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あやぴーの成長日記

20026(210ヶ月)

 

(託児所で一足早く作らせてくれた父の日のプレゼント。亀の形のキーホルダー。 )

 

 

61(パピ−とお別れ)

 

今朝、私がスーツケースに荷物を詰めている間、あやぴーは泣いてばかりいた。栗か私のそばをひとときも離れない。何かがあると感じたのか、それとも、私が出て行ってしまうと思ったのか。。。子供は敏感である。

 

ランチは毎週土曜日の恒例でお義父さんの家。当分は食べられないお義父さんのトマトソース&パスタを堪能した。食後のトマトサラダにもニースのオリーブがたっぷりと入っていて、オリーブ好きのあやぴーは大喜びだった。デザートは二種類。チョコレート味のプリンと苺。あやぴーは苺をたくさん食べてからチョコレートのプリンを少しだけ食べた。そしてまた苺。食後はテラスにあるバケツで水遊び。靴下もパンツも濡らしてしまったので脱がせるはめになった。裸大好きのあやぴー、もしかしたらわざとやったのかも(汗)。日なたに干しておいたら、帰る頃にはすっかり乾いてくれた。プロヴァンスのおばさんから電話がかかってきたのでおしゃべりしたり、お義父さんとお絵かきしたり、ミルク飲み人形で遊んだりと思う存分遊んでから、パピ−(おじいちゃん)の頬にキスをしてお別れをした。

 

PCを直しに友人の家へ。あやぴーが大好きなお姉さんなので、自分の家のごとく振舞うあやぴーだった。ソファに座る自分の横にお姉さんを座らせ、ご飯ごっこ(ひたすらご飯を食べるふり)やお絵かきをしてから、「ボンボン(=キャンディ)、ちょうだい!」と図々しく注文。「何言ってんの?飴なんかないわよ。」と私が代わりに答えると、友人は「アイスならあるよ〜。」とアイスを出してくれた。「たべる〜!」だって。まったく。。。きちんとテーブルに座り、スプーンを使ってお行儀よくアイスを完食。「からい!」と言いつつ炭酸入りミネラル・ウォ−ターも飲み干し、私の分まで飲んでくれた。お姉さんともしばしのお別れである。明日の朝は大好きなパパとのお別れ。ちょっと心配で、ちょっと悲しい。母子フライトは大丈夫だろうか。。。

 

62~77(日本滞在)

 

17ヶ月ぶりに日本に戻った。前回の帰省ではあやぴーは13ヶ月。今回は210ヶ月。赤ちゃんから子供となった今回の帰省はなかなか実りのある滞在となった。

 

+子連れフライト(英国航空)

夫の栗を置いて、2週間早く日本に出発したあやぴーと私。乗り換えがある長距離フライトのため、出発前はかなりナーバスになっていた。動きやすいようにと手荷物は大きなバックパック1個。その中にあやぴーのおもちゃやお世話道具などを入れた大きなバッグを詰め込み、機内に入ったところで、そのバッグだけを取り出し、バックパック自体は棚に入れてもらった。持っていたバギーは機内に入るときに乗務員の人が預かってくれ、飛行機を降りる時にまた出してくれた。

 

機内に持ち込んだおもちゃは、お絵かき帳、色鉛筆、フランスの絵本、ぬいぐるみ数体、シールブックなど。航空会社の方で用意してくれていたぬり絵セットとか座席にある雑誌や袋で長いこと遊んでくれたので、持ち込んだおもちゃは行きも帰りも全然使わなかった。帰りは機内のテレビを子供用のチャンネルに合わせ、アニメを時々見ていた。言葉がわからなくてもおもしろいらしい。

 

機内食は、行きは子供用の食事のリクエストが出ていないとのことで大人食になってしまった。カナダに行った時はリクエストしなくても子供用の食事が出たので、連絡する必要がないと思っていたのだ。ショック。。。英国航空の食事はあまりおいしくないので、あやぴーは一口食べてはしを置いてしまった。可哀相に。。。日本に到着したらすぐに英国航空に連絡を入れ、帰りのチャイルド・ミールを頼んでおいた。全部は食べなかったが、それでも大人食よりはずっとまし。ジュースやお菓子がついていたのも魅力だったようだった。ただ、食事中に必ず「トイレ!」というあやぴーには閉口。栗が一緒の帰りはまだよかったが、一人っきりの行きは結構な努力を要した。通路側の席だったからまだよかったが。。。

 

乗り換え地ロンドン・ヒースロー空港には子供の遊び場があるため、行きのフライトでは待ち時間のほとんどをそこで過ごした。帰りのフライトではあやぴーが爆睡していたため、栗と二人でゆっくりカフェでお茶をしながら時間をつぶした。

 

英国航空のスタッフはいつも子連れに優しい。今回、一人で心細かった行きのフライトでは子供がいるという日本人のスチュワーデスさんが、帰りのフライトでは優雅な日本人のスチュワ−トさんが何かと気遣ってくれ、とても助かった。

 

行きはあやぴーが一睡もしなかったので体力的にハードな母子フライトだったが、それでも思っていたより大変なことではなかった。隣の席が子供がいるというオランダ人の女性だったので、何かとよく面倒をみてもらったのだ。夫が一緒だった帰りのフライトは行きに比べて天国であった。

 

 

+言葉

出発前は2才児なりの言葉しか話せなかったあやぴー。親の私達でも、フランス語も日本語も半分くらい何を言っているのか理解できなかった。

 

最初の二週間は夫が不在だったため、一日中日本語だけの環境。あやぴーは驚く様子も嫌がる様子もなく、毎日を楽しく過ごしていた。大好きなパパがフランスから電話をしてきても、全く話したがらない。日に日に、優勢だったフランス語が影をひそめ、その代わり日本語の語彙がぐーんと上がってきた。「このままではフランス語を忘れてしまうのではないだろうか。」などと言う心配もし始めた頃、栗が日本に到着。あやぴーは長時間車に乗ることが好きでないので、私の弟が成田空港まで一人で迎えに行った。その間、あやぴーはドアに指をはさんで大泣き(幸い大したことはなかったが。)。すると、玄関のベルがなった。「あっ、パパだよ。パパがまーちゃん(私の弟)とやってきたよ。」と言うと、あやぴーは急いで玄関に向かって走っていき、指をはさんだことをパパにフランス語で報告し始めたのだ。2週間一言もフランス語を話さなかったあやぴーが!これには日本の家族一同みんな驚いた。そうして、あやぴーはニースでの生活のように、日本語とフランス語の両方を使う毎日となった。フランス語が上達する機会もないのに、日本語の上達と共に、あやぴーのフランス語の文章が複雑になってきた。相互効果なのだろうか。。。栗が日本に来たので、今度はときどきフランスにいる栗のパパに電話をすることになった。あやぴーが大好きなおじいちゃんである。ところが、電話では依然としてフランス語で話すことを拒否。受話器を握らせても、「ウイ、ウイ」と3回ほど相槌を打ったら、「もう十分でしょう。」と言いたげに受話器をこちらに渡してくるので、やきもきすることもあった。ちなみに、ニースに到着してから日本の母に電話した時も、予想はしていたが同じ反応であった。普段は勝手に受話器を取ってしまうあやぴーなのに電話に出たがらない。「ババと話す?」と聞いても「話さない。」の一点張り。まだ頭が混乱してしまうからだろうか。それとも寂しくなってしまうから?電話ストがいつまで続くか見ものである。

 

くだらない話。私の友達(日本人)があやぴーに「ボンジュール!」とあいさつしたときのこと。友人はフランス語にも英語にも縁がない人なのだが、あやぴーが喜ぶかと思ってそう言ってくれたらしい。とぼけた人なのだ。あやぴーは「ボンジュール!」と言う友人の顔をじっと見つめてから、私の方に顔を寄せ、「お姉さん、フランス語わからないね。」と日本語で一言いった。決して意地悪な言い方ではなく、困ったように言ったので、一同大爆笑となってしまった。恐るべし、子供の耳。。。

 

日本語がペラペラのドイツ人の友人と食事をしたときのこと。外見はいわゆる白人男性。背も高い。以前カナダのケベックに行った時、日本で育ったカナダ人の女の子が完璧な日本語を話すのを見て目を白黒させていたあやぴーだった。彼女の頭の中では、白人イコール、パパ、イコール、フランス語、アジア人、イコール、ママ、イコール日本語という方程式が出来ていたようだったのだ。しかし今回のリアクションは違かった。日本語で話しかけてくる白人男性に、あやぴーは日本語で答えた。相手が自分の答えを理解したとわかると、以後は全て日本語で会話をしていた。アジア人じゃない顔をしていても、日本語を話す人がいるとわかってきたのはうれしいことだ。その男性はフランス語も話せるので、ときどきフランス語であやぴーに質問すると、そのときはフランス語で答えていた。もちろん、その様子を私達に報告するのには、パパにはフランス語で、ママには日本語で。これは家のルールで、そのルールをあやぴーが破ることは一度もなかった。ドイツ人の友人はあやぴーを笑わそうと、あやぴーのキティちゃんのシールを口の中に入れ、食べてしまったふりをした。ところがとんだ計算違い。あやぴーはその姿を見て、ショックを受けて大泣きし始めたのだ。彼は隠していたシールをあわてて取り出しあやぴーに見せた。しかしあやぴーは泣き止まない。あまりに泣き続けるあやぴーを見かねたレストランのウエイターさんが小さな指人形を持ってきてくれた。ようやく泣き止むあやぴー。ものに弱い娘である(汗)。しかしながら、そのシーンは幼心によっぽど強烈だったらしく、今でも時々「お兄さんがシール食べちゃったの。あやちゃんのシール。。。」と私や私の友達にぽつりと話すことがある。代官山アドレスにある「LA TOSCANA」の皆様、その節はありがとうございました。

 

 

+友達

今回の滞在で、あやぴーの日本語における素晴らしい先生だったのがお友達。既に何回か会ったことがある子とも、初めて会う子とも、楽しく遊ぶことができた。多少言葉が不自由なことがあっても、お友達の輪に入りたい一心でコミュニケーションを取ろうと努力していたあやぴー。そのおかげで日本語が上達したように思う。人見知りをしないオープンな性格なのも一役買っているだろうか。

 

あと、呼びやすい名前をつけたのが正解だったと思った。「あや」という名前は日本語だし、大人でも子供で問題なく発音できる名前だったので、初めて会う子でも気軽に「あやちゃん!」と呼んでもらうことができた。 

 

油壷マリンパークに行ったとき、子供用のアスレチックで男の子達が遊んでいた。あやぴーは大喜びで近づいていった。一緒に遊びたかったのだろう。「ボンジュー!こんにちは。あやちゃんと遊びたい?」とごあいさつしたので、男の子達は驚いて固まってしまった。栗と私も。。。積極的なのはいいんだけど、突然知らない子から声をかけられたら誰だって驚いてしまうよね。でも、そんなあやぴーがかわいいと思ってしまった。。。

 

最後に感謝の気持ちを込めてお友達のご紹介。

 

明羽ちゃん.....日本からまだ着いたばかりだったので、あやぴーの日本語が足りず、最初からきゃいきゃいとは遊んでいなかったが、ようやく慣れた時にソファーで二人してぴょんぴょん飛んでいた姿が忘れられない。明ちゃんはママが作るアイコンに本当にそっくりでかわいかった。

 

理央ちゃん.....1つ上の理央ちゃんは世話好きということもあって、あやぴーを妹のように可愛がってくれた。監視役もつとめてくれたので、ママ達はゆっくりとおしゃべりを楽しむことができた。

 

みーちゃん&お兄ちゃん.....理央ちゃんの仲良しなのだが、お初のあやぴーも暖かく迎えてくれた。みーちゃんは背は一番おちびさんだったけど、あやぴーと同じ月齢とは思えない位しっかりしていた。

 

カータン.....カラオケで熱唱を聞かせてくれたカータン。小猿達の世話役としていつも活躍してくれる。今回の滞在中もかなりお世話になって、あやぴーはすっかりカータンのファンになってしまった。東横線に乗ると「カータンは?カータンの家に行く!」と叫びだすほどだった。

 

こたちゃん.....1年会わない間にずいぶん成長したな−と思った。こたちゃんは男の子なのにソフトな性格で、安心してあやぴーと遊んでもらうことができた。一緒に遊ぶというよりは、お互いが自分の世界で遊んでいたようだけど(笑)。。。

 

ゆみこちゃん.....車の中でCDに合わせて歌いだす美しきお嬢様。その歌声にあやぴーはすっかり魅了されていた。小猿軍団に自分の部屋を占領されてしまい、隅の方でお菓子を食べる姿がいじらしかった。

 

未来ちゃん.....出会った瞬間にあやぴーがちょっかいを出したので、険悪なムードからのスタートとなったが()、公園のブランコで楽しく遊んだ。お別れするときは泣いちゃったんだよね。

 

みおくん.....同い年の男の子と遊ぶのは初めてだったけど、みお君がおもちゃをたくさん貸してくれた。奪い合いも良い思い出。あやぴーと三茶のカフェからあやぴーと脱走して、その辺をちょろちょろしていたのがかわいかった。

 

まさじろうちゃん.....弟がいるまさじろうちゃんは小さい子の面倒を見るのが得意なのか、あやぴーのこともとても可愛がってくれた。熱が出ていたのにあやぴーと遊びたい一心からか、気合で熱を下げることに成功。まさじろうちゃんの家で過ごした数日間は今年の一番の思い出になったことでしょう。

 

まさじろうちゃんの弟.....はいはいの王様。まさじろうちゃんやあやぴーが遊んでいると猛スピードで参上。いつのまにか仲間に加わっていた。ご飯を食べるのは遅いがきっちり完食する男らしい性格。

 

まさじろうちゃんの従兄弟.....まさじろうちゃんの弟よりもっと赤ちゃん。お座りがちょこっとできるようになりました。これからも従兄弟同士仲良く成長していくんでしょうね〜。美しいママと溺愛のパパが印象的。

 

さっこちゃん.....すらっとしていてちょっとハーフみたいな感じのかわいい女の子。最初ははずかしそうにしていたが、元々は宴会好きなのか、あやぴーと座席で踊り始めた。こんなにノリノリで踊ってくれる相手を見つけたのは初めてで、あやぴーも思う存分ステージを楽しんだ。良き相棒。

 

もねちゃん.....ますますパワーアップ()。おもちゃの取り合いをしても、嫌われても、もねちゃんはやっぱりあやぴーの親友なんだな。

 

 

 

 

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