あやぴーの成長日記
2007年11月(8歳3ヶ月 )

(黒猫のジジ、犬のパトリックとあやぴー。バーベキューでお食事中。)
10月25 日〜11月6 日の間はバカンスにつきお休みです。
11月8日(学校再開)
秋休みが終わり、今日から学校が再開した。木曜日からという中途半端なのがいかにもフランスらしい。今朝はフィットネスがあるので私があやぴーを学校へ送って行ったのだが、カバンは本やらバインダーやらノートがパンパンに詰まっていて、メチャクチャ重かった。校門に着くまで私が担ぎ、それからあやぴーに渡した。すると、「Aya !」という声が聞こえた。クラスメイトのマリアである。そこにクロエも加わって、三人はワイワイ言いながら中に入って行った。
お昼前に迎えに行った。「今日、どうだった?」と聞くと、「楽しかったよ。」という答えが帰って来た。午前中はフランス語と算数の勉強をして、午後は地理をするそうだ。家に着き、しっかり手を洗ってから日本語を勉強する。バカンス中も多少やらせていたが、やはり家の方がずっとはかどる。国語の教科書を音読させた後、内容について質問したら、あまり理解していなかったことが発覚した。たくさんのページを読まなくていいから、短くても内容を汲み取りながら読む練習をさせなければいけない。あやぴーにはブーブー言われたけど二度目にトライ。今度はさっきの三分の一だけ読ませることにした。「内容をよく頭に入れながら読むんだよ。」とアドバイスしたら、今度は大丈夫だった。教えればわかるんだとホッとした。
ランチはあやぴーの大好きなサンドイッチ。パンの支度をして、具を揃え、食事セット一式をテラスへ持って行った。あやぴー、「外で食べるの?」と大喜び。朝は寒かったけど、お昼になったら暖かくなってきたので外が気持ち良い。カニの水槽をながめながら、めいめい好きな具を入れてサンドイッチを作った。フランスのバゲットはやっぱりおいしい。
午後一番でまた学校まで連れて行き、夕方お迎えに行った。帰りはいつものように教会の広場に寄った。今年度の定期メンバー、テオ&エンゾー兄弟(+お母さんマリー)、フランソワ&ジャンヌ兄妹(+お母さんナタリー)、ルカ&エンゾー兄弟(+おじいちゃん、おばあちゃん)に加え、久しぶりにエンゾー&ロイック双子兄弟がお母さんのナタリーに連れられてやってきた。いつもはお父さんのローレンスなので、久しぶりにナタリーと色々なおしゃべりができてうれしかった。あやぴーも元クラスメイトのエンゾーが来たのを喜び、仲良く一緒に遊んでいた。(他の男子はサッカーをしていた。)
冬時間になったこともあり、5時半になると日が暮れてしまう。不平不満が出ないよう、みんなで一斉に帰ることにした。あやぴーは家に着くと自分の部屋に行き宿題を片付け、ハイジを見ながらプレイモービルで遊んでいた。栗が帰宅すると大喜び。栗は私の胃腸風邪が移ってしまったらしく、まだ胃腸の調子がいまいち。今夜はニンジンのポタージュを食べることにした。
11月10日(海で泳ぐ)
午後から海へ行った。あやぴーは自転車に乗って。何故か犬のパトリックも一緒に自転車に乗せて。あやぴーはビュ〜ンと一人で先まで走って行ったかと思うと、ある程度のところで待っていて、栗と私が追いつくと、またビュ〜ンと先に行くのだった。そういう訳であっという間にいつものレゼーヴ・ビーチに到着。今日も常連さん達が集まっていた。あやぴーは水着になるとすぐに泳ぎたがった。逆に、今日は水温が冷たいと聞いた栗と私はちょっと引き気味。でも、あやぴーの元気に押されて中に入った。冷たい〜!予想はしていたけど水が冷たくて驚いた。あやぴーはキャーキャー言って大喜び。頭を水につけて元気に泳いでいた。ご立派!
コルシカ島行きの大型船が港から出たのを見て、一旦陸に戻る。大型船が通る時は波が出るからだ。しばらく家族三人岩壁に背中をつけ、じっと日光浴をした。水で冷えたからだを体を温めるために。栗とあやぴーは石で遊び始めた。交互に石を積み上げていき、落とした方が負けというルール。私はオーガニックスーパー仲間でもあるフローランスのママとおしゃべりした。
波が止み、穏やかになってきたのでひと泳ぎすることにした。あやぴーはもう水には入らないというので、栗と私だけが交互で泳いだ。あやぴーは持参した犬のパトリックと一緒にビーチを散策していたようだ。
家に帰ってからゆっくりお風呂に入った。海で冷えた体が生き返った。夕飯は昨日から仕込んでおいた豚汁。五分づきの玄米ご飯。そして大根とニンジンのなます。あやぴーはなますが大好きなので大喜びだった。
11月11日(モナコで泳ぐ)
マントンのレストランでお昼ご飯を食べた後、午後モナコの海へ行った。今日も一番張り切っていたのはあやぴーで、水着に着替えるや否や水の中に入り、「パパも来てよ〜!気持ちいいよ〜!」と栗を誘った。しかし、栗は寒がり。しかも行動が遅いのでなかなか腰が上がらない。仕方ないなぁと思って私が先に合流することにした。あやぴー、大喜び。「水、全然冷たくないよぉ。」と言われて中に入ったのだが、それは大ウソだった。冷たいよ〜。。。(涙)
しかし、冷たいと言っても、まだまだ普通に泳げる温度だった。最初はあやぴーとその辺をチャプチャプやっていたのだが、物足りなくなって少し先まで泳ぐことにした。あやぴーはモナコに住んでいるという男の子と友達になり、その子と一緒に遊んでいたし。
私が泳ぎを止めて陸に上がると、あやぴーも後に続いた。寒いと言ってブルブル震えているので、早く体を拭いて着替えるようにと言ったのだが、思うように体が動かないらしい。悲しい母の性。私は自分のことは二の次にし、あやぴーの着替えを手伝った。「じゃ、僕も行ってくる。」とようやく栗が泳ぎ始めた。もう帰りたいんですけど。。。(汗)
あやぴーは着替えが終わると、遊具コーナーへ走って行った。私は少しでも早く帰れるように支度を始めた。栗がさくっと泳ぎ、着替えが終わると、みんなでパーキングに向かった。まだ普通に泳げる水温だけど、冬が近づいていると思うのは、冷えた体がなかなか元に戻らないこと。「エネルギーを作らなくちゃ!」と持参したクッキーをあやぴーと二人で食べまくった。
帰りは工事と信号が麻痺しているところがあったりして、途中で渋滞に巻き込まれてしまったのだが、我が家へは高速より一般道を使った方が早いと再確認した。今日もゆっくりお風呂に浸かり、昨日と同じ晩御飯を食べた。豚汁、玄米ご飯、なます。土、日と連続で泳ぐことができて楽しい週末だった。
11月12日(陸上の授業)
今日は日本の勉強が辛かった。まず、これまで順調だった漢字習得がペースが遅いことに気付いてしまったのだ。新学期から始めた漢字は全てしっかりマスターしているあやぴー。昔のものでもしっかり書けるし、しっかり読める。偉いなぁと思っていたのだけど、その数40。後期に入っているというのに、まだ4分の1しか終わっていないことが判明した。どうしよう〜。おまけに、教科書を読ませたとき、カタカナでつまづいたのはショックだった。「ホンソメワケベラ」という魚の名前だったのだが、「ン」と「ソ」がごっちゃになり、「メ」を「ム」と読み、「ラ」が「ル」になってしまうのだ。一度なら良い。誰だって間違える。正しい読み方を教えてもう一度読ませた。しかし、二度目、三度目、四度目、五度目となってくると、私の堪忍袋の緒も切れて、「こら〜っ!いい加減ちゃんと読んでよ!!!」と口から火を噴いた。久々にあやぴーが泣きながら教科書を読むのを聞き、胸が痛んだけれど仕方がない。ゴメンね。あやぴーを泣かせないために、カタカナもちゃんと復習させなければと思った。漢字のスピードも上げていなくちゃいけないのに時間あるかな、、、とちょっと不安に思った。とりあえず、今日は学校帰りに教会の広場には行かず、カタカナの復習をすると宣言。あやぴーもこくんと頷いた。(そういう素直な性格だから、余計に可哀相なことをしてしまったと思うんだよなぁ。。。涙)
日本のババに電話をかける。ギリシャからの絵はがきが届いたそうで、「何よ、あやぴーってば。「ウンコ」だなんて書いてたわよ。」と言われて大笑いした。あやぴーも笑っていた。ちょっとホッ。母と話して少し元気が出た。お昼ご飯はたらこスパゲッティ。あやぴーの大好物なので、あやぴーも元気を出してくれるといいんだけど。。。
午後はあやぴーのクラスの陸上の授業に付き添いをした。いつものように競技場まで列の一番後ろを歩く。前回は静かで良かったのに、今日はクロエを始めとしておしゃべりのオンパレード。誰もが私に「blague de TOTO(ブラーグ・ドゥ・トト)」(=トトという少年が主人公のジョーク)を話したがった。「トトがお母さんから「落ちているものを拾ってはいけない。」と言われていたため、お母さんが転んだとき手を貸さなかった。なぜなら落ちているものは拾ってはいけないから。」と言うスタンダードなものから、「トトがお母さんにオレンジーナ(オレンジスカッシュみたいな炭酸飲料)とコカコーラを買ってきてと言われて、空瓶におしっこをしてオレンジーナ、うんちをしてコカコーラで二本出来上がった。」と言うようなピピカカものまで(pipi (おしっこ)、caca(うんち))、色々なパターンを聞かされた。フランス人は食事などで集まると、誰かしら必ず小話のようなものを披露する人がいるのだが、これは子供の頃からの風習なんだなぁと感心してしまった。と言うのも、どの子もちゃんと感情を込め、その場が想像しやすいよう上手に語っていたからである。(時々自分のオチに笑ってしまい、なかなか話が進まない子もいたけど。。。笑)
ようやく競技場に着いた。一番ホッとしたのは小話から解放された私だと思う(笑)。今日も走り幅飛びからスタート。二回ほど練習した後、測定が始まった。子供達は少し見ない間にずいぶん上手になっていて驚いた。あやぴーはそうでもなかったが、「おっ!」と目を見張るジャンプをする子が増えていた。二回測定したが、あやぴーは一回目の方が二回目より良かった。2メートル81。最大限ジャンプしていない割には悪くない。今日のトップはマキシムで3メートル51だった。私から見ても一番上達した子だったので、最高値なのも納得。二番はエステバンで3メートル45だった。三番はレアとマノンで3メートル11。
走り幅跳びの後は耐久走。今日は8分間と先生が決めた。先生が合図をすると、子供達が一斉に走り始めた。しばらくすると先生が頭を抱え込んだ。「ちょっと見て!カイソってば。あの子は耐久走ってものをわかってない。毎回注意しているのに、毎回ダッシュしちゃうんだから。」とうな垂れる先生と、真っ赤な顔をしたカイソを見て、なんだか笑ってしまった。確かにカイソ、毎回ダッシュしてるし。。。(笑)
でも、ダッシュしているのはカイソだけではない。レアやティファニー、マノンもしかり。足が速い子はついつい走りたくなっちゃうんだろうなぁと思った。1回目が終了するとまずは水分補給タイム。そして先生から注意があった。二回目はみんな落ち着いて走っていたが(アンド歩いていたが。苦笑)、カイソはやっぱりダッシュしていた。
あっという間に終了時間。帰りは小話ではなく、「これは日本語でなんていうの?」の質問大会だった。みんなが次々に質問してくるので私だけでは追いつかず、あやぴーも質問に答えていた。お疲れ様。。。
夕方、「今日、教会の広場に行ってもいい?」とあやぴーがさりげなく聞いて来たが、「ダメって言ったでしょ。」と一喝。約束通り家に帰り、カタカナ読みの練習をした。つっかえるものもあったが、ちゃんと読めるものもあり、こうやって夕方に少しずつ練習させていけばいいんだとわかって、私は一安心だった。一緒におやつを食べた後、料理の支度をする私を見て、あやぴーが「お手伝いしてもいい?」と言ってきたので、ピーラーを渡した。大根とニンジンの皮をむいてくれた。私は漢字がまだ4分の1しか終わっていないから、これからスピードを上げること、カタカナの読みが弱いからしばらくの間練習していくことなどをあやぴーに話した。「漢字が終わらなかったらどうなるの?」と聞かれたので、「そうねぇ。終了記念のプレゼントをもらうのが遅くなるってことかな。」と答えた。すると、「え〜、それはイヤ!あやちゃん、頑張る!」とあやぴーが言ってくれたので、私はとてもうれしかった。まだまだ長い道のりだけど頑張って行こうね。
11月13日(ちょっと復活)
今日は友達がお昼ご飯を食べに来ることになっていたので、猛スピードで日本語の勉強をすることにした。漢字に関してはこれまで復習に時間を割きすぎていたと反省し、覚えが半端でもドンドン進めて行くことにした。幸い教科書を読ませているおかげで、まだ習っていないけど読めるという漢字がいくつかある。まずはそれらの漢字から覚えさせていくことにした。あやぴーにも、「これ知ってる!」と反応が良かった。長文読解はここのところ調子がいいし、今日は教科書もよく読めた。昨日ひっかかった「ホンソメワケベラ」も今日は一回目できちんと読めたし、その他に出したカタカナの問題も全てクリアできた。私が爆発する翌日は、必ずと言っていいほど出来が良い。「忍耐、忍耐。」と心の中で自分に言い聞かせてテーブルに向かったのに、なんだか肩透かしをくらった。喜ぶべきことなんだけど。。。
友達がやってきたので三人でお昼を食べ、午後一番にあやぴーを送って行った。あやぴーは途中まで行くと、「ここからは一人で行けるから!」と言って、走って行った。とは言っても、「じゃあ!」というわけには行かないので、こっそり見送った。
友達と楽しい午後を過ごし、夕方のお迎えに行った。今日は火曜日。教会でカトリックの勉強会がある。イコール、クラスメイトのルイーズも勉強会の開始時間まで一緒に遊べる。あやぴーもルイーズも大喜び。二人で仲良くつるんでいた。今日は珍しく双子のエンゾーとロイックも来ていたのだが、エンゾーはあやぴーが仲間に入れてくれないのですねていた。「もう少ししたら勉強会が始まるから、それまでの辛抱だよ。」と言い聞かせていると、教会の鐘がなった。ルイーズが教会に入ってしまい、一人ぼっちになったあやぴー、「さぁ、エンゾー、一緒に遊ぶよ!」と寄ってきた。エンゾーは最初ぶつぶつ言っていたが、「遊ぶの?遊ばないの?」と聞かれると、「遊ぶ、遊ぶ。待ってぇ!」とあやぴーの後を追いかけて行った。
私はいつものようにマリーやナタリー、双子のパパのローレンスと一緒におしゃべりをして過ごした。いつもはまだ帰りたくないとブーブー言うあやぴーだが、今日は「もう帰る!」と自分で言ってきた。まぁ、日も暮れて暗くなってきたし、家に帰って早く友達が貸してくれた『エースを狙え!』を読みたかったので大歓迎。でも様子がおかしいので、帰り道に「もしかしたらエンゾーとケンカしたの?」と聞いてみた。すると、「そう。だって、エンゾーってば、私があげた紙を破いたのよ。絵が上手く描けなかったから。でも、この紙はママからもらった大切な日本のノートの紙なんだよ。破いてほしくなかった。」と怒っていた。・・・大人にとってどうでもいいようなことでも、子供にとっては一大事らしい。でも、私があげたものを大切にしてくれる気持ちがうれしかったので、「そうだねぇ。」と相槌を打っておいた。
最近、夜が冷え込むようになってきた。ゆっくりお風呂に入ってから夕飯。夕飯にはお昼の残りを和食を食べた。
11月14日(本を買う)
午前中はゆっくり過ごし、お昼ご飯の前に漢字の勉強をした。これまで水曜日は学校がないので日本語の勉強もお休みにしていたが、時間がないので休み返上。日曜日以外は毎日漢字をやらせることにした。あやぴーはブーブー言うが仕方がない。今日は昨日教えた漢字がまだ書けなかったので、新しい漢字をしないことにした。本当は無理にでも詰め込みたい気持ちだけど、今日はまだいい。水曜日と土曜日は復習ができるだけでも良しとしよう。。。
午後は陶芸教室。バカンスで休んでいたので数週間ぶり。あやぴーは大張り切りだった。クラスが終わった頃迎えに行くと、あやぴーはもう外に出ていて、同い年くらいの男の子と一緒に遊んでいた。リクエスト通りキックボードを持ってきていたので、早速本人に渡す。あやぴーはグリップの部分に陶芸教室の道具を入れた小さなバッグを引っかけると早速走り始めた。実は、道中私もあやぴーのキックボードにトライしてみたのだが、ヒール付のブーツを履いていたせいか、あまりうまく滑れなかった。意外とスピードが出るからこわいし、バランスも必要みたい。簡単そうに見えるけど、二輪だとだいぶ難しくなるのだなぁと思った。
旧市街にある本屋さんへ向かう。あやぴーに少し前から欲しい本があると言われていたのだが、なかなか時間が取れなくて、ずっとそのままになっていたのだ。おもちゃはねだられても買わないが、本はなるべく買ってあげたい。児童書のコーナーに入って行くと、本がいっぱいあって驚いた。出版社ごとに並べられていて、何がなんだかよくわからない。この中から探すのは至難の業に思われたが、あやぴーにキックボードを置いて本を探すよう言った。タイトルも出版社名も不明ながら、「たくさんの絵の中から人を探す」本なのそうで、『ウォーリーを探せ!』みたいな本を探せばいいんだなと、私も協力することにした。
あった、あった。ウォーリー、発見!「もしかして、こういう本?」とあやぴーに聞くと、なんとウォーリーそのものだった。フランス語版では「ウォーリー」ではなくて「Charlie(シャーリー)」になっているのがミソ。何冊かあったので好きなのを選べば?と言ったが、あやぴーは私が最初に見せた本で良いと他のを見なかった。『ウォーリーをさがせ!きえた名画だいそうさく!』と名づけられた一冊は、近所のマリオンに見せてもらって以来、ずっと欲しかった本なのだとか。
本をレジに持って行くと、可愛い絵のついたビニール袋に入れてもらった。あやぴーは早速それもキックボードのグリップに引っかけた。今度は私のお買いものの番。園芸店に行き、またパンジーを購入した。先週は20苗買ったけど、今日は10苗にとどめておいた。「お茶する?」とあやぴーが聞いて来たのだが、旧市街のアイス屋さんはどこも閉まっていたので、夫の行きつけのクレープ屋さんに行くことにした。ブルターニュ出身のご夫婦は、私達のことをちゃんと覚えていてくれて、今日も温かい応対をしてもらった。あやぴーは苺のジャムのクレープ、私はハチミツのクレープを頼んだ。具がシンプルだと生地のおいしさがしみじみ感じられてうれしい。幸せいっぱいになった。あやぴーと二人でお茶するのは久しぶりだったこともあり、栗抜きのガールズデーも悪くないなぁと思った。
別のお花屋さんで水仙の苗も二つ買い、両手に荷物を持ちながら家まで歩いて帰った。外は寒くなり始めていたけれど、たくさん歩いたので体はポカポカ。家に着いてひと休みした後、1ヶ月ほど前からグラグラしているのに抜けない歯を何とかしようと言うことになった。永久歯が出てきているのに進行がストップしているのはこの乳歯のせいに違いないし、そのせいで永久歯が変な生え方をしたら困ると思ったのだ。あやぴーはこの世の終わりと言うように泣き叫んだが、数日前から「今週中には抜かないと。」と栗からも宣言されていたので、覚悟を決めてもらう。私が触らせてもらったところ、グラグラしている乳歯をぐいーっと押しても痛くないと言うので、いつ抜けてもおかしくない状態だと言うことを再確認した。あやぴーの半狂乱は止まらない。歯に糸をくくるのは絶対嫌で、人に触られるのも絶対に嫌だというので、ティッシュペーパーを渡し、それで自分の歯をつかみ、ぐっと上に引っ張ってご覧と言ってみた。あやぴーは何度かトライしたが、歯は抜けない。かと言って、私が触ろうとするとまた半狂乱になるので、「まず深呼吸して、その息を吐きながらグイッと抜いてみたら。」とアドバイスした。あやぴーは素直にトライしてくれたが、「息を吐きながら取るなんて出来ない。」と言い、思わず笑ってしまった。そうだよね。。。しかし、次の瞬間、あやぴーが叫んだ。「取れた!取れたよ!」とあやぴーも驚いていた。「血が、血が!」とあわてているので、コップに水を入れて差し出した。あやぴーはうがいを済ませるとスッキリした顔になった。全然痛くなかったそうだ。抜けた歯を見たら、少し穴が開いていた。もしかしたら永久歯が押していたのかもしれない。いずれにせよ、ずっと気になっていた乳歯がようやく取れて良かった。
11月16日(私の誕生日)
ヨガ教室の後、お昼のお迎え。日本語を勉強させつつ、お昼ご飯の支度をした。今日は私の誕生日なので、前からトライしたいと思っていたギリシャ在住salahiさんレシピの「カボチャごはん」を作ることにした。家にない材料があったので、その点アレンジして作ったのだけれど、「あれ?こっちのカボチャってこんなにおいしかったっけ?!」と驚くほどの味わい深いリゾットになった。あやぴーは食べないかもなぁと多少不安に思っていたが、とても喜んで、お代わりもしてくれた。
デザートには昨日一緒に作った抹茶プリンを食べた。こちらもインターネットで見つけたレシピで初挑戦したのだが、とっても簡単な上においしく出来た。プリンと言うよりパンナコッタっぽいけど、そこがまたたまらない!「ニースでも自分で作れば抹茶スイーツが食べれるんだね〜!」と、あやぴーと手を取り合って喜んだ。
お昼ご飯を終えてから、日本の母に電話をかけた。そして、その電話を切ると、あやぴーが「ママにプレゼントがあるんだよ!」と言って、自分の部屋からプレゼントを持ってきた。こないだ本屋さんでもらった可愛い絵が描かれたビニール袋の中を見ると、髪留めやら飾りのついたゴムやら鉛筆やらシールやら、あやぴーの宝物がたくさん入っていた。「もらっちゃっていいの?」と聞くと、あやぴーはこくんと頷いた。もちろんあやぴー作の絵も入っていた。二つほど。でも、私にとって一番のプレゼントはあやぴー自身。優しくて素直な子に育ってくれてどうもありがとう。彼女の健やかな成長に感謝。
夕方はいつものように教会の広場に寄った。今日は仲良しのルイーズも来たのであやぴーは大喜びだった。日が暮れるまで遊んでから帰宅。夜はお義父さんの家に行ってピザを食べた。お誕生日は一年に一度しかないから、今日は家族三人で過ごしても良かったんだけど、お義父さんはいつも一人だから、一緒にお祝いしたら喜んでくれるかなと思って。ティラミスを作っていった。イタリア人の友達シルヴィーから教えてもらったレシピに初挑戦したところ、予想通りクリーム好きのお義父さんのツボにはまり、とても喜んでもらえた。良かった。良かった。(ちなみに栗とあやぴーは私のいつものレシピの方がいいと言ってくれた。えへへ。)
普段と変わらないようでいて、とても充実した一日だった。自分がこうして健康で幸せに暮らせるのは周りの人たちのおかげ。一人でも多くの人に恩返しが出来たらと思う。そして、ついつい後回しにしてしまいがちな自分の家族、イコール夫と娘のことをもっと大切にしなければと思った。お誕生日を祝ってくれてどうもありがとう。
11月18 日(日曜日はるい君と)
今日はカンヌのるいまま宅にお呼ばれした。秋休みがあったりしたので、るい君と遊ぶのは久しぶり。あやぴーは大喜びだった。ギリシャで買ったスポンジボブのお菓子、あやぴーとお揃いなのだけど、それをようやく手渡すことができてうれしそう。(ギリシャでもスポンジボブを見た。ギリシャ語では「ボブ・スカラキ」と言うようで、旅行中何かと言うと「ボブ・スカラ〜キ〜!」と騒いでいたあやぴー。ちなみにフランス語では「Bob l’éponge(ボブ・レポンジュ)」と言う。)
大人がシャンパンなどで乾杯している間、るい君とあやぴーは遊びに熱中していて、時々食前酒のおつまみのナッツやおせんべいをつまみに来る程度だった。お昼ご飯も二人でローテーブルでさくっと済ませ、すぐに遊びに戻っていた。るい君のニンテンドーDSをしたり、プレイモービルで遊んだり、絵を描いたり、いつものように仲良く遊んでいた。男の子と女の子と言うよりは、男の子が二人で遊んでいるような雰囲気(笑)。るい君とは背格好も似ているので、いとこと言ったら信じる人も多いんじゃないかな。。。
途中、私が子供部屋に入ると、二人からブーイングが上がった。「ママがいると音が立てられないから面白くないよ!」とあやぴーが口を尖らせた。音を出してもいいからと言ったけど、あやぴーは憤慨していた。るい君は私達のやりとりに笑っていた。
あっという間に夜になり、家に帰る時間になった。あやぴーがお腹が空いたと言うので、るいままからバゲットを頂く。あやぴーはバゲットの端っこ(quignon=キニョン)が大好きなので大喜びだった。いつもなら帰りの車では爆睡なのだが今日は眠らなかった。またるい君と遊べるといいね!
11月17日(カンヌでお寿司)
ひょんなことからカンヌの日本レストランでランチをすることになった。るいままのブログに出ていたMIDAHE(ミダエ)に行く。遅い時間だったので、オーナーと知り合いの優しいるいままが私達の代わりに予約の電話を入れてくれた。
あやぴーは巻きもの。いつもはカッパ巻きしか食べないのだが、今日はメニューに卵巻きというのがあったので、カッパ巻きと卵巻き、それぞれ一つずつ頂くことにした。栗と私はお寿司の盛り合わせ。それとみんなでつまめるように野菜の天ぷらを一つお願いした。ビールで(あやぴーはガス入りミネラルウォーター)で乾杯。あやぴーの巻ものが船盛りで来たのでビックリした。続いて栗と私のお寿司も船盛りでやってきた。うれしいねぇ。久しぶりのお寿司はとてもおいしくて、家族三人ともニコニコだった。野菜の天ぷらもサクッと揚がっていて美味。あやぴーは食べないかと思っていたのに彼女が一番食べたかも。。。(笑)。デザートはパスして、食後のコーヒーを飲んでから(和食でも我が家は必須なんです〜。笑)、オーナーや日本人のシェフとおしゃべりした。とても良い人達だったので、また行こうと思う。
お店を出ると寒い!天気は良いのに風がビュービュー吹いていて、その風がとっても冷たいのだ。冬到来?!実は、食事の前には、「今日は天気が良かったから水着を持ってくれば良かったね〜。」なんて言ってたんだけど、水着を持っていたとしても泳げたかどうかわからない。ついに私達のビーチ行きも、単なる「海水浴」から「寒中水泳大会への練習」に変わったことを感じた。昨年は暖冬だったけど、今年は寒くなるらしい。やれるかな。。。(汗)
カンヌをぶらつこうかと思ったのだけど、クリスマス村の設置やら、国際会議場でのイベントなどで道が混んでいたので、まっすぐ家に帰ることにした。いろいろあったけどそのおかげで新しい日本料理屋さんに行くことができたし、そこで良い出会いもあり、おいしいお料理も頂けて、笑顔で一日を終えることができた。るいまま、色々ありがとう。気がつけば、夫のお誕生日の時も、私のお誕生日の時も、今年はアクシデント続き。いずれの時もるいままに泣きつき、助けてもらってるなぁ。いつか恩返しができるようガンバリマス。。。
11月19 日(陸上最終回)
午後は陸上のクラスだったので、競技場まで付き添いをした。今日で8回目。最後の日である。いつもは最後尾にいるあやぴーだが、今日は最前列で、仲良しのルイーズとではなく、ソフィアと手をつないでいた。やることはいつもと同じで、走り幅跳びと耐久走。雨が降りそうで降らないどんよりとしたお天気だったせいか、どの子もいまひとつだった。あやぴーも2メートル60が最高だったし、いつもより飛べない子が多かった。今日の一番はやっぱりエステバンで3メートル30。二番、三番は3メートル出すのがお初の子達だった。いずれも女の子。まずステファニーが3メートル18、そしてマルゴーが3メートル11。二人とも喜んでいた。3メートルを越える子はジャンプの時にすぐわかる。ちょっと違うのだ。3メートルが飛べそうで飛べないあやぴーに、「みんなが飛んでいる間、おしゃべりしてないでちゃんと見てなよ。」と何度も言ったのだけど、他の子の手前もあるのか、「別に飛べなくてもいいから。」などと言われてしまった。家だったら激しく怒っていたと思うけど、クラスメートのいる前で怒るのは可哀相かと思ったので止めておいた。陸上は今日で終わりだし。。。
耐久走は8分。子供達は10分走りたがったのだが、一回目の走りを見て、「10分は無理そうね。」という先生の言葉に頷いた。あやぴーはスキップのような妙な走り方をして先生に怒られた。トホホ。あれは馬に乗っているつもりに違いない。私は一発でわかった。最近クラスで流行っている「Bella Sara(ベラ・サラ)」というカードの影響で、あやぴーは馬に夢中なのだ。でも、他の子達がギブアップしてこっそり歩いてしまう中、ほとんど最後尾だったあやぴー達のグループ(あやぴー、ルイーズ、マリア、ソフィア)は誰一人として歩かなかった。おしゃべりはしていたけど、みんな最後まで走っていたのは偉い。
水分補給タイムを経て二度目の挑戦。あやぴーは一度注意されればわかる子なので、今回は普通に走っていた。もっとスピードを上げるキャパはあると思うのに、頑として最後尾を守っていた。そして、ルイーズ、マリア、ソフィアの四人でペチャクチャおしゃべりしているのだった。全く。。。(汗)
無事クラスが終わった。帰り道もあやぴーは最前列だった。最後尾はマキシムとヨハンでと先生が言ったのだが、一人になってしまったトフィックが後ろになりたいとやってきたり、みんなに仲間外れにされたとクロエが泣きついてきたり、マキシムとヨハンは最後尾を守るのに必死だった。途中、トフィックが道端にあった犬の○を豪快に踏んでしまったため、列から遅れがちになり、先生に怒られてしまったのだが、気持ちはわかる。トフィックに水溜りで洗ったり、雑草でこするようアドバイスしてあげた。犬の○を踏むと言うのはニースではよくあることで(なんでこんなに多いんだろう!?怒)、他人事には思えないし、他の子達から笑われてるのも可哀相だったのだ。笑っちゃう気持ちはわからなくもないんだけど。。。
学校まで送っていき、私はその足でスーパーに出かけた。帰り際先生に御礼を言われ、「来週からはアイススケートなんですけど、また付き添いして頂けますか?」とお願いされた。しかし、月曜日の午後だった陸上とは違い、クラスは木曜日の朝になると言う。フィットネスがあるから多分無理だなぁ。。。でも、一応予定がずらせるか聞いてみますと返事をしておいた。
夕方はいつものように教会の広場に寄った。今日は寒かったせいか、テオと弟のエンゾーしか来ていなかった。あやぴーは予想通り、馬に乗ったつもりでギャロップしていた。テオもそんなあやぴーに続いていた。私はマリーとおしゃべり。お互い、11月16日生まれなので誕生日の出来事などを報告しあった。
11月20 日(スト)
今日は公務員の一斉ストで学校がなかった。ずいぶん前から告知されていたことなので、今日はあやぴーと二人で街中に行き、冬物の洋服や靴を揃えようと考えていた。ところが、今日はスト中の国鉄はもちろんのこと、バスもないと聞かされた。ガガーン。先週はストでもバスは走ってたのに。。。(涙)
職場に行く栗が途中まで送ってくれると言うので、急いで支度をした。ところが、車をおろされた場所はデモ隊の集合場所だった。まだ早い時間だったが、そこには大勢の人が既に集合していて、その周りを警官達が囲んでいた。そして、大きな旗を持って歩いてくる人達がどんどん集まってきた。珍しい光景なので遭遇できて良かったけど、子供を連れているので長居はせず、さっさと自分達の道を急いだ。
10時少し前にメインストリートに到着。まずは安くて可愛いお洋服がたくさんあるH&Mから見たのだが、オーガニックコットンの長袖Tシャツ一枚しか買えなかった(涙)。一番必要なのは長ズボンなのだが、あやぴー、「化繊」は肌がチクチクするから絶対イヤで、「レギンス」は足にぴったり付くのがイヤで、「ベロア」と「コーデュロイ」は気持ち悪くて触れないなどと言う。「ベロア」と「コーデュロイ」がダメだと冬服探しは難しい。「今日は久しぶりに女同士で楽しいショッピング♪」と盛り上がっていた自分が間違っていたことに気が付き、一気にしぼんだ。
しかし、靴屋さんに行ったところ、「二足買うと二足目は1ユーロ」というキャンペーン中でまた盛り上がった。あやぴーは紐で結ぶショートブーツを早々に選んだのだが、二足目はいらないと言う。また「これいいな。」と思う靴はキャンペーン除外品だったりもして、結局、私のスニーカーを二足目として買わせて頂くことにした。自分へのご褒美と言うことで。。。(笑)
元気が出たところで買い物再開。「またお店変えるの?」「買い物はいつ終わるの?」とぶーたれるあやぴーを引きつれ、その辺のお店をはしごした。どこでも冬物は「ベロア」と「コーデュロイ」が主流で泣きたくなった。プチバトーに行こうかとも思ったのだが、午後の予定を考えると、あまりメインストリートを南下したくない。どうしよう。。。すると、「これだったらいいよ。」とあやぴーが薄めの生地のレギンスを持ってきた。冬には寒そうな気がしなくもないが、あやぴーはいつでも薄着だし(栗譲り)、学校は暖房が強いし、ズボンは一本でも多い方がいいので買うことにした。ついでに可愛い長袖Tシャツも一枚ゲット。可愛い刺繍系ブラウス生地が胸元についているのは私の好み。少しホッとした。その後、メインストリートにあるショッピングセンター「ニースエトワール」にて無事買い物終了。友達の家に持って行くおやつを買ってからお昼ご飯を食べることにした。
ショッピングセンターのすぐ近くにあるアジア料理のお店に行くことにした。私はランチコースを取り、あやぴーには単品で揚げ春巻きを頼んだ。あやぴーがとても喜んでいたので、私の分も一つあげた。メインには酢豚を頼んでいたので、あやぴーにもライスを取り、二人で酢豚をシェアした。こちらはあまりお好みじゃなかったようで、少ししか食べなかったが、その分ご飯は完食。香り米だけど上手に炊いてあっておいしかったからかな。デザートはチョコレートのアイスを選び、あやぴーに譲ったのだが、お店の人が二つスプーンを持ってきてくれたので、私も少し食べることができた。コーヒーを飲んで、少しのんびりしてから出発。友達の家に向かった。
みみん邸に行くと、えれなちゃんがお出迎えしてくれた。今日はえれなちゃんの幼稚園もストだったのだ。えれなちゃんは相変わらずメチャクチャ可愛くて、その上日本語をしっかり話すようになってきて驚いた。子供の成長ってすごいなぁ。あやぴーは早速えれなちゃんと遊び始め、私はありさちゃんにご挨拶した。ありさちゃんはまだ4ヶ月だと言うのに、寝返りはするわ、うつぶせから顔を上げて、はいはいめいたことをするわ、なかなかアクティブなお嬢さん。あやぴーはハイハイはしなかったし、寝返りも全くせず、デビューは歩き始めた後だったので、新鮮な気持ちでありさちゃんを見た。みみんちゃんにも似てるけど、やっぱりパパに似てる。そしてえれなちゃんが小さかった頃にもっと似ているような気がする。
大人はおしゃべりに興じ(TOSHIさんも少し合流してくださいました〜♪)、子供達は次々と遊びを考えてはしゃぎ回り、楽しい午後を過ごした。みみんちゃんが初挑戦したというレモンタルトに大感激だったし、ありさちゃんを抱っこさせてもらっているうちに、ウトウトしてくれたのもなんかうれしかった。赤ちゃんの寝顔って可愛い♪(でも、せっかく寝ようとしているところ、あやぴーやえれなちゃんの奇声&物音で起こされてしまって、結局しっかりは寝れなかったありさちゃん。ごめんね。。。)
仕事帰りの栗が迎えに来てくれて、三人で車に乗って帰宅した。PCを開き、「Bella Sara」のサイトにアクセスした。ユーザー登録を済ませると、あやぴーにはピーターという馬が与えられた。たまごっちのように馬のお世話をしたり、ゲームができるサイト。マリアからもらったというカードの番号を入力すると、今度はそのカードのフレイムという馬があやぴーの馬小屋に加わった。時間は20分と決めて遊ばせてから、漢字の復習。あっという間の一日だった。
11月21 日(陶芸教室)
午前中はノンビリ過ごし、お昼ご飯の前に漢字の復習。お義父さん手作りのミートソースでパスタを食べてから、午後2時からの陶芸教室に送りに行った。雨が降ったり止んだりだったが、送迎の間は無事だった。今日は展覧会用の作品を作ったそうだ。私のお誕生日プレゼントになる予定の石鹸を入れるお皿はまだ窯に入っているとのこと。あんまり話をしてくれないし、質問をしても一言しか返事がないので、具体的に何をどうやっているのかよくわからないのだけど、すごく楽しいのだそう。ま、いっか。。。
夜、お風呂に入った後、急に具合が悪くなった。「寒い。」と言って歯をガチガチさせていたので、おでこに手を当てたら熱かった。夕飯を食べさせてから、解熱用のシロップを飲ませ、歯を磨かせた。そして、早く寝るようにさせた。明日は元気になってくれているといいんだけど。。。
11月22 日(Bella
Saraのカード)

朝起きたら熱は下がっていた。良かった、良かった。大事を取って学校を休ませても良かったのだが、本人が行くというので行かせることにした。お昼に帰って来たときも元気そうだったのでホッとした。
同じクラスのマリアからBella Sara(ベラ・サラ)のカードをもらっているあやぴー。二枚目をもらってきたので、「こないだもらったばかりなのに、また?」と聞くと、「好きじゃないから要らないんだって。」という答えが返ってきた。そうなんだ。。。ストの日に最後まで買い物につきあってくれたご褒美として、カードを買ってあげることにした。人にもらってばかりと言うのはあんまり良くないような気がするし。。。
夕方のお迎えの後、学校の前にある売店に行ってカードを頼んだ。おじさんから「3ユーロです。」と言われて驚いた。1ユーロか2ユーロだと思っていた。3ユーロって500円じゃん!子供が集めるカードに500円って。。。(汗)。でも、約束は約束なので、3ユーロ払ってカードを受け取った。あやぴーは大喜びだったが、私は納得が行かなかった。ルイーズとルイーズのパパに追いつくと、子供達が仲良く一緒に走り出したので、私はルイーズのパパにカードの話をした。しかし、ルイーズのパパのコメントは、「10万人の子供が買ったら30万ユーロの売り上げってことだ。」と言うもので、私をなぐさめてはくれなかった。トホホ。(涙)
雨が降っていたので教会の広場には寄らずに直帰。あやぴーは手を洗ったあと、早速カードを開けた。中から5枚のカードが出てきた。1枚ぽっきりだと思っていたので、「そっか〜、だから3ユーロなんだ!」とホッとした。クジャクの形をした馬のカードが二枚あったが、あやぴーは全く気にしていない様子。自分のカードが増えたのがうれしいらしく、空いているポーチを自分の部屋から持ってきて、全てのカードを中にしまった。漢字の復習をしてからPC。Bella Saraのサイトにアクセスした。うやうやしくポーチからカードを取り出したあやぴー、「今日は全部使わない。」と、自分でクジャクともう一つのキャラを選び、そのコードを入力し、元々飼っている馬二匹の世話をしたり、ゲームをして遊んでいた。制限時間は20分。意外とまじめに守ってくれるので助かる。
11月24 日(クレープと初トラム)
今日は待ちに待ったトラムの開通式。いつも土曜日の朝はゆっくりだけど、今日は早めに出発して、お昼は旧市街で食べて、午後から海と決めて楽しみにしていたのだが、昨夜の大雨は止んでいたもの、朝起きたらやっぱり冴えない天気だった。しかも、あやぴーも栗もトラムの開通式には行かないと言い始めた。全く興味がないし、人が多いところになんて行きたくないとのこと。ガガーン。
私はどうしても行きたかったので、お昼に旧市街のクレープ屋さんで落ち合うことを決め、一人で出かけることにした。確かに人の多いところに子供を連れて行くのは気が引ける。あやぴーはだいぶ大きくなったけど、それでも退屈するのはわかっているし、寒い中、ずっと外にいたら風邪を引いてしまいそう。また、人込みが死ぬほど嫌いな栗を無理に連れて行くほどのこともない。家で留守番することになったあやぴーと栗。午前中はいつものようにWiiで遊び、庭仕事などもしてのんびり過ごしたらしい。
トラムの開通式を見終えてから、「良かったら一緒にクレープ食べない?」と誘っていたお友達のMさんファミリーと合流し、旧市街のお店へ向かった。Mさんの家では長男のJL君が現在林間学校中なので、今日はお姉さんのIちゃんだけだった。お店に着くと、栗とあやぴーは既に着席していた。あやぴーとIちゃんは久しぶりの再会を喜び合い、お向かいに座りながら仲良く絵を描き始めた。クレープ屋のご主人は相変わらずとても優しくて、また、栗の演劇の先生が子供を連れてやってきたり、他の生徒が家族連れで来ていたりもしていた。店内はあっという間に満席になった。
子供達はJOF(ジョフ)というJambon (ジャンボン=ハム)、Œuf(ウフ=卵)、 Fromage(フロマージュ=チーズ)と言う定番クレープをオーダー。あやぴーは蕎麦粉のクレープだが、Iちゃんは蕎麦粉アレルギーなので小麦粉のクレープをリクエストした。飲みものは二人ともIcetea(アイスティー)。メニューの中から、LIPTONが出しているピーチ味の缶入りアイスティーを発見したIちゃんが最初に頼んだのだが、あやぴーもそれを聞いてすかさず「私もアイスティー!」と言った。二人は食事のクレープも完食したし、デザートのクレープもしっかり食べていた。あやぴーは苺のジャムのクレープを頼んだのだが、あっという間に平らげてビックリ!
食後、大人がおしゃべりしている間、子供達は空いているテーブルに移動し、本を読んだり、絵を描いたり、おしゃべりして笑ったりと、二人で楽しそうに過ごしていた。お店のご主人にキャンディーをもらって喜んでいた。時計を見たら午後4時!夕方になっていたので驚いた(笑)。帰り際、お店のご主人が子供達に、「シードルのコルク栓でクリスマスツリーの飾りを作ってみる?」と聞いた。子供達はこっくり頷いた。ご主人はビニール袋にたくさんコルク栓を入れて持たせてくれた。おまけに、今日も色々なサービスをしてもらった。いつもありがとうございます。。。(感涙)
旧市街から大通りに出ると、そこはトラムの停留所だった。今日は無料だし、せっかくだから乗ってみようと言うことになった。友達ファミリーと私達は逆方向なのでここでお別れ。私達は歩いてアジア食材スーパーに行き、買い物してからトラムに乗った。無料だからか車内はすごい人だったが、東京のラッシュ時に比べれば余裕があった。周りの人とおしゃべりしたり、笑い合ったりするというアットホームな雰囲気なのもうれしい。小さいあやぴーが押しつぶされないよう気をつけながら過ごした。無事近所の停留所に到着。混み混みのトラムから外に出ると、冷たい空気が気持ち良かった。今日は小雨が降ったり止んだりの天気は変わらず、午後の海は諦めざるを得なかった。でも念願の開通式にも行けたし、楽しいランチだったので良い一日だった♪
11月25 日(いとこ達と)
今週は毎日毎日雨だったが、ようやく南仏らしい太陽が戻ってきてくれた。今日はアンティーブに住む義弟の家でランチ。海岸通りを走るのは久しぶりだったのだが、カーニュ・シュール・メールに素晴らしい散歩道ができていたことに驚いた。しかも、久しぶりの太陽だからか、たくさんの人がその散歩道を歩いていて、とってもいい雰囲気。これまでカーニュ・シュール・メールの海岸沿いにはあんまり魅力が感じられなくてただ通り過ぎるだけだったけど、プロムナード・デ・ゾングレにも負けないような立派な散歩道にはヤシの木も植えられていて、明るくなった感じがする。自転車専用道路があるのもうれしい。
アンティーブ旧市街のパーキングに車を停めて歩いて行く。幼稚園に通い始めたトリスタンは相変わらず目が大きくてメチャクチャ可愛い男の子なのだが、赤ちゃんの頃は私によくなついていたと言うのに最近はあやぴー一筋(涙)。あやぴーもトリスタンとは気が合うようで、早速ラジコンを貸してもらって遊び始めた。オランも2才になった。ついこないだ生まれたと思っていたのに、もう赤ちゃんを卒業し、女の子の風格を漂わせている。ただ、あやぴーはオランのことが苦手のようで、「あの子は何でもすぐ壊すから困るのよねぇ。」とため息をつき、トリスタンとしか遊ばない。オランはお兄ちゃんを取られてしまったせいか、パパに遊んでとせがんでいて、ちょっと可哀相だった。(でも、その後「壊し魔」と言うのが事実だと発覚。兄弟げんかをするとトリスタンが泣かされることの方が多いとか。。。苦笑)
ランチには魚料理を頂いたのだが、あやぴーもトリスタンもよく食べていて、付け合せのパスタを二人揃ってお代わりした。デザートは私が栗の粉で作ったケーキ。私は栗が大好きだし、義妹のアポちゃんも栗の名産地コルシカ島出身なので栗が大好き。男性陣があまり栗が好きでないのは知っていたが、今日は試したいレシピだったこともあり、初挑戦させてもらった。簡単なのにおいしく出来ていて、栗の風味が豊かで驚いた。アポちゃんが喜んでくれたのはもちろんのこと、普段はあまり栗が好きじゃないあやぴーも完食だったし、小さなオランも全部食べてくれたし、トリスタンはお代わりまでしてくれたほど。良かった、良かった。
子供達は午後も楽しく遊び続けた。リビングにレゴがたくさん出ていたので、栗はレゴを使って機関銃を作り、弟も負けずに作り、二人で戦っていた。この兄弟、昔からホント変わらない。。。(苦笑)。私はさすがに仲間に入る気にはならず、アポちゃんとお互いの家族の近況や、仕事のこと、学校のこと、秋休みのこと、お料理のことなど、女同士ならではの会話を楽しんだ。「昼寝はしない。」と頑張っていたオランだったが、ソファに座ってDVDを見ているうちについに寝てしまった。
日が暮れ始めたので、そろそろ失礼することにした。帰りは道が空いていて、30分で家に着いた。ゆっくりお風呂に入ってから夕飯。ここのところ、あやぴーを寝かすのが9時過ぎてしまうことが多く、翌日が辛そうなので、あまり遅くならないように気をつけた。
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