XIVeme Rencontre de Guitare Classique de Nice 第十四回 ニース クラシックギターの集い



(ロシア人ギタリストIrina KULIKOVA(イリーナ・クリコヴァ)さん)



Association KATAULUS と MJC AGORA Nice-Estの共催により、今年も「クラシックギターの集い」がニースで開催されることになりました。2010年のテーマは、「Autour des interprètes féminines」 (女性演奏家を囲んで)。金曜日は日本人ギタリスト森田綾乃さんのコンサートがあります。土曜日はロシア人イリーナ・クリコヴァさん。2008年のアレッサンドリアのミケーレ・ピッタルガ国際ギターコンクールで優勝した新進演奏家です。日曜日のIoana GANDRABURさんはルーマニア生まれカナダ在住。生まれつき盲目というハンデを追っているとは信じられない素晴らしい演奏をなさるそうです。






●日程

2010年3月25日(木)~28日(日)


●会場

La Salle de Spéctacle "Black Box"
MJC AGORA NICE-EST
2, pont René-Coty, 06300 NICE

ニース東部。トラム最終停留所「Pont Michel」下車。
トラム停留所を降りるとすぐ目の前にあるスーパー「E.Leclerc」(グレーの建物)の道を挟んで隣にある薄緑色の建物が会場の「CAL Bon Voyage」。「Culture, Animation & Loisirs」と書かれたところが入口です。


●スケジュール

2010年3月25日(木)・・・参加、入場、ともに無料


20h00 " FRIDA "
Claudia SALDIVIA-VEGA DURIAUX (Chili)
Diego BAEZA (Chili) Guitare

(チリ人の先生方のコンサート)



2010年3月26日(金)・・・参加、入場、ともに無料


20h00 Ayano MORITA (Japon)
(日本人ギタリスト森田綾乃さんのコンサート)



2010年3月27日(土)・・・有料 (以下、ご覧下さい。)


13h30 Master-Class Ioana GANDRABUR (Roumanie/Canada)
(Ioana GANDRABURさんによるマスタークラス)


17h00 Table Ronde " La femme et la culture "
(「女性と文化」をテーマにした討論会)


20h00 CONCERT Irina KULIKOVA (Russie)
(Irina KULIKOVA(イリーナ・クリコヴァ)さんによるコンサート)



2010年3月28日(日)・・・有料 (以下、ご覧下さい。)


13h30 Master-class Irina KULIKOVA (Russie)
(Irina KULIKOVAさんによるマスタークラス)


20h00 CONCERT DE CLOTURE
Ioana GANDRABUR (Roumanie/Canada)

(閉会のコンサート。Ioana GANDRABURさん演奏。)



●料金

マスタークラス(2日間) 10ユーロ。
コンサート 土曜日5ユーロ、日曜日10ユーロ。



●連絡先

TEL 04 93 98 42 37 (留守番電話になっているのでメッセージをお残し下さい。)
もしくは、kataulus (アットマーク) hotmail.fr まで。
(スパムメール防止のため、アドレスはバラバラにしています。
恐れ入りますが、(アットマーク)のところを@に置き換えてご送付下さいませ。)



●2009年のご報告

TOMOからの報告(2009年3月27日)
.....今年で十三回目になる「ニース・クラシックギターの集い」へ行ってきました。今日の演奏は、日本人の年下のお友達二人。現在ブリュッセル王立音楽院に留学中の橋爪皓佐(コウスケ)君と、ニース国立音楽院に留学中の松本大樹(タイキ)君でした。前座は、フランス人の子供二人組と、高校生くらいの男の子三人組。とっても可愛かったです。(^ ^)

その後、最初にコウスケ君が登場しました。久しぶりの再会に感激。子を見守る母のような気持ちになってしまいました。(笑)。バラエティに富んだ選曲でした。スカルラッティのソナタはとっても難しそうで、でもやっぱり美しい。ギターで演奏できるなんてすごいなぁと感心しました。コウスケ君の演奏をしっかり聞くのは実は初めて。ギターが上手いのはもちろんのこと、なんか力強くなった気がして、コウスケ君すごいなーと心から拍手だったのでした。全然知らなかった曲も多かったけど、どの曲も個性的で素敵でした!(A.Tansman の「Cavatina」とか。)

続いて、タイキ君の登場です。会場内がどよめくほど素晴らしい演奏だった一曲目を終えた後 (J.Turinaの「Sonata」)、立ち上がった時に椅子を倒すというハプニングがあったものの(笑)、エネルギーと研ぎ澄まされた感性にあふれた演奏、本当に驚かされました。すごい!

最後に、コウスケ君とタイキ君がデュオしました。なんとコウスケ君が編曲したフォーレの「パヴァーヌ」!!!演奏が始まると、会場内がシーンと静まり返りました。クラシックギターのノスタルジックな音とメロディーがとても合っていて、思いきり世界に入り込んでしまいました。コウスケ君すごい!タイキ君すごい!二人ともすごい!涙が出そうでした!!!(フォーレの「パヴァーヌ」)

二人が演奏を終えた後も、会場は拍手が鳴り止まなかったのですが、アンコールの準備をしていなかったそうで、残念ながらこれで演奏は終了となりました。素晴らしい夜でした。クラシック音楽はCDで聴くのもいいけど、生演奏はやっぱり全然違いますね。行って来て良かったです。土曜日の夜はパリ在住の石井敏資さんによるソロリサイタルがあり、日曜日の夜には彼らの先生である西垣正信さんがコートダジュール交響管弦楽団と共演されました。私は先約があって聴きに行けなかったのですが、フランス人の友達から土曜日も日曜日も素晴らしい演奏だったと聞き、行けなくて残念に思うのと同時に、誇らしい思いでいっぱいでした。次回は必ず!