あやぴーの成長日記
2001年9月(2歳1ヶ月)

(2歳の誕生日にもらった木の人形。何故か「ばら」と呼ばれている。)
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9月1日(ちゃーちゃーは) 9月4日(託児所再開) 9月6日(2歳児検診) 9月7日(やっぱり泣いた) 9月8日〜21日・ケベック旅行 9月25日(託児所復活) 9月28日(ほぼ平常ペース) |
9月1日(ちゃーちゃーは)
「おはよう。」と言うとまあまあ上手に繰り返すのだが、「こんにちは」と言うと何故か必ず「ちゃーちゃーは。」と言う。しかも、最後にぺコッと頭を下げるのだ。礼儀正しいのが余計に笑える。。。
おじいちゃんの家でランチ。大好きなポテトはあまり食べず、ひたすらローストビーフばかり食べていた。食べ過ぎたようで、デザートのりんごのタルトには口をつけなかった。しかし誰にも渡したくないらしく、タルトがのっかったお皿を大事そうにずっと抱えていた。
家に帰ってきて午後3時半から6時までお昼ね。起きてから遅いおやつになった。壁塗りをしたためにダイニングがくさい。あやぴーも「くさいねぇ。」「パパ、ばっちい!」と憤慨していた。しようがないので、寝室に行ってビデオ・タイム。最近は言葉と耳の成長がすざましく、いちいちコメントしながらビデオを見ている。「あれ、何?」とか「誰だろ。」という質問も多い。
9月4日(託児所再開)
今年度初登校の日。いつもの通り、替えの服とおむつ2枚をバッグの中に入れて栗に渡した。「ママ、バイバイ!」とあやぴーが手を振って、二人で出かけていった。1ヶ月ぶりの託児所だから泣くかもしれないなぁと思いつつも、買い物をしたいという自分勝手な理由で3時間預かってもらうよう栗に頼んだ。
出社した栗から電話。あやぴーは託児所に入るとぐずることもなく一目散におもちゃに向かっていったが、大泣きして親が迎えに来たというケースが昨日数人あったらしいから覚悟しといて、と言われた。携帯電話の電源をつけて、旅行に必要なものを近所のカルフールに買出しに行った。
すごい人!新学期の準備に文房具を買う親子であふれかえっていた。レジにも長蛇の列が出来ていたので買うものは10個におさめ、それ用のレジに並んだ。おかげで割と早く出ることができた。
本来なら午前9時から3時間なので午後12時に迎えに行けばよかったのだが、どうしても気になって11時15分に迎えに行ってしまった。あやぴーは外のお庭ですべり台をしているところだったが、私を見つけるなり一目散に走ってきた。「全然大丈夫でしたよ〜。うんちがちょっと緩いみたいだから消化のよいものを食べさせてあげてくださいね。」と担任の保母さんキャロリーヌに言われた。
9月6日(2歳児検診)
89cm、12キロ
8月は先生がお休みだったため、2歳児検診が今日になった。あやぴーは待合室でパズルをしたり、馬のおもちゃに乗ってゆらゆら揺れたり、ダンスを踊ったりと上機嫌だったが、診察室に入るなり、顔がこわばってきた(笑)。。。
最初にあやぴーの行動に対して質問を受けた。どのくらい話すか、おまるを嫌わないか、親が言っていることが理解できているか、託児所で言葉の問題はないか、公園でママにべったりしていないかなどなど。あやぴーはごく普通ということが判明して安堵。「バイリンガルの子がもう少したつと、二つの言葉を一つの文に混ぜてしゃべることがよくあるようです。でもそのときは、日本語なら日本語だけ、フランス語ならフランス語だけにしなさいと注意してください。」と言われた。
この年になると、位置関係がわかってくるらしい。テーブルの上、椅子の下、ソファーの前、ドアの後ろ、と、どんどん位置を示す言葉を使うようにと言われた。それと、少しずつ時間の感覚ができてきているので、これをしたら、その後はあれをして、と順序立てて話すように言われた。確かに「ちょっと待ってて。これが終わったらジュースあげるから。」と言うと素直に待っているようになったなぁ、、、などと感慨にふける暇もなく、先生の説明は続く。「お嬢さんは高いところから飛び降りることができますか?」・・・「いつもしてますよぉ。ダメだって言うのに家の階段でも。」と答えると、先生が話し出した。この年齢で一番平衡感覚が必要とされるのがジャンプなんだとか。飛び降りているようで小走りしている子も多いとかで、ジャンプができるなら大丈夫と言われた。それから、「もうしばらくすると人形遊びが始まります。」と言われたのだが、人形に話し掛けるのも、二つの人形をそれぞれの手につかんで遊ばせるのも、ずいぶん前からしている。これからの時期は想像力がとても大事だから、一人の世界に入っているときはやたらと話しかけないように言われた。もっとも、母があまり遊んであげないからやむを得ず人形で遊んでいるのだろう(笑)。。。
長い解説が終わったらいよいよ体の測定。まずオムツ以外は全て脱がした。足の関節のチェック、股関節のチェックを終えてから、聴診器で心臓のチェック。あやぴーが泣き叫び始めた。いつもこう。。。「この年の子は自分が理解できないことを極端に恐がるんですよ。」と先生はひょうひょうとなさっていた。「泣いてくれた方がのどが見やすくてありがたい。」などともおっしゃっていて、申し訳ない気分。耳の中のチェック(風邪をひいてなければあまり必要がないけど、一応念のためだそう。)などをして、オムツを外していよいよ身長測定。89cm。前回の検診(12月11日)から11センチも伸びていた。この夏やけに大きくなったと思ったけど、やっぱり大きくなっていた。体重は12キロ。太ってはいないが、やせてもいないようだ。食欲だけは人一倍あるし、食べることが好きなようなのでそれは安心。。。あやぴーは泣き叫び続けたあまりに顔が真っ赤。涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。
全ての測定が終わると、泣きながらも「バイバ〜イ!」と先生に手を振り始めた。もう出て行きたくてしようがないのだ。でも、まだ終わってない(汗)。カナダ旅行のための薬の相談。飛行機でぐずった時のための漢方薬、漢方薬が効かなかったときのためのもっと強い薬を出してもらうことになった。使わないことを祈る(汗)。。。それと風邪をひいて熱が出たときの場合の薬も出してもらった。これにて検診終了。あやぴーがようやく「バイバ〜イ!オーヴォワ!」と笑顔で挨拶をした。次回の検診は年末とのこと。ワクチンは6歳までないから安心してくださいと言われた。今日は偶然にも私の他に日本人ママが初めて来たらしい。日本の育て方とのフランスの育て方の違いを発見したのは興味深かったと先生がおっしゃっていた。。。
9月7日(やっぱり泣いた)
あやぴーを託児所に預けてきた栗が職場から電話してきた。預けるときにあやぴーがかなり泣いたので、もしかしたら早めに迎えに来るように連絡があるかもしれないよ、と。。。しかし、結局電話はなく、いつも通り買い物を済ませてから11時半頃にあやぴーを迎えに行った。
私を見るなり、「ママ〜、だっこぉ〜!」と大騒ぎ。今日はもう一人の担任オディ―ルと話した。「ずっと泣きっぱなしだったんですよ。」と言われた。初回はあれ?と思っている間に過ぎてしまい、2回目になって預けられているということを理解して泣き出すという子も多いのだとか。あやぴーはまさにそれ。これから2週間バカンスに入ってしまうので、休み明けは時間を短くして徐々に慣らせていこうと思う。バギーに乗せるとコロッと元気になった。オディ―ルにも笑顔で「バイバ〜イ!オーヴォワー!」と手を振った。「あっ、お花いっぱい。」「ブーブーだね。」「あっ、べべ!」などと、バギーに乗せている間ずっと一人でしゃべっていた。
家に着く最後の坂の方で、あやぴーは『ぞうさん』を歌い始めた。「ぞ〜さん、ぞ〜さん、お〜あなが、な〜いのね、そ〜よ、かあさんも、な〜いよ〜。」と1番はほぼ完璧に歌うので驚いた。続いて2番。「ぞ〜さん、ぞ〜さん、だ〜れ、すきな〜の、あ〜のね、か〜さん、な〜いよ〜。」最後の方が一番とごっちゃになっているようだった。そしてまた1番に戻り2番を歌い、、、と『ぞうさん』はエンドレスに続いた。本当の歌詞を聞かせるべく、私も一緒に歌ってあげた。いつもだと、私が歌い始めるとぷつっとやめてしまうのだが、今回は仲良く一緒に歌うことができた。やっぱり成長しているんだな〜としみじみ。
お昼ご飯の時に、飛行機でおとなしくしているための漢方薬を3粒飲ませた。本当に効き目はあるのだろうか。。。
9月25日(託児所復活)
バカンス中はずっと親子三人「川」の字で寝ていたため、家に戻ってきてからあやぴーは一人で眠るのを拒否。帰国して最初の夜は、ベッドに置くとまるで悪魔に襲われるかのような金切り声をあげて嫌がるので困ってしまった。一晩中時々起きては大騒ぎをしていたが、泣き方が激しくないときは無視してそのままにしておいた。昼ねさせるのもひと苦労。それでも徐々に叫ぶ時間が減ったような気がする。このまま少しずつ元に戻していくしかない。子供を普段の生活から無理やリ離してバカンスに発ったのは親の勝手だったのだから自業自得と思っている。しかし、このまま子供のわがままにもつきあっていられないので、その辺のかけひきが結構むずかしい。。。
家に帰ってきて安心したからか、ママの手料理が恋しかったのか、フランスに戻ってきてよく食べるあやぴーに戻った。夜の野菜ポタージュも、お昼ごはんも普段以上によく食べてくれる。いいことだ。旅行中は夫といる期間が長かったのでフランス語がだいぶ上達した。今は「ボンジュ―!(=こんにちは)」と人にあいさつができるようになった。
今朝は託児所。慣れさせるために2時間でお願いした。仕事場についた栗から速攻で電話がかかってきた。「託児所の部屋に入りたがらないのでしようがないからブロックでしばらく一緒に遊んだんだよ。出て行こうとしたら大泣きしたので出るに出れず、保母さんが「行っちゃってください。」って言うから、身が引き裂かれる思いで託児所を後にしたんだ。この調子だと2時間もたないかもしれないよ。」と言われた。しかし託児所からは電話がこなかったので、予定通り2時間後の午前11時に迎えに行った。遠くから見るとあやぴーは一人でうろうろとお庭を歩き回っていた。荷物を取ってきてからあやぴーを呼ぶと、笑顔で「ママ〜!」と言いながら走ってきた。保母さんいわく、栗が帰った後は泣き止んで普段どおり遊んでいたとか。
お昼は久々の納豆ご飯。「ごはん、いっぱいだね〜。」とうれしそう。3杯もおかわりした(私ではなく、あやぴー。笑)。デザートのヨーグルトを食べさせてからお昼ね。最初は少しぐずったが、託児所の疲れもあるのか割とすぐに眠りについた。
9月28日(ほぼ平常ペース)
昨晩は自らベッドに向かい、泣かずに寝入ってくれたあやぴー。朝は栗と一緒に張り切って託児所に出かけた。今日は泣かないで楽しく遊んでいたとか。
お昼は鶏肉とズッキーニをオリーブ油で炒めてちょびっとしょうゆをかけたものとパン。デザートはフルーツ入りヨーグルト。元気良く平らげた。食べ終わるやいなや「ドド!(仏語で「おねんね」)」と要求して、さっさと昼寝。午後3時ちょっと前に目が覚めていつもの雄たけび。「うお〜っ!ママ〜!お〜い!」。いつもこうやって叫ぶのだ(汗)。。。
一緒に『おかあさんと一緒』のビデオを見ていたが、私はつまらないので布団に横になってテレビ雑誌をめくっていた。すると、あやぴーも別のテレビ雑誌を持って、私と同じように横になってパラパラし始めた。ひえ〜っ、真似してる(汗)。。。しようがないのでプロレスごっこ。布団の上だと落ちても心配がないし、あやぴーはこれがお気に入り。
おやつにバナナちょっとと、クロワッサンひとかじり、胚芽パン一切れに苺のシャーベットを食べてから、ご近所のパロラおばあさんの家に行った。暖かかったのでテラスでおしゃべりしながらあやぴーを放牧。広いので一人踊りや、かけっこに熱が入る。おばあさんはポトフを作っているところだったのでさりげなく何を入れているかチェックした。あやぴーはにんじんをもらってかじっていた。生なのに。。。おばあさんの家を後にしてから町内を軽く散歩。ご近所の人に出会う度にあやぴーは「ボンジュ―!」「オーヴォワー!チャオチャオ!」と「こんにちは」と「さようなら」のあいさつを繰り返した。
家に帰って来てあやぴーと一緒に写真整理。私と同じことをすることがかなりうれしいらしい。栗が帰ってきたが、珍しく私のそばを離れない。PCを開けようとしたら「カッカロー(=カリメロのこと)」と私のひざに乗ってきてカリメロのサイトを見せろとねだった。何回見てもかわいいからいいんだけどさ。。。
いつもの通り栗がお風呂に入れて、夜ご飯のスープを飲ませた。今日はそのまま寝かしつけ。あやぴーが栗に抱っこされ「バイバ〜イ、ママ!」と言ったところで、目に涙があふれ泣き出した。どうしたっていうのだろう。「あやぴー、ママとベッドに行く?」と言ったらこっくりと頷いて私に手を差し出した。栗は寂しそう(笑)。私が歯を磨かせて、おむつをさせてからベッドに連れて行った。今日もすぐに寝入ってくれた。