フェノッキオのアイス 全制覇計画


フェノッキオのアイス全制覇計画 2004年5月8日記録スタート


(子供のアイスはグミでかわいく飾り付けをしてくれるんですよー。)

FENOCCHIO(フェノッキオ)
2, Place Rossetti(旧市街のロセッティ広場)

冬場はクローズする代わりに、シーズン中は毎日営業。
ロセッティ広場の本店のほかに、コーサレヤ広場近くに
もう一軒ショップがあります。
そちらはなんと夜11時半まで営業!(月曜日定休)



ニースで一番有名なアイス屋さん「フェノッキオ」。フレーバーの種類がとてつもなく多いので、
毎回選ぶのに困ってしまうのですが、ある日ふと、全部の種類を食べてみたいと思うようになりました。
そうとなったら即実行!こうして、私の全制覇計画がスタートしました。

独断と偏見ですが、それぞれのフレーバーを、
★★★★(超お勧め)、★★★(お勧め)、★★(まあまあ)、★(いまいち)のカテゴリーに分けていきます。
もちろん味には好みがありますので、どうぞご了承ください。「その判定待った!」という声も大歓迎。
皆さんからのおすすめ報告もお待ちしております。

アイスの名前の前に「*」がついているものは、他の人が頼んだアイスを味見させてもらったものです。
この場を持ちまして、皆様のご尽力に厚く御礼申し上げます。

試食済みアイス・・・94種類
(2012年2月24日現在)

・・・当日の一言コメント・・・
長い冬休みを終え、再オープンしました。
早速、今年初のフレーバーを試してホクホクです♪


★★★★(超お勧め=また絶対食べたい)

クリーム系



SESAME (セザム=ゴマ)

2012年新登場のゴマ・アイス。濃厚でおいしかったです。私のお気に入り「生姜」と共に、リピート率高くなりそう!

CRANBERRY (クランベリー)

クリームベースのアイスにクランベリーが混ざってピンク色をしています。色も可愛いんですが、お味も抜群!クランベリーの酸味がミルキーなアイスに溶け込んでます。クランベリーの実がゴロゴロ入っているのもうれしいデス。

SPECULOOS (スペキュロス)

ブラウンシュガーからの茶色い色とシナモンの味がアクセントのビスケット。ベルギーの伝統菓子で、私はこれが大好き!アイスを一口食べてビックリしました。アイスではなくビスケットを食べているかのような錯覚に陥ったのです。すごい~!スペキュロス好きにはたまらない味です。

CARAMEL BEURRE SALE(キャラメル・ブール・サレ)

「キャ~、塩バターキャラメルだわ~!」と思って即決しました。キャラメルの甘さと塩味が絶妙なバランス。とっても気に入りました♪パンチのある味ではないので、ほっこりした幸せが好きな方に。

YAOURT(ヤウール)

ヨーグルト。本当にヨーグルトの味がするのでびっくりしました。クリームとの相性も良く、濃厚ながらさっぱりした味わい。ヨーグルト好きの方は是非トライしてみて下さい。どんな味にも合う感じなので、ダブルやトリプルを頼む時に組み入れても良さそうです。

*AMARENA(アマレナ)

チェリーの砂糖漬けだかアルコール漬けだかが入っているクリームベースのアイス。チェリーがおどろおどろしいので今までトライしたことがなかったんだけど、友達から一口もらったら意外とおいしい。次回は自分で頼んでしっかり味見しようと思います!さくらんぼ好きの方にはシャーベットよりこっちの方がおすすめかも。

BAILEYS(ベイリーズ)

ベイリーズはアイルランド生まれで、クリーム、アイリッシュ・ウイスキーに砂糖やチョコレートなどが入った有名なリキュールです。と言っても、アイスにはアルコールの味が全くありません。香りの良いバニラアイスのような感じ。おいしいです!

FRAISE TAGADA (フレーズ・タガダ)

ピラミッドの形をした赤いグミのようなお菓子が入っているアイス。最初はお菓子が固くてびっくりしましたが(凍ってたみたい)、少ししたらやんわりした食感が戻ってきて、快適でした。このお菓子自体が元々好きだということもありますが、アイスも苺ミルクっぽい感じでおいしかったです。ここのお店の苺アイスはシャーベットなので、クリ-ミーな苺アイスを食べたい方におすすめ。

GRAND MARNIER (グラン・マルニエ)

お菓子作りなどにもよく使われる、オレンジベースのリキュール「グラン・マルニエ」のアイスです。今までお酒くさいかと思って敬遠していたのですが、食べてみてびっくり。香りが良いだけで、お酒の味はしないんです。バニラアイスと間違える人もいるかも。あっさりしているので食が進みます。うれしい出会いでした。

MASCARPONE(マスカルポーン)

マスカルポーネチーズ味と言うので、こってり系かな~と思いきや、意外とそうでもなく、うれしい驚きでした。もちろん、バニラよりは濃厚だけど、ミルクジャムよりはあっさりしているような。最後までおいしく頂けました。

M & M's(エム・アンド・エムズ)

さっぱりしたバニラ味ベースで、ところどころにピーナッツ入りのM & M’s(マーブルチョコレートみたいなの)が丸ごと入っています。アイスとお菓子が両方楽しめちゃうのが利点。お菓子好きの方は是非!

ROCHER(ロッシェー)

ROCHERというのは元々岩という意味で、丸っこい形をしたナッツ入りのチョコレートもこの名前で呼ばれています。そのアイス版。子供時代を思い出すどこか懐かしい味です。チョコだけでは飽きてしまいそうな方に。

COOKIES(クッキーズ)

チョコレート味のアイスに砕いたクッキーが入ってます。チョコレートのアイスより軽くてあっさりしています。

*CAPPUCINO(カプチーノ)

カフェ(コーヒー)より更にミルクが入っていて、苦味が少ないような気がしました。

*CONFITURE DE LAIT(コンフィチュ-・ドゥ・レ)

瓶詰めになって売られている、スイ-ツ好きの人がストックを欠かさないという一品「Confiture de lait(キャラメル入りのミルクペースト)」がアイスになったものです。バニラよりもかなり濃厚。コンデンスミルクが好きな人にお勧め。キャラメルもいい味出してます。

CAFE(カフェ)

コーヒー牛乳を思わせるようでいて(=マイルド)、苦味もしっかり味わえるという納得の味です。

*SIROP D'ERABLE / NOIX DE PECAN(シロ・デラーブル / ノワ・ドゥ・ぺカン)

メイプルシロップとピーカンナッツ。しっかりしたメイプルシロップの味。ピーカンナッツとの相性も最高!

CACAO(カカオ)

少し苦味のある濃厚な味はまさにカカオ!チョコレート好きの方は是非試してみて下さい。きっとチョコレート味より満たされることと思います。

FLEUR DE LAIT + AMANDE(フルー・ドゥ・レ・プリュス・アマンド)

ミルクの味が濃厚なんです~。感激!アーモンドは肌に良いと言うし、シャリシャリ感のおかげで飽きません。

YAOURT AUX FRUITS ROUGES(ヤウール・オー・フリュイ・ルージュ)

ベリー入りのヨーグルト。ヨーグルトの味がしっかりしていて超美味!

MALAGA(マラガ)

ラムレーズン。おいしい!の一言に尽きます。

GIANDUJA(ジャンデュジャ)

ヘーゼルナッツ入りのチョコレート。甘さ控え目でグー。

TIRAMISU(ティラミス)

ティラミス。モカっぽいクリーミーなお味がクセになります。

*NOIX(ノワ)

くるみ。ミルクの味とのバランスがなかなか。意外としつこくありません。

GINGEMBRE(ジャンジャンブル)

しょうが!生姜のの砂糖漬けが入っています。ミルクのマイルドな味に溶け合って、すっごくおいしいです。風邪気味の方は是非!(笑)

*MARRON GLACE(マロン・グラセ)

マロングラッセ。アイスなのにマロングラッセの味がします。不思議~!


シャーベット系

CITRON MERINGUEE(シトロン・ムランゲ)

焼きメレンゲの小さな塊がゴロゴロ入ったレモンのシャーベットです。レモンの酸っぱさと、メレンゲの甘さが病みつきになるおいしさ。レモンは好きだけど酸っぱすぎるのは嫌という方にオススメです。

CITRON VERT (シトロン・ヴェール)

ライム。私がライム好きだからかもしれませんが、「やっぱりおいしい♪」と幸せになる味でした。

*MANGUE(マング)

マンゴー。非常に濃厚な味で私は気に入りました。まるで本物を食べているかのような味です。イコール、マンゴーが苦手な方には向いていません。栗がそうなんですが、苦味をつぶしたような顔をしていました。。。(苦笑)

*LYCHEE(リチ-)

ライチ。フルーツの実がところどころに入っていて、本物を食べているみたい。楊貴妃が好んで食べていたと聞くと、何となくお肌にも良さそうな感じがします。

*FIGUE(フィーグ))

いちじく。生のいちじくを食べているような錯覚に陥るほどおいしいです。

POIRE(ポワ―ル)

洋なし。濃厚でおいしいです。

FRAMBOISE(フランボワーズ)

ラズベリー。AKKOさんのお気に入り。香り高く濃厚な味ながら、決して甘すぎず良い感じでした。

*BANANE(バナーヌ)

バナナ味のアイスによくありがちなくどさは全くなく、上品な甘さに好感が持てます。(なので、シャーベットに分類しました。)


★★★(お勧め=また食べてもいい)

クリーム系


Barre au chocolat au lait(バー・オ・ショコラ・オ・レ)

生クリームベースノアイスにミルクチョコレートが入っています。溶け具合が良い感じ。お菓子好きの人にオススメです。

FLEUR D’ORANGER(フルール・ドランジェー)

ネロリ・ウォーター入りのアイス。香り抜群ですが、それほど味にはクセがありません。シャベーットではなくジェラート系。意外とクリームとの相性が良くて驚きます。

CALISSON(カリソン)

アーモンドプードルが主体の南仏名物菓子「カリソン」をアイスにしたもの。私はカリソンが好きなので、感激の味でした。意外とアーモンド臭くなく、軽い食感にミルクの味がよく合います。但し、アーモンドプードル系(杏仁豆腐など)が苦手な方には向いていないと思われますのでご注意を。

LAVANDE(ラヴァンドゥ)

ラベンダー。今まで避けていたのですが、意外とおいしくてびっくりしました!ラベンダーだと感じるのは色と香りだけで、味は至ってさわやか。クリーム系です。これなら子供でも食べられそう。南仏の思い出に是非どうぞ!

PISTACHE(ピスターシュ)

ピスタチオ。ピスタチオ・アイス好きの友達から「イタリアのジェラ-トには負ける。」という報告をもらっていたため、これまで試さずにいましたが、私的にはなかなか気に入りました。ピスタチオのかけらがふんだんに散りばめられているのが贅沢!

*IRISH COFFEE (アイリッシュ・コーヒー)

一瞬、「コーヒーかな?」と思う味なのだけど、コーヒーより苦味が強い感じです。でもアルコールの味はしなかったような。大人の味で良い感じ。次回しっかり試食したいと思います!

COQUELICOT (コクリコ)

ひなげしの花!「花のアイスではスミレとこれが一番好き。」というお店のお兄さんの言葉を信じてお願いしたところ、なかなかグッドでした。ベビーピンクの可愛らしい色合いをそのまま反映したような繊細な味です。

BOUNTY (ブーンティ)

同名のココナッツ入りチョコレート・バーから作られたアイス。BOUNTY好きの夫に言わせると、本物の味には負けるらしいのですが、ココナッツのシャキシャキ感と、所々にチョコレートがあるのが良い感じ。ココナッツとチョコレートを両方味わいたい方に。

AVOCAT(アヴォカ)

アボガド味!こってりしただけの平たんな味を想像していたのだけど、一口食べてみたら、意外と良い感じ。うれしい驚きでした。甘さ控え目です。ただ、うちの夫はまずいと言っていたので、好みが分かれる味かもしれません。これだけシングルで頼むというのはリスキーかも。(ダブルにする場合は、組み合わせに気をつけるよう、お兄さんから言われました。私はM&M’sとダブルにしましたが、良かったですよー。)

CHOCOLAT PIMENT D’ESPELETTE(ショコラ・ピマン・デスプレット)

なんと唐辛子入りのチョコレート・アイスです!Piment d’espeletteというのは、フランス南西部はバスク地方名産の大きな唐辛子のことなんです。と言っても、普通のチョコレート・アイスなので心配はいりません。辛さはアイスがのどを通ったときに、「そう言えばピリピリするな。」と感じる程度。大人の味のチョコレートをお好みの方におすすめです。

NOCCIATO(ノッキアート、だったかな。ゴメンなさい。要確認!)

以前は「ヌテラ」(有名なヘーゼルナッツ入りチョコペースト)という商品名そのままだったんですが、名前が新しくなりました。(アイスのところに瓶が置いてあるので、見ればわかると思います。)。本当にヌテラの味なのでびっくり!それなのに意外としつこくないんですよ~。

TOURTE DE BLETTE(トゥルト・ドゥ・ブレットゥ)

ニース名物「BLETTE」という青菜のタルトが抹茶色のアイスになってます!タルト同様、干しぶどうと松の実入り。青菜の味がかすかにしますが、全然許容範囲。おいしいです!

*VIOLETTE(ヴィオレットゥ)

「すみれ」です(驚)!大丈夫かな~と思いつつ、友達から一口もらったらなんとおいしいではありませんか!アイスには珍しい味ながら、また食べたいと思える感じでした。色もかわいくてグー!

VANILLE MERINGUE(ヴァニ-ユ・ムラング)

メレンゲ入りバニラ。一見するとバニラと変わらないようですが、中に小さなメレンゲの塊が入っているんですよ~。びっくり!そのせいか味はバニラより少し甘いような気がします。

VANILLE(ヴァニ-ユ)

バニラ。期待通りのおいしさなので、ちょっと変わったフレーバーを食べたい時にダブルにするのがお勧め。他のミルク系のアイスに比べるとあっさり気味です。


シャーベット系

PASSION (パッション)

パッション・フルーツ。酸味が良い感じ。本物を食べているかのようです。

*MENTHE FRAICHE ET CHOCOLAT (マント・フレッシュ・エ・ショコラ)

チョコミントのシャーベットです。ミントだけのシャーベットはチュ-イングガムっぽい味だったけど、チョコレートが入ると良い感じ。さっぱりしていて甘さ控え目。夫が大変気に入っておりました。

BERGAMOTE (ベルガモット)

おいしくなさそうと思って頼んだら、意外とおいしくてびっくりしました。香りがよく、さっぱりしているので、「紅茶はアールグレー!」という方はもちろんのこと、甘いのが苦手な方にもおすすめです。

PINACOLADA(ピナコラーダ)

パイナップルジュースやココナッツミルクが入った有名なカクテルのアイス版のようですが、アルコールは感じません。ソフトな味わいです。

GOYAVE(ゴヤ-ヴ)

グァバ。中南米生まれのトロピカル・フルーツの味がちゃんと再現されています。グァバはビタミンCとカロチンが豊富だとか。

RHUBARBE(ルバーブ)

ふきみたいな外観ながら、甘酸っぱさに定評があり、ジャムやタルトによく使われる食材です。夫は「草っぽくて嫌」だと言うけど、私は結構好き。何か変わった食材にチャレンジしたい方へ。

*CASSIS(カシス)

カシス好きの友達が「これは!」とうなった一品。私も一口もらって、カシスのしっかりした味を体験しました。是非また食べてみたいです。

POMME VERTE(ポム・ヴェ―トゥ)

青リンゴ。子供の頃からよく青リンゴを食べている栗曰く、「まさに!」の味だそう。私は最初の一口ではあまりわからなかったけど、後味で納得しました。あっさりとさわやかです。

ABRICOT(アブリコ)

アプリコット(杏)。甘酸っぱさがナイス。

ANANAS(アナナス)

パイナップル。改めて食べてみたら、おいしさ再発見!ふわっとした軽い甘さなのは、本物のパイナップルを使って作られているからだと思います。

PAMPLEMOUSSE(パンプルムース)

グレープフルーツ。グレープフルーツの味ながら、酸っぱさがなく、暑いときでもさわやかな気分にしてくれます。

*MYRTILLE(ミーティ-ユ)

ブルーベリー。見かけはおどろおどろしい色ですが、一口食べると濃厚ながらもマイルドな味に驚きます。

*MANDARINE(マンダリン)

みかん。さっぱりとした甘味です。

PASTEQUE(パステック)

スイカ。ベビーピンク色なので、一瞬「大丈夫かな?」と思うものの、まるでスイカを食べているかのような濃厚な味。あっさりしています。

*PECHE(ペッシュ)

桃。軽い味。

CITRON(シトロン)

レモン。ほかのものと交互に食べると味がよくわからないけど、レモンだけ食べつづけると甘酸っぱくておいしいです。ところどころに黄色い皮が見えるのもグー!


★★(まあまあ=一度食べれば十分かな)

クリーム系


THE VERT(テ・ヴェール=緑茶(抹茶?))

2012年新登場。お茶の味がするものの、かなり軽めなので、食べたい人はこれオンリーにした方が良いかもです。ダブルやトリプルには向いていないと思いました。(私はゴマと合わせたんですが、ゴマの味が強すぎて大失敗。どうしても合わせたい方はバニラとか無難なフレーバーにすることをおススメします。))

CHOCOLAT ET GINGEMBRE(ショコラ・エ・ジャンジャンブル)

チョコ&ジンジャー。チョコレートのアイスに砂糖漬けのジンジャー(生姜)が入ってます。残念ながら、なんとなく中途半端な印象を受けました。ジンジャー好きの方にはミルクベースのアイス「gingembre(ジャンジャンブル)」をオススメします。(上記四つ星のところに説明あり。)

DRAGIBUS(ドラジビュス)

カラフルなキャンディー入りのアイスです。ベースとなるアイスはミルク系。味は悪くないんですが、グミのようでありながら妙に固いキャンディーが歯にくっつくのが難点。銀歯が取れるのが恐い方にはオススメしません。

SABAYON(サバイヨン)

イタリア生まれのデザート「サバイヨン」。イタリアでは風邪を引いた時にお母さんが作ってくれる玉子酒のような存在でもあるらしい。卵黄、砂糖にラム酒の味が強く感じられるアイス。最初は「ん?」と思うけど、慣れるとなかなかおいしい。元気を出したい人は是非お試しあれ。

PLOMBIERE(プロンビエー(ル))

グランマルニエのアイスがベースになり、フルーツの砂糖漬けのかけらが中に入っています。フルーツの砂糖漬けは、色とりどりできれいだし、味の邪魔にもなってはいませんが、私的にはグランマルニエだけのアイスの方が好み。

JASMIN (ジャスマン)

ジャスミン。まずいかなと思ってトライしたら、案外いける味でした。りんごのような感じ。クリ-ミー。ただ、夫は「げっ。」と言っていたので、好みが別れるところかも。敢えてお薦めはしないことにします。

*BIERE (ビエー(ル))

ビール。炭酸までは再現していませんが、本当にビールの味がします。ライト系。話の種に是非どうぞ。私は一口でいいやという感じでしたが、ビール飲みだという少年は、「なかなかおいしっすよ。」と言って、気に入った模様でした。(と思っていたら、実は嫌だったらしいです。笑)

AMARETTO (アマレット)

チョコレートのコーナーにあったので、頼んでみたところ、アーモンドプードルの香りが強くてびっくりしました。何だろうと思っていたのだけど、どうやらアイスのところに飾ってあったクッキーのようなものは、イタリア銘菓のアーモンドケーキ「アマレット」みたい。それでアーモンドプードルの香りがしたのですね。。。好みにもよりますが、チョコレートというよりアーモンドの味なので、チョコレート好きの方は私同様がっかりするかも。

NOIX DE COCO (ノワ・ド・ココ)

ココナッツ。良く言えば濃厚、悪く言えばくどい。私の口にはあまり合いませんでしたが、ココナッツ大好きという方には良いかもしれません。

ROSE(バラ)

夫は「トイレの芳香剤」と断言しましたが(苦笑)、私はそれほど香りがきついとは思いませんでした。ミルクの味とのバランスがグッド。バラがお好きな方は是非トライしてみてください。

*CHEWING GUM(チュ―イン・ガム)

娘がどぎついピンクにひかれて頼んでしまいました。チュ―イング・ガムの香りがするのでびっくりですが、意外と変な味ではありません。ミルクと混ざってまったりマイルド。でもやっぱり一口で遠慮しておきたいかも。。。

CHOCOLAT BLANC(ショコラ・ブラン)

ホワイトチョコレート。時々削られたチョコレートがお目見えします。最初はチープなバニラアイスの味がしましたが、少し溶けてくるとホワイトチョコレートの味がわかるようになりました。でも、特に感動はありませんでした。

AMANDE(アマンド)

アーモンド。でもナッツを想像してはいけません。ここで言うアーモンドとは、アーモンドミルクのことなのです!「杏仁豆腐」と改名してもらいたいかも。。。(まずくはないけど特殊な味なので、好き嫌いわかれる思います。)

*PAIN D’EPICE(パン・デピス)

パン・デピス(ハーブ、はちみつ、ナッツなどが入った南仏パウンドケーキ)。本物のパン・デピスが遠慮なく入っていてびっくり!バニラベースの味ながら、シナモンの香りがシナモン味のアイスよりきついような気がします。私には一口で十分でした。

CANNELLE(カネル)

バニラベースのシナモン味。おいしいにはおいしいんだけど、一度で十分かなぁと言った感じです。シナモン好きの方にはお勧めですよ!

OLIVE(オリーブ)

塩味のアイスです。本当にオリーブの味がするんですよ。びっくり!南仏旅行記念に是非一度お試し下さい。ただ、これだけシングルで頼むのはリスクが高すぎるので、私はバニラとダブルにしました。バニラのまろやかさに救われた感じです。(笑)

*VANILLE AU POIVRE ROSE(ヴァニ-ユ・オ・ポワーヴル・ローズ)

ピンクのこしょう入りバニラです!見かけはかわいいんですが、こしょうが効いているのでスパイシー。完璧大人向けのアイスです。バニラとの相性は悪くない感じもしますが、一度食べれば十分かな。夫とケンカしたら、「おいしいんだよー。」とだまして食べさせようかと思ってます。ひひひ。

CHOCOLAT ORANGETTES(ショコラ・オランジェット)

オレンジピールの砂糖漬けが入ったチョコレートのアイスです。おいしいにはおいしいんですが、私はチョココーティングされたオレンジピールが大好きなので、それと比べるとやっぱり違うな~と少々がっかり。

CRUNCH(クランチ)

クランチチョコ入りのチョコレートアイス。ミルクチョコレートを食べているような感じ。

MIEL-PIGNON (ミエル・ピニョン)

松の実入りの蜂蜜バニラ味。蜂蜜の味はあまりしません。

シャーベット系

Coca Cola(コカ・コーラ)

本当にコカ・コーラの味がします。ビックリ!しかも、コンビニなどで売っているアイスとは比べられない食感。さすがフェノッキオです。コカ・コーラ・ファンの方はきっと感激しますよ~。但し、食後かなり喉が渇くのでお水をお忘れなく!

FRAISE(フレーズ)

苺。私にはちょっと甘すぎるような。

*GRIOTTE(グリオット)

チェリー。味は良いけど、かなり甘いので、一口で十分かも。。。

ORANGE(オランジュ)

着色料バリバリのアイスよりは、はるかにおいしいものの、何となくオレンジの味としては物足りなさを感じてしまいました。

MENTHE FRAICHE(マント・フレッシュ)

フレッシュミント。他のアイスとダブルにすると、ミントの味しかわからなくなってしまうので、組み合わせに要注意。私は途中で飽きてしまいました。スース-するので、鼻詰まりの人にはお勧めかも。チューインガム感覚でどうぞ!


★(いまいち=もう絶対頼まない)

MURE(ミュー(ル))

黒苺(ブラックベリー)。私はこのブラックベリー自体が「すごくおいしくて大好き」というほどではないので、そのせいかシャーベットもいまいちという印象を受けました。でも、まさにブラックベリーの味なので、好きな人だったらおいしいと思えるかも。(Yさん、ありがとう!)

THYM (タン)

タイム。「タイムの味だけど甘いです。」というお店の人の説明通り、メチャクチャ甘いアイスでした(涙)。砂糖水を凍らして中にタイムを混ぜたような感じ。罰ゲームにどうぞ!(笑)

*ROMARIN (ロマラン)

ローズマリー。タイム同様、砂糖水系(涙)。うっすらした緑色が可愛いからか、私的にはタイムよりローズマリーの方が許せる味でした。でも、一度食べればいいかな。。。

*TOMATE BALISIC(トマト・バジリック)

お店のお兄さんが「味見をした方がいいですよ。」と一口くれたので、食べてみたところ、ウッヒャ-!!!(汗)。本当にトマトとバジルの味がするんです。それなのに甘い!(汗・汗)。友達は「この甘さはハチミツじゃない?」とまんざらでもなさそうな感想でしたが、私はパス。絶対パス!(笑)

VERVEINE(ヴェーヴェーン)

レモンバーベナと言うのかな。よく石鹸やボディローションに登場するレモンの香りのハーブです。クリームっぽくまろやかだから食べれるものの、奇妙な味でした。。。