。
こちらもさっぱりしていてやみつきになるおいしさなのですが、こってりしたのがお好きな方は
どうぞ一度マスカルポーネでお試しください。干しぶどうを入れないとちょっとくどいかも。。。(苦笑)
干しぶどうが嫌いな人は、生地のあちこちにブルーベリーのジャムを散らしてもおいしいですよ~。
(Mistralさんのアイデアです。)。うちの娘もこの焼きチーズケーキが大好きなんですよ!


このレシピを当サイトに掲載することをご許可してくださったベターホーム協会にお礼申し上げます。
(ベターホーム協会へのWEBサイト : http://www.betterhome.jp


みなさんからのご報告、アイデア

.....マスカルポーネのチーズケーキを作る気まんまんでスーパーに行ったのですが、普通のクリームチーズの3倍位するんですね~。ビックリしました。今回は金額的に厳しかったので、普通のフィラデルフィアのクリームチーズを購入しました。
 実は私、1人でケーキを焼くというのが初めてで、オーブンの余熱の仕方すら分からず、説明書をひっくり返して大騒ぎでした(笑)。ケーキ作りの作業自体は、まさに「混ぜるだけ!」で、簡単でした。私にも十分作れましたよ~!クリームチーズが一箱250グラムだったので、50グラムだけ余らせてもなんだな~、ということで250グラム使いました。レモンも大さじが良く分からなかったので、取り合えず1個をまるごと絞って入れました。そして、冷凍のブルーベリーをたっぷり投入して、いざオーブンへ!50分後には美味しそうなにおいと共にチーズケーキが出来上がりました。さっぱりしているのに濃厚でとっても美味しかったです!家族にも好評でした。(2005年6月ちゃやさん)

..... こちらで公開されている「マスカルポーネの焼きチーズケーキ」を作らせてもらいました。こんなに簡単においしいケーキができてしまうなんて、なんだか感動してしまって、報告に伺いました。作った日は婚約者の誕生日だったのですが、時間があまりなく、でもケーキははずせない!といった時で、本当に助かりました。婚約者もとても喜んでくれました!レーズンがなくて、冷凍のラズベリーをたっぷり入れたんですが、これもとてもおいしかったです。ありがとうございました!
(2005年3月カイエさん)

.....生クリームがなかったので、代わりに卵を一個プラス(!?)し、卵白は固く泡立て、バニラビーンズを加えて湯煎焼きしました。レーズンはバニラの香りとケンカしそうなので、のぞきました。使用したバニラビーンズは約6分の1本で、サヤも一緒に焼きこみましたが(食べるときに取り除く)、サヤの周辺はひときわ薫り高くて美味しかったです。チーズケーキにはいつもレモン表皮を入れてさわやかな味を楽しんでいるのですが、まろやかなマスカルポーネのケーキには、レモン汁だけの方が合いますね。まるでクリームを食べているようななめらかさで、とても美味しかったです。生クリーム入りだと、更にリッチなお味になるでしょうね。土台にカステラや、空焼きしたパイ生地を敷き、洋ナシのコンポ-トやキャラメリゼを並べ、そこにこの生地を流し込んで焼いても美味しそうです。(2005年4月wondaさん)


私が持っているベターホームの本


フランスに来る時に3冊持参して、どれも未だに活躍しています。
作り方の説明がわかりやすく、その通りに作れば失敗しないと言う素晴らしいレシピだし、
定番料理が多いのもうれしいです。値段も1000円前後と大変お得なので、
帰省時に本屋さんに寄るときは必ずチェックしています。

家庭料理 ベターホーム双書

和洋中折衷で、定番料理が網羅されています。フランスの材料でも十分に作れるお料理ばかり!しかも本格的なんです。一番お世話になっている本です。

お料理一年生 ベターホーム双書

道具の説明が丁寧。魚、肉、野菜、乾物類などの食材の取り扱い方が
わかりやすく説明されています。調味料や香辛料の説明もあるので、
何かわからないことがあるときに取り出してみる辞書のような一冊。
この本で、私は魚のおろし方、野菜の切り方、そうめんのつゆの作り方を
学びました。

ベターホームの手づくりパン

パン作りに興味を持ち始めたときに購入した本です。
写真付きでわかりやすい解説のおかげで、初心者の私でも
上手に作れることができました。色々な種類のパンを始めとして、
中華まんやピザ、お総菜パンなどのレシピもあるので、幅広く利用できます。

簡単おやつー初めてでも、だいじょうぶ

日本のお友達がプレゼントしてくれた本です。
洋菓子、和菓子、なつかしいお菓子のレシピがたくさん載っていて、
どれも気さくに作れるものばかりなので、娘とのお菓子作りのときに
愛用しています。