あやぴーの成長日記

ミモザ祭りと車

2009-02-01::Aya

昨日一日おとなしくしていたのが良かったのか、
今朝起きてみたら喉の痛みが消えていて、熱が下がっていた。ワーイ!

あやぴーも起きてきたので、まずは日課の漢字練習。それから朝ご飯。
栗とあやぴーはいつものようにシリアルに牛乳をかけて食べていたが、
私はお茶漬けにした。しょうが湯も飲んで、体ポカポカ。
モリムーさん、ありがとう~♪)

なんとか外出できそう。天気予報では「午後から雨」と言うことだったが、
一か八かで、サント・マキシムで行われるミモザ祭りに行くことにした。
アンティーブの料金所を過ぎた辺りで雨が降り出してきて、
途中で引き返すかどうか何度も悩んだのだが、一応行くだけ行ってみることにした。
ダメだったらランチして帰ってくればいいんだし。。。

サント・マキシムに着くと、なんと雨が止んでいた。ラッキー。
その代わり、お隣VAR(ヴァール)県特有の(?)強い風が吹いていた。(涙)

ランチはここ数年ミモザ祭りの時に行っているブラッスリー。
モダンなインテリアに改装されていて驚いた。
あやぴーは昨年も食べたクロックムッシューを注文。
栗は砂肝や鴨肉の燻製などが入った秋のサラダ、
私はシーフードグラタンにした。可もなく不可もなく。
あやぴーがデザートに頼んだ自家製プリンはおいしそうだった。

お店を出てブラブラ歩いていると、ミモザのパレードがスタートした。
まず最初にミス・サントマキシムを乗せた山車が登場。
それからパーカッションのパフォーマンス、その後はミモザをあしらった山車、
そしてまた別のパフォーマンス、という風に、山車、パフォーマンス、
山車、パフォーマンスという順序でパレードが進んでいた。

あやぴーは持参したボンブ(ムースのような紐が出るスプレー缶)をピストル型にセットし、
山車に乗る子供達目がけて発射。かなりの率で命中していて大喜びだった。
特に不意討ちに成功した時の喜びよう!そして、私のコンフェッティ(紙ふぶき)を
投げた子には必ず仇討ちをしてくれた。親孝行だなぁ。。。(涙)










パレードが二周目になると、ミモザの枝が投げられ始めた。
ここでもあやぴーが大活躍!
ミモザの枝をあちこちからもらってきてくれて、
あっという間に腕いっぱいのミモザが集まった。
キャンディを投げてくれる山車もあったのだが、
周りには子供がいなかったので、皆あやぴーにくださった。
私も自分がもらった分をあやぴーに渡した。
あやぴーは早速キャンディーの包みを一つ開けて口に放り込んだ。

二周目の途中から小雨が降り出した。
栗はと言えば、もう退屈していて、パレードを離れて砂浜をブラブラ歩いていた。
そんなところに、お友達発見!

もう7,8年前、いやもっと前かしら。
プルニエを始めて最初の頃にお友達になったMさんは、
昔ちらっとお見かけしたお写真の通り、そして、交わしたお言葉からの印象通り、
とっても可愛らしい方で(と言うのは失礼かもですが。笑)、
当時は小さかった二人のお子さん達がグンと大きくなられていて驚いた。
でも品の良い面影は変わらない。ご主人様も想像通り優しそうな方だった。
この近くに引越しされたと伺ってからと言うもの、
毎年ここに来るたびに「バッタリ会わないかなぁ~。」と思っていたのだが、
とうとうその日がやってきて、とってもうれしかった。

あいにく、雨が本格的な降りになり始めてしまったので、
お友達ファミリーに早々にお別れを言い、タルト・トロペジエンヌを買って車に戻った。
私はお昼の薬を持ってくるのを忘れてしまったので、少しフラフラ。。。(汗)

早めに出発したせいか、高速までの道も、高速に乗ってからもスイスイ。
雨もそれほど激しくはならず、カンヌを過ぎ、変わった形のアパートがある
Villeneuve-Loubet(ヴィルヌーヴ・ルーべ)を通りすぎ、
さぁニースまでもうすぐ!というところで、カランコロンと音がした。
何?何か車から落ちた?何?

栗が念のため車を路肩に寄せて停車した。
そして再びエンジンをかけると、エンジンはかからなかった。ひぇ~っ!!!(汗)

何度トライしてもダメなので、栗は黄色い緊急用のベストを着用し、
三角灯を近くに配置して、緊急用の電話に向かった。
10分もしないうちに小型車を乗せた修理トラックがやってきた。
トラックから出てきた若い修理工さんは、栗がエンジンをかける音を聞くなり、
「これはcourroie de distribution(タイミングベルト?)が壊れてるね。
修理しないと走らないよ。」と言った。ガガガーン。

「車を牽引するから、僕のトラックに乗って。」と言われて、
指示通り、最初のドアを開けて高いトラックの荷台に飛び乗った。
そこは二列目だった。一列目、運転席の横には既に二人の女性が座っていた。

「もしかして、車が壊れたんですか?」と聞いてみると、
「そうなの。あなた達も?」と言われた。よくあることなのね。。。(苦笑)

全員揃ったところで修理工さんが「まず、こちらの方達の方が近くなので
そちらに寄ります。それからニースに向かいますね。」という説明があった。
そしてトラックは二台の車を連れて走り出した。
一台は荷台、もう一台(私達の車)は牽引で。

女性二人をおろした時に、修理工さんが書いていた支払い明細には
163ユーロと書かれていた。ひえ~っ、車を運ぶだけで!
うちはそれ以上だろうなぁ、、、と思いながらニースまで向かう。

行きつけのガレージの前には車を停める場所がなかったのだが、
なんとか邪魔にならない場所を見つけて無理やりそこに置くことにした。
栗が「先に帰ってて。」と言ってくれたので、あやぴーを連れて帰ることにした。
具合が悪くなってきたこともあり。。。(涙)

家に入ると、「車は大変だったけど、今日は楽しかったね!いいカー二バルだったね!」と
あやぴーが言うので、私はうれしくなってしまった。
「そうだね。楽しかったね。行って来て良かったよね。」と笑顔で答えた。

私がミモザ祭りに行きたいなどと言わなければ、高速で車が壊れることもなく、
牽引代に高いお金を払う必要はなかったのに、、、と少し落ち込んでいたので、
あやぴーの一言に救われた気分だった。

帰宅した栗も、「馬鹿だなぁ。ミモザ祭りに行こうが行くまいが、壊れるときは
壊れるんだよ。君のせいじゃない。それに、牽引代は保険で戻ってくるから。」と
言われて、ホッとした。(ちなみに牽引代は260ユーロ。汗)

「それより、大変なのはモーターだよ。もしかしたらモーターまで影響が出てるかも
しれないから、そうしたら修理代、1000ユーロは下らないだろうなぁ。。。」と
栗はため息をついていた。

1000ユーロあったらバカンスに行けるのに、、、と思うと悲しいけど、
事故に遭ったわけではなく、体に何かあったわけでもない。
お金だけで済むのは不幸中の幸いと思って、前向きにがんばろう。
厄落としができたと思うようにしよう。