2000

 

 

 

 

 

 

7

8

 

 

 

 

 

 

あやぴーの成長日記

20009(11ヶ月)

 

 

(某育児雑誌の型紙を使ってサマードレスを5着縫いました。)

 

 

 

9月2日(土曜の夜はフィーバー)

9月5日(託児所新学期初日)

9月7日(託児所2回目)

9月8日(誰もいない公園)

9月10日(モナコ動物園)

9月12日(託児所2週目)

9月13日(まねっこ)

9月14日(初めての散髪)

9月14日(親子電話)

9月17日(いつも元気)

9月19日(ぬいぐるみ)

9月22日(ママ友と公園)

9月23、24日(初めての外泊)

9月25日(熱が下がった!)

9月26日(ボン・ポワンのぬいぐるみ)

9月28日(ダダ)

9月29日(180度回転)

 

 

 

9月2日(土曜の夜はフィーバー)

 

今日の夜は近所の友達の家に うなぎの蒲焼き(日本の母の置き土産を冷凍しておいたもの)を持参して遊びに行った。そこも日仏夫婦であやぴーより6ヶ月年上の女の子がいる。早く始めて早く帰るということでまたも夜更かしすることになったあやぴー。おいおい、今週3回目だよ。今までの過保護はどうしちゃったの?!

 

まずは、赤ちゃん二人一緒にプール兼お風呂に入れた。そこの子Aちゃんは大喜びで遊んでいたが、あやぴーは何が気に入らないのか大泣き。しようがないから、栗がさっさと石鹸をつけて体と頭を洗って、からすの行水となった。

 

パジャマを着てから無事泣き止んだので、持参して温めたスープを飲ませることにした。デザートも食べて大満足のあやぴー。ほっ。その勢いで、やおら元気に遊びはじめた。ただ単にお腹がすいてたのかな。今度はAちゃんがご飯の番。食べたり食べなかったりらしい。今一人で食べる練習をしているため、あちこちにご飯がとびちり困り顔のご主人だった。。。(うちも同じだよ。)

 

やっと食事が済んだAちゃんに、なんと、なんと、初めてあやぴーが自分から興味を示して一緒に遊ぼうとアタック。1週間前、デンマーク人のお友達とはこうはいかなかったよね、あやぴー。日本人とフランス人の血を持った同じ境遇というのがわかるのかしら。それとも同じ託児所で会っていたのを覚えていたとか。まさかね。とにかく、馬が合うらしかった。そこの家のAちゃんは生まれたときから人懐っこい子で、もちろんあやぴーのこともすんなりとお友達として受け入れてくれたよう。

 

食前酒から食事が終わるまで、二人でキャーキャー追いかけっこや、一つのおもちゃを囲んで仲良く遊んでたりした。お母さんである日本人の友達Cちゃんと「あやぴー、ずいぶん歩けるようになったねえ。まさか、二人でこんなに楽しそうに遊ぶなんてねえ。」としみじみしちゃった。Cちゃんお手製の桃のデザートは二人とも、それぞれお母さんのひざにちょこんと座ってお味見といいつつ、ほとんど食べられてしまった。。。くく〜。おいしかったのに!

 

9時半をすぎた頃からあやぴーの雲行きが怪しくなってきた。一旦寝室に入れて寝かそうとしたが激しく怒り泣き。しかも、止まりそうにもない。しようがないので急いでコーヒーを飲み(チョコレートの香りがするコーヒー、おいしかった。)、10時半に友人宅を後にした。歩いて帰れる距離だったから、あっという間に家に着いた。汗をかいたパジャマとおむつを変えて、水を少し飲んだ後あやぴーはすぐに眠りについた。「もうしばらくは夜遊びはないからね。ごめんね、あやぴー。」とつぶやいた母。その瞳は濡れていた。。。わけがない(笑)。

 

 

9月5日(託児所新学期初日)

 

いよいよ新学期。朝はあたふたと必要なもの(替えおむつ2枚、替え服、水筒、帽子)を持たせ、栗とあやぴーを見送った。7時45分から受け付けているのだが、そんなに早くに行けたことはない。前学期のように、あやぴーの朝寝坊で9時頃あわてて出ていった。栗の職場では学校開始の日に限り遅刻が許されているので、余裕たっぷり。今日は慣れる意味もあって、2時間しか預けないつもり。なので、その分だけ支払うように言っておいた。

 

職場に着いた栗から電話。「いやー、保母さんの手に渡したら結構泣いちゃってねー。誰のことも覚えてないみたいなんだよね。それでもしかしたら2時間も耐えられるかわからないから、10時半頃電話してくれって言ってたよ。」。。。やっぱり。

 

託児所に連絡してみた。しかし驚いたことに「泣いてないから予定通りに2時間後でOK。」とのこと。ふんふん、そんなにはぐずってないんだな。

 

買い物や用事を済ませてから迎えに行った。お庭で遊んでる。先にロッカーで私物を持ってきてから、お庭の方に顔を出した。おとなしく座っていたあやぴーだったが、私の顔を見るなり「ぶ・えーっ!!」と激しく大泣き。全然泣き止む気配もない。。。

 

保母さんの話では、時々思い出したかのように泣き出すことがあったとかで、木曜日も2時間でいきましょうとのこと。それでも、保母さん達のことはちゃんと覚えているようだったし、入所当時に比べたらずいぶん成長したもんですよ、と言われた。(注∴あやぴーはなかなか打ち解けられず、普通に預けられるようになるまで2ヶ月間毎日託児所に通ったのです。)

 

お尻のおむつかぶれはよくなったものの、今度は脇がちょっと気になる。保母さんに少しだけでもおむつを止めて、タオルなどを詰めてパンツをはかせたらどうかとアドバイスされた。純な私は早速試してみる(@∇@)。もれなかったからよかったけど(比較的ころころうんちに感謝)、布おむつのお母さんってすごいなーと心から尊敬。自分の子供だからくちゃいおむつも何とか洗えるけど、夫のは洗えるかなあ、と一瞬考えたりしました。。。ははは。

  

 

9月7日(託児所2回目)

 

今日は普通に起きれたので8時45分ごろに栗とあやぴーは家を出ていった。今晩の離乳食であるスープを煮込む。Blette(ブレット/ふだん草の類、葉は食用と辞書に書いてある。)を千切りにして、じゃがいもの角切りと共にバターで炒めて、有機野菜のスープの素を入れてぐつぐつ。1時間ぐらいしてじゃがいもがくずれてきたので、火を止めてミキサーに入れてポタージュにした。う〜ん、おいしそう。色は深緑でこわいけど。。。あまりにもいい匂いなので、急遽、私達の分も作ることにした。こんなことなら最初からたくさん煮込めばよかった。。。

 

2時間後にお迎え。今日は泣かずに楽しく遊んでいたらしい。おやつのパン・オ・ショコラ(チョコレートパン)のチョコレートを顔いっぱいにつけまくり、オレンジジュースも全部飲んだと言われた。おやつはいつも完食の我が子。血は争えない...(爆)

 

今朝、入所した男の子はずーっと泣き叫んでいたとかで、保母さん達がその子のお母さんとくら〜く話し込んでいた。「このような状況ではうちではちょっと。。。」と保母さんが言っている。ひえ〜っ。断られることもあるんだ〜。あやぴーはきっとその一歩手前だったに違いない。

 

 

9月8日(誰もいない公園)

 

お昼ご飯を終わってから近くの大きい公園に出かけた。(「お気に入りの村」で紹介中のところ)午後1時。公園に着くとまばらにしか人がいない。うーん、さすが平日。すべり台やら何やらと遊具がたくさんある場所に行った。信じられないことに誰もいない。真ん中のよく見える場所にベビーカーを置いてあやぴーを放牧。ばね付きの馬やぐるぐる手で回して遊ぶおもちゃなど使いたい放題だったが、子供のいない公園はちょっと寂しい。散々遊んでから、ベビーカーを押し始めたあやぴー。そろそろ先に行きたい様子。それでも右にふらふら左にふらふら道草に余念がない。ようやく、お目当てのやぎさんのところに着いた。本当はやぎの網から50センチ位のところにある柵の中に入ってはいけないらしいが、周りを見ると誰もいなかったので、こっそり入ってしまった。あやぴーを抱っこして。持参した固くなったパンを袋から出すとやぎがわらわら寄ってきた。あやぴー大喜び。自分もパンをやるといわんばかりに袋の中から1切れ取り出した。が、気が変わって自分で食べ始めてしまった(笑)。パンを片手にとことこ歩くあやぴーにつられてやぎの大群も移動。前回はふとした隙にパンを取られてしまったあやぴーだが、今回はやぎを上手にかわして完食。固くなったパンをむさぼり食う我が子って。。。

 

 

9月10日(モナコ動物園)

 

ガソリン・ストも無事終了したので、車でモナコの動物園に行くことした。お昼に着いたので、動物園の横にあるマクドナルドに入った。おもちゃが欲しいので私はハッピーミール(子供セット)とフィレオフィッシュにした。栗も真似してハッピーミールとダブル・チーズバーガー。悲しいかな、おもちゃは同じ。頼んだけど、他のおもちゃの在庫がなかったとか。「ターザン」シリーズのゴリラ。かわいくない上に仕掛けもない。がっくり。。。

 

あやぴーが少し欲しがるので、ハンバーガーのパンをちぎってあげた。ケチャップが嫌いなようで捨ててしまった。何もソースがついてないところをあげたら、今度は喜んで食べていた。偉いぞ!我が子!化学調味料反対(爆)!!まだ、ファーストフードは早いので、あやぴーには持参した離乳食。しかし、モナコのマクドナルドは信じられないくらい手を抜いている。掃除してないし、トレーも汚い。珍しいぞ。しかも、ニースより高い。

 

まだまだ2時まで時間があるので、ヨットハーバーを周ってヘリポートの方まで散歩した。その近くに大きい公園があって、昔モナコに住んでいた友達一家と遊びに行った懐かしい場所。池の鴨や白鳥にあやぴーは大喜び。子供の遊具もたくさんあったが、日照りが強いので3人ともへとへと。しかも、あやぴーの水筒を忘れたので、マクドナルドのオレンジジュースの入ってた容器を持ち帰り、それで水をあげていたという何とも貧乏くさい我が家。

 

ようやく2時になったので動物園に戻ると「がびーん。」栗のおんぶ椅子の上であやぴーが昼寝タイムに突入。しようがないのでまたマクドナルドに戻りお茶兼休憩。見ると幼稚園のごとく子連れが多かった。のんびりシェイクなどを飲んでるうちにあやぴーがようやく起きたので、動物園に入った。入場料大人20フラン。小人10フラン。

 

見る人にはきれいでいいが、動物のことはあんまり考えていない動物園、というのが私の感想。安いからしようがないかと思うけど、だったら「サイ」とか「チーター」とか飼うなっていうの。ふてくされた私を横目に、あやぴーは大興奮。大きい動物は初めてだもんね。ちょっとでも触ろうと檻に張り付いて離れない。親はハラハラ。特に気に入ったのは南国の鳥(色がきれいだもんね。)とサル系(感じるものがあるらしい。爆)。アフリカきつねの檻の前の芝生で寝転がって休憩。あやぴーは中に入ってバラの花をちぎっていた。管理人に見つかり「芝生に寝ないで下さい。」と注意されてしまった。とほほ。。。しかし、良く見ると動物園内にいる子供達みんな、マクドナルドのゴリラ人形を片手に歩いてた。。。

 

 

9月12日(託児所2週目)

 

今週からはすこしずつ時間を延ばしていくことにした。栗に3時間分(25フラン=470円位)支払うように命じた。預ける日はきまっているけど、時間はその日によって2時間、3時間、4時間と一時間単位で選べる。(最低は2時間)

 

先週は2時間だったので、いきなり1時間のばして3時間というのはキツイと思い、2時間半で迎えに行くことにした。中へ入ると保母さんが一人で掃除をしていた。「今日はあやぴーが一人だったから、大きい子のクラスに行ったわよ。」???とりあえず、大きい子のクラス(1歳半位から3歳まで)へ行くとあやぴーがいた。私の顔を見るなり泣きそうになったが、結局泣かなかった。よしよし。今日もおやつをたくさん食べたらしい。

 

別の保母さんの話では、今日は私と出産準備クラスで一緒だったキャロリーヌが子供を連れて初めての入所だったのだそうだ。初めの日はお母さんもついて30分一緒に遊ぶ(場所に慣れるため)。それで、ちょっと泣いている子がいたので、キャロリーヌがその子をあやしたらしい。母心で。ところが、それが間違いの元。その子は余計に激しく泣き出してしまい、それが連鎖反応して赤ちゃんがみんな泣きだし、手をつけられない状態になってしまったとか。。。で、唯一泣いていなかったあやぴーは大きい子のクラスへ移動となったというのが真相であった。

  

 

9月13日(まねっこ)

 

最近まねっこが好きなあやぴー。私がほうきで床を掃いていると、わらわらやって来て自分も何やら棒ではく真似をしたりする。(大体せっかくためたほこりを散らかしてくれる。。。)置き時計の鐘の音を真似するのは相変わらずマイブームだし、気がつかないうちにあれこれちょっとした言葉や仕ぐさを真似することもある。

 

お昼にカリンがうちへ食べに来たとき、彼女が「ジェシー!」と自分の犬の名前を呼ぶのを聞いた直後に、あやぴーが「ジェシー!」と言ったので、私達は二人ともびっくりしてしまった。もう一回「ジェシー」というと、やっぱり「ジェシー」と真似をする。放っておいたら、「ジェシー」が「ジェッチー」になり、そのうち「チャッチー」なって、わけがわからない宇宙語に戻っていった。。。爆。

 

 

9月14日(親子電話&初めての散髪)

 

午後、下の階にある寝室の布団の上であやぴーを遊ばせているすきに、上の階に行って床磨きをした。最近あやぴーが一緒だと掃除が全くはかどらないので苦肉の策。せっせと働いていると、電話がなった。親子電話の音。???。放っておいたら鳴り止んだ。そして、また鳴り出した。あっ!そういえば、寝室に子機を置いてきたんだっけ。ということはこれはあやぴー?と恐る恐る受話器を取った。

 

「キャー、ボー、ワー。。。」とあやぴーが一生懸命話しているではないか!びっくり〜!!「あやぴー、ママですよ〜。いい子にしててね〜。」というのを聞いているのかいないのか「チェ、チェ、チェ。。。」と宇宙語が続くので、切ってしまった冷たい母。(だって〜、床磨かないといけないし。)すぐにまたかかってきた。も〜と思いながら受話器を取ると「タッタッター。」とまたあやぴー。味をしめたようだ。困った。さっさと電話を切るや否や、またトルルルル・・・・。今度は受話器を取らずに、こっそり階段を降りて寝室をのぞいてみた。あやぴーが子機を耳に当てて電話していた。。。思わず笑ってしまった。もちろん、電話は取り上げた。油断もすきもない。。。

 

ちなみにその夜クリストフにこの出来事を語ったら、「自分も子機から親機へのかけ方がわからないのに、それはすごい!」とびっくりしていた。

 

夕方には近所に住んでいる美容師さんがうちで髪の毛を切ってくれた。出張美容師で、値段を聞いたらカットが40フラン(730円位)!!早速母・娘両方お願いしますということになったわけです。

 

あやぴーをテーブルの椅子に座らせてご機嫌を取りながらあっという間に切ってくれた。すご〜い。彼自身パパさんだし、子供のカットもやっているというだけあって手慣れていること。男の子のようになってしまったけど、髪の毛がこれで目に入らなくなって良かった。

 

それから、私のカット。やっぱり速い。前に鏡がないから見れないし、ブローもないけど40フランだから大満足(←せこい)。乾いてみたら、前と変わらず少し短くなった程度。よかった〜。前に来てくれた美容師さんは出張で150フランだったからなあ。上手な美容院に行くと日本より高いこともしばしばなわりに、気に入らないことがほとんどなので、とってもいい発見をしたような気分。あやぴーはその間一人で遊んでいたので、助かった。

   

 

9月17日(いつも元気)

 

1歳まではほとんどレストランにも行かず、かなり箱入り娘的な育児をしていたが、お誕生日を機に私達のリズムにも合わせられるように指針を変えつつある。

 

レストランでは最初に離乳食を与えお腹をいっぱいにさせる。その後欲しがれば、パンや食べれそうなものだったら与える(大人が食べているものは特に欲しがるんだよね〜。)。山のレストランでも、そういう感じでとてもいい子にしていた。テラスで食べるときにぐずることはまずない。途中であきてくるので、デザートを待ちつつ栗が散歩に出てくれる。ついでにおむつを変えてくれることもしばしば。ありがたいっす。

 

あやぴーはいつも元気。ベビーカーを一生懸命押して歩くのが好きで、それを見た人達はみんな笑いがこぼれる。目が合った人には「こんにちは。」とばかりに手を振るのがお気に入り。年寄りキラーなのはこのせいか。たまに、手を振った相手がよそを見ていることがあって、そんな時は恥ずかしそうに手を下げる。人見知りはしなくなって、誰にでもわらわら寄っていく。山のレストランではちょっと年上の子供たちにミニカーを貸してもらっていた。

 

最近のお気に入り「まねっこ」もレパートリーを増やしている。最近ではパパに仕込まれて、わざと目を閉じたり開けたりして遊んでいる。パパを真似てウインクをしようとするけど、それはまだ出来ない。口から舌を出して「レロレロレロ。。。」と言う顔は、ホント笑っちゃう。ふとした口癖とかを真似するから気をつけなくちゃ〜。(ちょっと困ったときとかに私達が「アイヤイヤー。」と言うのをいつのまにかマスターしていたし。)「いる?」って言うとたまに「いやない。(多分いらないってこと)」と言うんだけど空耳かなあ。

 

 

9月19日(ぬいぐるみ)

 

今日の夕方もいつものごとく、近所のパロラおばあちゃんの家に行ってきた。うちの隣の隣の隣。いつもボールを持って、テラスで遊ぶ。おばあちゃんが赤ちゃん用の絵本を2冊買ってくれたので、それを開いて遊ぶこともある。最初はこのおばあちゃんが苦手だったあやぴーだが、最近はほとんど毎日顔を合わせているせいか家族並みの愛情表現をするように。椅子に座っているおばあちゃんのひざの上に顔を乗せてゴロニャーンとしたりするのだ。おばあちゃんもこれにはたまらないようで、2日も行かなかったりすると、「ずいぶん長いこと会えなかったねえ。」などと言って悲しむため、なるべく家にいる夕方には行くようにしている。

 

今日はパロラおばあちゃんの下の家に住んでいるおばあちゃんもやってきた。このご夫妻はジミーが前のご主人たちにひどい仕打ちを受けて、家に帰らず野良猫化していた時に毎日えさをあげてくれたというジミーの命の恩人でもある。(近所の人達の話)「あっ、あなたにプレゼントがあるのよ。」とおばあちゃん。「えっ?私にですか?」「というより、あなたのお嬢さんに。」、、、またか。最近この「ぬか喜び」パターンが非常に多い。「ちょっと待っててね。」とおばあちゃんは家に降りていった。

 

戻ってくると大きな黄色い犬のぬいぐるみと小さい熊のぬいぐるみを持っていた。「はい、どうぞ。孫がもう13歳になっていらないっていうから、もらってきたのよ。」あやぴーは二つを見比べて自分の手で持てる熊のぬいぐるみを手にとった。顔に寄せてすりすりしている。これも、我が子ながら「かわいい〜っ。」と叫びたくなる動作なのだが、おばあちゃんもそれは同じだったようで、「まあ、何てかわいいのかしら。こんなに気に入ってくれるなんて、よかったわ〜。」と喜んでいた。

 

ぬいぐるみは見た瞬間に好き嫌いがあるようで、最初から気に入らないものにはその先も触れることがない。近所の別の人からもらった「パンダうさぎ」(耳が長く、片目の周りが黒いので私がそう命名した。)はかなり嫌いなようで、いっつも投げ捨てている。確かにかわいくない。。。

 

 

9月22日(ママ友と公園)

 

今日の午後は約束通り、近所のママ友達のナタリーと近所の公園に一緒に行くことにした。「お気に入りの村」でも紹介しているカステル公園。電話を入れた時ナタリーの息子フランソワ(6ヶ月)がまだお昼寝中だったので、私達は先に公園にいってることにした。遊具があるコーナーでとりあえずあやぴーを遊ばせる。他の子供が気になるようで、すぐに近付いていく。小さい子を触りたがるので横でハラハラ。他の子を叩いてしまう(悪気はないんだけど)時は「いい子、いい子してね。」というと、ちゃんとなでるようになった。お得意のベビーカー押し(後ろからカゴの部分をつかんで押す。)を始めて周りの人から賞賛をあびる。よけいに得意になって押しつづけているうちに、ナタリーとフランソワが早くも登場。フランソワはまだお座りしかできないので一緒には遊べない。みんなで芝生に移って寝っころがることにした。あやぴーもたくさん歩いたからおとなしく座って遊び始めた。

 

夏休みのできごとや子供の成長についてなど、母達はおしゃべりに夢中。そうだ、あやぴーに水でもやるかとバッグの中を見てショック...水筒がなくなっている!そういえば、出発前にあやぴーがバッグの中をいじってったっけ。まさか水筒を出してしまっていたとは思わなかった。これだから目が離せない。幸いそれほど暑くはないし、パックのりんごジュースがあったので、とりあえずそれを与えた。ちょうどおやつの時間だったのでクッキーも一緒に。そろそろあやぴーが退屈してきた模様なので、やぎにパンをあげに行くことにした。

 

今日は固くなったパンを自分では食べずに、ちゃんとやぎさんにあげていた。しかしちょっとでも残ると、やぎがなめた後だっつーのにそのまま口に入れようとする。。。あわててその一切れを奪い、やぎさんにあげる。あやぴーは不満気だけどしようがない。。。

 

そうこうしているうちにそろそろ帰宅時間。ナタリー達はもう少しいるというのでお別れした。家まで10分で着いた。外で思いっきり遊んだせいかあやぴーは上機嫌。

 

 

9月23、24日(初めての外泊)

 

「旬のもの」に書いたように山小屋で1泊してきた。あやぴー、とうとう外泊デビュー。山では高度のせいでよく眠らない子供が多いと前もって聞いていたのでそんなに期待はしていない。。。

 

山小屋について最初の食事は昼食。赤ちゃん用の椅子と手作り離乳食を用意してくれていた。いつもの通りぐずることもなく、結構な量を平らげた上に私達のパンまで食べていた。ほっ。

 

午後の山登りでは途中一人で一生懸命歩いたが、途中から栗の背中でお昼寝。起きた時はもう頂上だった。頂上ではてくてく一人歩き。平らだし誰もいなかったので安心して放牧できた。羊のふんが気になって拾おうとするのだけが困ったこと(笑)。

 

山小屋に戻ってきてから夕食の前にお風呂に入れることにした。うちには浴槽があるが、山小屋ではシャワーだったせいか、最初から最後まで大泣きしているのが聞こえた。(ちなみにお風呂は家でも栗の仕事。)

 

夕食もたくさん食べて9時頃寝かすことにした。赤ちゃん用ベッドを用意してもらっていたので、家から持ってきたベッドのお仲間の羊と熊のぬいぐるみを赤ちゃんベッドの中に入れておいた。あやぴーはちょっとは泣いたけど、思ったよりは楽に寝付いたので安心した。。。のもつかの間だった。。

 

結局2、3時間ごとに起きては泣くあやぴーだった。ひえ〜っ。夜の授乳の時を思い出した私。そのうちあまりにも激しく泣くので、自分達のベッドで寝かせることにした。もう7時。がびーん。全然寝なかったような疲れた朝を迎えてしまった...あやぴーも相当疲れたようで栗と一緒に長いことぐずぐずしていた。体が熱い。どうやらあやぴーは熱があるようだ。そういえば、出かける前にすでにちょっと鼻水をたらしていたっけ。それもあってぐずっていたのかもしれない。とりあえず、万が一のために持ってきておいた熱ざましのシロップを飲ませた。朝ご飯は良く食べて、ちょっと熱もさがったようだが、目が涙っぽい風邪の目をしていることは一目瞭然。山歩きはせずまっすぐ家に帰ることにした。

 

家に着いて体温計で計ったら39度7分。やっぱり。。。38度のお風呂に20分入れて体温を下げることにした。一回目の風呂の後では大して温度が下がらず、二回目のお風呂に。ようやく38度4分まで落ちたので何となく安心した。具合が悪いのでひたすらあやぴーは寝ている。早くよくなるといいけど。。。

 

初めての外泊はコンディションが悪かったわりには予想していたより少しはましだった。山小屋の暖房がきつかったのであやぴーは暑かったかもしれないなど、栗と色々帰りの車の中で反省会をした。(←何かにつけて結構体育会系の私達。笑)外泊を重ねていくごとに少しずつコツがわかってくるのかなあ。。。  

 

 

9月25日(熱が下がった!)

 

いつも通り朝7時半にあやぴーが起きた模様。一人でしゃべっているのが聞こえたので、飛び起きてあやぴーの部屋へ見に行った。おでこを触るともう熱はないようだ。よかった〜。体中触ってみて、やっぱり熱くはないので安心する。目も涙目ではなくなっていた。ほっ。。。とりあえず、Serum Physiologique(セルム・フィジオロジック=生理的食塩水/一個一個チューブに入っている「二ベア・ベイビー」のものを愛用。スーパーで買えるし。)で、鼻を洗浄することはしばらく続けようと思う。風邪防止のためにも。

 

今日一日は外出せずにおとなしく家で遊んでいることに決めた。久々にキーボードを出して来てあやぴーと演奏。ボタンがたくさんあるので喜ぶのだが、お気に入りは「モデル演奏スタート」ボタンで、それを押すとエンドレスで「渚のアデリーヌ」が流れるという恐ろしいボタンなのだった。。。(関係ないけど、リチャード・クレーダーマンってフランス人なんだってね。知らなかった。)

 

歯が痛いのか珍しく食欲がない。離乳食を半分しか食べなかった。こんなことは初めてだ。もしかしたら離乳食に入れた冷凍のたらが気に入らなかったのかもしれない。チーズやりんごのコンポートは普段の量をちゃんと食べたからまあいいか〜とのんきな母。時々狂ったように泣くので歯茎に痛み止めのジェルを塗ってあげた。したら泣き止んだので、やっぱり歯だな。。。

 

 

9月26日(ボン・ポワンのぬいぐるみ)

 

フランス語があまり話せない日本人の知り合いの人が(ご主人も日本人なので)、あやぴーの行っている託児所に自分の子供(1歳8ヶ月)を預けたいというので、託児所に行くついでに登録手続きの予約を入れといた。そしてとうとう今朝がその手続きの日。わからないところを通訳して欲しいからつき合って〜と言われているので出かけなければならない。こんな日に限って、あやぴーは朝8時40分と朝寝坊。栗とあわてて託児所に出発。私は顔も洗わずいい気になって掲示板にレスをつけてたら待ち合わせの10時の15分前ではないか!がびーん。とりあえず、顔を洗い歯を磨いてから化粧もせずに走っていくことにした。5分の遅刻ですんだので健脚に感謝。

 

あやぴーに見つからないように託児所の事務室に友達と入った。前もって言われた書類を全部出して確認の後、色々説明を受けた。私の時と同様、空きがないのでしばらくは入れない模様。私の時は6ヶ月待ったもんね〜と事務の人に言うと、そうね、そのくらい見てもらえばとのお答え。やっぱり。。。手続きは10分であっけなく終わり。「みんな親切そうでよかった〜。」と友人は喜んでいた。確かにニースは国際的な街なので外国人の子供も多いし、ハーフの子も多いのでいたって普通に接してくれるのだ。それに話好きのオープンな人達ばかりなのだ。

 

あやぴーを迎えに行くまで30分ちょっとあったのと朝ご飯を食べてないので、一緒にマクドナルドに行くことにした。ごちそうしてくれると言うので気が引けたが、「ご飯食べたって大した値段じゃないんだから。」と言うのでありがたくエッグ・マフィンセットを頂戴することにした。

 

「これ、遅くなったけどあやぴーのお誕生日に。」と大きな袋をもらった。「Bon Point(ボン・ポワン)」と書いてある。日本の友達の間でかなり有名なマークなのだが、ニースにもお店があるなんて知らなかった。シャネルの前にあるんだよ〜と教えてもらった。今度行ってみよう。中を開けてみるとかわゆ〜いこげ茶のウサギのぬいぐるみ。これはきっと喜ぶだろうな〜。おしゃべりにも花が咲き、あっという間にお迎えの時間に。久々にあやぴーにも会いたいというので一緒にいった。あやぴーは楽しく遊んでいたところだった。私を見ても、もう泣くことはない。「日曜日に高熱があったんでちょっと心配してたんですが。」と保母さんに言うと「あら、信じられないわね。おやつもたくさん食べたし元気だったわよ。」と言われた。ほっ。

 

友達も時間があるというので、少しだけ託児所の近くの公園で子供達を遊ばせることにした。彼女の子はだいぶ大きいし男の子なので、滑り台を逆から上って行こうとしたり、公園から出ようとしたりまあ大変そうだった。あやぴーはその辺を行ったり来たり、比較的大人しくしていた。セクハラなのは相変わらずで、その男の子を追い掛け回しかなり嫌われた模様。

 

家に帰ってうさぎのぬいぐるみをあげると、自分の頬にすりすりしていた。かわいいね。

 

 

9月28日(ダダ)

 

今朝、栗が大威張りで発見した。「ダダっていうのは自分の事だとおもう!!」・・・早くからパパとは発音していたが、それが栗のことだったり、ソファーの上に置かれていた人形だったり、壁にはりついていた「やもり」だったりと、今いち何のことかはっきりしていなかったのだ。ママには「マ、マ〜。」と言いながら寄ってくるので、その様子をうらやましげに見ていた栗。ついに自分の位置を確保してかなり満足気にあやぴーと託児所に出発した。

 

私は郵便局に寄ったため、いつもより15分遅れて迎えに行った。あやぴーはリラックス椅子の上で寝っ転がっていた。「さっきまで元気良く遊びまわってたから疲れちゃったみたい。」と保母さん。おやつもしっかり食べたし、大きい子のクラスに入るのも時間の問題とか。

 

1〜2週間前位に気づいたのだが、「ジュース飲む?」と聞くと即座に反応して、たたたと自分の椅子のふもとに走り寄る。抱っこして椅子に座らせる。トレーニング・マグのふたをはずしてりんごジュースを注ぐと、あやぴーがマグのふたをかぶせようとするのだ。さすがにしっかりとは自分で閉められないが、「親のすることを見てるんだな〜。」と思わせる行動。布を持てば床を拭いて掃除の真似を始めるのも最近のこと。但し、床掃除だけでなく自分の顔もふきふきしてしまうのが困りものだったりする。。。

 

 

9月29日(180度回転)

 

最近朝夕が寒いせいかあやぴーの起床時間が遅い。今朝も栗はあやぴーの顔を見れずに泣く泣く家を出た。9時40分になったのでさすがに部屋をのぞきに行った。ベッドを見るといつもの頭の位置に足があるではないか!「なるほど。これが噂の赤ちゃんの寝ながら180度回転か〜。」とうなずいた。あやぴーはドアを開けた音でようやく目を覚ましたらしい。ぱっちりと大きい黒い瞳に親ばかながら何てかわいいんだろうと感動してしまった。

 

仕事場から栗が心配をして電話をしてきたので、あやぴーが無事起きて、クロワッサンをむしゃむしゃ食べていることを告げた。食事がおわると早速小さいタオルをどっかから持ってきて、椅子や床をふいたりと家事に余念がない。

 

居間にわりと大きい壷があるのだが、彼女はそこに色々ものをかくしていることを最近発見した。栗の靴下片方とかぬいぐるみとかおもちゃとか「そういえば、最近見かけないな〜。」と思っていたものが2、3入っていることが多い。

 

 

 

HOME