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あやぴーの成長日記

20024(28ヶ月)

 

(アメリカのおばから送られてきたワンピース。右上はジーンズのオーバーオール。 )

 

 

 41(フランス語がわからない)

 45(髪の毛を結わいて)

411(フランソワと)

412(トントン緊急手術)

421(田舎の村)

424(海水浴デビュー)

427(幼稚園手続き)

 

 

 

41(フランス語がわからない)

 

23日前からあやぴーが「フランス語がわからない。」という文を言い始めた。最近、あやぴーが私にフランス語で話しかけることがある。そんなときは返事をせずに、「あやぴー、ママはフランス語がわからないから日本語で言ってくれる?」と答えるようにしている。だからだろうか。。。「ママ、フランス語わかんないね。」と言うので、「そうなの。フランス語わかんないから、日本語で言ってね。」と答えると、「あやぴー、フランス語わかんないね。」と言うので、「いや、あやぴーはわかるでしょう?」と聞くと「わかんない!」と主張。そのまま聞き流していると、今度は「パパ、フランス語わかんないね。」と言うではないか。・・・意味がわかってないんだなと思い(汗)、「パパはフランス人だからフランス語がわかるの。あやぴーがいつもパパと話しているのはフランス語なんだよ。」と説明すると、「ふーん。」とは言っていたが、絶対わかっていないだろう。

 

祝うべきことは、ようやく「お名前は?」と言うと「あやぴーです。」と答えるようになったこと。「お年は?」というと「2才です。」と答えるが、「いくつ?」と聞くとだまってしまう。ただ単に自動的に答えているだけかも。。。「これ、何色?」という質問もわからないらしく、いつも「何色じゃないよー!オレンジだよ。」と怒られてしまうのだ(爆)。

 

フランス語で驚いたのは、「C’est pas grave. (Ce n’est pas grave.)セ・パ・グラーヴ」という文。「 大した事ないよ。大丈夫。」って意味かな。栗が失敗をした時に「C’est pas grave.」とフォローしていたのでびっくりした。いつのまに覚えたんだろう。この文に関しては意味がわかっているようで、自分がご飯を落としたときや、ものを壊したときにも「C’est pas grave.」と言いながら、私達に微笑みかける。おいおい。。。

 

あやぴーが、かぶとわかめのお味噌汁を飲んだり、グリーンサラダを食べたりと、色々な食べ物を受け入れることにも驚いているのだが、栗いわく、今は「味覚の発見」の時期なのだとか。今は楽しんで食べているものを、この先急に嫌いになったりすることもあるらしい。「食べる?」と聞くと、ほとんど何でも食べようとするのだが、野生の勘からか、辛そうなものと、香辛料が強そうなものに関しては、食べるとは絶対に言わない。

 

 

45(髪の毛を結わいて)

 

お昼頃にあやぴーを託児所へ迎えに行った。中庭に入って子供を見るが、あやぴーがいない。室内なのかな〜とその場を離れようとしたら、保母さんが「あやぴー、ここよ!」と声をかけてくださった。座っていた子供のグループから一人の子がくるりとこちらを振り向いた。それがあやぴー。髪の毛を二つに結わいていたからわからなかったのだ。キャー、かわいいじゃん!あやぴーのグループの担任ではないが、いつも可愛がってくれる保母さんのジョゼットが結わいてくれたのだとか。「この方が顔が出てかわいいでしょう?本人も大喜びで、ちょっと髪の毛をひっぱった時も一言も文句を言わなかったのよ。結わき終わった後は、他の子達に誇らしげに見せていたんだから。」と話してくれた。普段髪の毛が絡まりやすいのでブラッシングするのを嫌がるあやぴー。家では私がちょっとでも髪の毛を触ろうものなら「いやだぁ、やめて〜!」と逃げていってしまうのに、、、と、ちょっと寂しくなった。でも、これであやぴーも髪の毛を触らせてくれるようになるかな。帰り道では会う人会う人に髪の毛を見せながら「ガードリー(garderie=託児所)!」とうれしそうに説明していたあやぴーだった。

 

お昼はハムとふりかけご飯とトマトサラダ。食後は大好きなイチゴ。洋服を汚さないようによだれかけをつけたりと細心の注意を払うも、今回もおニューの膝丈パンツの上にイチゴの汁をたらしてくれた(涙)。しようがないんだけど。。。すぐに水洗いしてなんとかシミは見えなくなった。

 

いつも通りお昼ねをして、ぐしゃぐしゃになった髪の毛を結わきなおしてから近所のポカテラおばあさんの家へ出かけた。今日はまたフランソワ(2才の男の子)が遊びに来ているので誘われたのだ。フランソワは既にお昼ねから起きていて、同じく近所のカラッチおじいさんとお庭で遊んでいるところだった。あやぴーも早速ボール遊びの仲間に加わった。ボール遊びの後は土いじり。シャベルを使ってトラックの荷台に土をつめて遊んでいた。そのうち、あやぴーが「マミー (Mamie=おばあちゃん)」と慕っているパロラおばあさんも登場。フランソワのママのナタリーもやってきて、にぎやかなお庭になった。夕方にみんなが帰ったあと、ちょっと肌寒くなってきたので、家の中に入り、フランソワのお誕生日プレゼントをあげた。あやぴーのお気に入りPlay-Dohの粘土セットと、型抜き遊びのためのクッキー型。フランソワはまだ粘土遊びをしたことがなかったようで、大喜びで遊び始めた。もちろん、あやぴーも一緒に加わった。その間にナタリーと私はおしゃべり。あっという間に午後6時。来週の遊ぶ約束を決め、帰りたがらないあやぴーをなだめすかせて帰途に着いた。

 

 

411(フランソワと)

 

今日はフランソワがポカテラおばあさんの家で一日を過ごす日。あいにくの冴えない天気だったが、午前中にうちに遊びにこないかと、おばあさんに電話をかけてみた。「それより、あやぴーを連れてうちにいらっしゃいよ。」と言われたので、おやつやジュース、おもちゃやお絵かき道具を持参してお邪魔した。フランソワはあやぴーを見て大喜び。早速あやぴーのほっぺに歓迎のキスをしてくれた。あやぴーは照れくさそう。フランソワがチョコレートを食べるというので、あやぴーも「Moi, aussi !(モア・オーシ私も!)」とおばあさんにおねだりした。この家ではチョコレートはフランスパンと一緒に食べなければいけないという決まりがあるらしく、パンも一緒にもらった。仲良くお絵かきをしていたのも束の間、車のおもちゃの取り合いで双方大泣きの激しいケンカになった。しようがないとおばあさんが立ち上がり、別のおもちゃが入った袋を出してきてくれた。たくさんおもちゃがあったおかげで、再び仲良く遊び始めたフランソワとあやぴー。11時半になったので、一旦家に戻った。

 

お昼ご飯にはトマトサラダとパスタとハムと思っていたのに、冷蔵庫を開けたらハムがなかった(汗)。。。仕方がないのでツナ缶を開けて、トマトサラダに混ぜた。あやぴーは気に入って「おさかな、おさかな」と言いながら食べてくれた。午後1時から午後3時までお昼ね。起きるやいなや、「フランソワのところに行くー。」とうるさいので、洋服に着替えさせ、髪の毛も結びなおし、またお出かけすることにした。雨が降りそうだったので、点とう虫の形のあやぴー専用傘をかばんに詰めておいた。

 

ブザーを鳴らすと、「ま〜、偶然ね〜。フランソワも今起きたところなのよ。」とおばあさんが出てきた。フランソワがココアを哺乳瓶に入れて飲んでいるのをあやぴーがうらやましそうに見てので、おばあさんがあやぴーにもココアを作ってくれた。あやぴーは大人用のコーヒーカップに注がれたココアをあっという間に飲み干し、「Encore !(もっと!)」とおばあさんに催促した(汗)。近所のカラッチおじいさんがやってきたので、大人も一緒にコーヒーを飲んだ。フランソワは2歳になったばかりなのだが、驚くほどフランス語がうまい。普通に会話ができるし、複雑な文もしゃべれる。最近そんなフランソワと遊ぶことの多いあやぴーも刺激を受けてかフランス語が上達し始めた。

 

大きなブロックを積み立てはじめたあやぴー。レゴが大好きなので、フランソワそっちのけで自分の世界に入ってしまった。それがおもしろくないフランソワがあやぴーが作った塔を壊して、また大ゲンカになった。あやぴーが突き飛ばされて泣いたので、フランソワはおばあさんとおじいさんからお叱りを受けた。「Il ne faut pas taper Aya.(イル・ヌ・フォ・パ・タペ・アヤ=アヤをぶっちゃダメ。)」というおばあさんのセリフが気に入ったあやぴー。その後も5分ごとに「Il ne faut pas taper Aya.」とフランソワに言い聞かせた。誰に似たのか知らないが、あやぴーはしつこいのだ。。。

 

しばらくしてフランソワのママ、ナタリーと、パパのアンリが登場。アンリがおばあさんのテレビを直している間、ナタリーとまたおしゃべりした。H&Mの子供服が安くてかわいかったこと、フランソワのおしゃべりが上手なこと、トイレトレーニングのこと、などなど。栗が帰宅する時間になったので、あやぴーと二人でお別れを言って、おばあさんの家を後にした。小雨が降っていたのであやぴーに傘を渡すと、「かわいいね〜!」と目を大きくさせて喜んだ。家まで100mもないが、自分の傘をさしながらうれしそうに家まで歩いたあやぴーだった。

 

 

412(トントン緊急手術)

 

あやぴーの親友はぬいぐるみの「トントン(正式名称ムートン・ムートン)」。トントンの耳の中に指をつっこむのがあやぴーの幸せのひとときなのだが、いつのまにかトントンの左右の耳の穴が貫通してしまった。しかも、その穴はどんどん広がっている。あやぴーなりにこの状態を懸念しているようで、穴をふさぐためにこっそりとトントンの耳に粘土を貼るようになった。見つけ次第すぐに粘土は外すが、チェックし忘れることもある。そんな時は、トントンと一緒のお昼寝から目を覚ましたあやぴーの髪の毛が粘土だらけだったり、洋服のあちこちに赤い粘土がこびりついていたり、ベッドのシーツが汚れたり。さすがに鈍感な私もあやぴーのSOSに感知。「今やらなければ!」と重い腰をあげることになった。トントンの緊急手術決行である。

 

トントンの耳は白(汚れてグレー。笑)、耳の内側はピンクのサテンだったのだが、強い生地にするべく、フリースを使うことにした。フリースは紺の生地しかない。ちょっと目立ってしまうがそれを使用することに決めて、お裁縫道具と共に戸棚から出してきた。穴に紙をあてて型紙作り。あやぴーは私の隣の椅子に座り、不安そうに様子を見ていた。「おわり?」「おわり?」と三秒ごとに聞いてくる。型紙を取り終わったら、生地の裁断。布を二重にして切り取り、二枚の当て布を作った。この二枚の布で耳をはさみ、縫い合わせるだけの簡単手術。完璧にはほど遠いが、縫い終わるとあやぴーがさーっとトントンを私から奪い、いとおしそうに耳の穴に指を突っ込んだ。なかなかお気に召した模様。トントンを離したがらないあやぴーを言い聞かせて、もう片方の耳も同じように作業した。無事手術は成功。トントンの耳の穴がようやく戻ってきた。帰宅した栗も喜んでくれたので私もうれしかった。

 

 

421(田舎の村)

 

ニースから車で30分ほど北西に行ったところにある田舎の村にランチに出かけた。先週は私が一週間仕事で外に出ていて、その間有給休暇を取った栗が毎日あやぴーの面倒をみていたので、フランス語が急に上達した模様。村に着くまでも、対向車線の車を見ながら、「Il y un petit camion !(イリ・ヤ・アン・プチ・カミオン=小さなトラックがあるよ。)」と言ったり、大きな川を見ながら「Regarde ! (ルギャルド=見て!)  Il y a de l’eau !(イリ・ヤ・ド・ロー=水があるよ。)」とコメントしたりしていた。もちろん、私が日本語で話すと日本語に切り替えてくれながら。

 

レストランに着いてからまず食前酒を頼んだ。あやぴーにはGrenadine a l’eau(グルナディ―ン・ア・ロー)といってざくろのシロップ(カキ氷のピンクのシロップみたいな味)を水で薄めたものを頼んだら、のどが渇いていたのか一気に飲み干した。栗はパスティスという南仏名物のお酒、私はオレンジジュースを飲んだ。

 

私達はコースで、あやぴーにはラビオリ(肉詰めパスタ)を頼んだ。私達の前菜の中から、ミートローフやパテを少し取り分けして食べさせた。普通のパスタはたくさん食べるあやぴーなのだが、ラビオリはあまり好きじゃないようでだいぶ残してしまった。デザートには 普通の棒つきアイスを出してもらった。久しぶりだったので大喜び。あやぴーは退屈して椅子を降りて周りを歩き出したが、外のテラスで食事をしていたので、安心して放牧することができた。隣の席にいた男の子の兄弟に興味を持つも、はずかしがってなかなか近寄らないあやぴーだった。

 

レストランを出てから山の中に入って散歩。思ったよりたくさん歩いてくれた。「Allons-y !(アロンジ=行こう!)」と言うので、いつのまにそんな言葉を覚えたんだろうとびっくりした。栗も自分が知らないフランス語の歌をあやぴーが歌っているのを聞いて驚いていた。託児所で習ったのか。。。カエルやあめんぼを見ながら楽しく1時間ほど歩いてから川辺に降りた。あやぴーは海に行く時のくせで裸になろうと試みたが、栗に止められてTシャツを脱ぐだけにとどまった。あやぴーが水遊びをしている間、栗と私はのんびりと休憩。バシャバシャという音を聞いて目をそちらに向けると、あやぴーが靴をはいたまま、川の中にちょっと入ってジャンプをしていたところだった(汗)。あわてて連れ戻したが、靴がちょっと濡れてしまった。まったく。。。

 

帰りの道では疲れたらしく「Je veux dormir dans la voiture !(ジュ・ヴ・ドーミー・ダン・ラ・ヴォワチュ―=車の中で寝たい!)」と騒ぎだしたので、栗があやぴーを肩車を歩く羽目になった。パーキングに着いて車に乗ると、予告通りあやぴーは家に着くまで爆睡した。

 

 

424(海水浴デビュー)

 

ここ2,3日夏のような陽気が続いている。今日は隣町まで行って、海の近くに住んでいる友人宅で豪華な和昼食をごちそうになった。あやぴーは初めての豆腐ハンバーグに異常な執着を見せ、「止められない止まらない」状態で手づかみで食べまくっていた。お恥ずかしい。。。手作りの洋ナシのタルトをデザートに頂いて、コーヒーを飲みながらしばらくの間日本のTV番組のビデオ鑑賞。あやぴーはいつのまにか洋服を脱ぎ、全裸で家の中を移動していた。その後、あやぴーの希望で海に行くことになった。

 

あまりに良い天気なので、平日なのにビーチはすごい人出だった。泳いでいる子供も結構いる。友達が持ってきてくれたビーチタオルを海辺に敷くと、あやぴーは早速「くつ、ぬぐ!」と叫び始めた。洋服も脱ぎたい様子なので脱がせると、一目散に水の中に入っていった。最初は水に入っては陸に上がり、また水に入っては陸に上がりをくり返していたが、そのうち水の中から出なくなった。横になったりして泳いでるつもり。地中海の水は夏でも冷たいので、時々陸に上がるように命令しつつ、私は友人とおしゃべりに夢中。思わず帰りの電車を一本逃してしまった(汗)。。。次の電車に乗るために余裕を持って帰り支度。あやぴーは海から出たくなくて体を拭くとえらく怒り出したが、どんなに反抗しても帰ることになりそうだと理解してからはおとなしくなった。ついに海水浴の季節がやってきたようだ。(大人はもうちょっと先になるだろうけど。)

 

 

427(幼稚園手続き)

 

これから何日かにまたがって、9月からあやぴーが入園する公立幼稚園の手続きが行われるのだが、栗も私も心配性なので、初日である今日の朝一番に行くことにした。午前9時開始である。昨晩は囲碁の会に参加して帰りが遅かった栗だったけど、ちゃんと今朝は寝坊せずに起きてくれて、9時ちょうどに家を出発した。一人で行く予定だったが、あやぴーもパパと行くというので二人で出かけていった。。。ふと、私も行ってみたい気になって、あわてて身支度をして二人を追っかけた。家からダッシュで3分。幼稚園に着くと栗とあやぴーが座っている姿が見えた。間に合ったみたい。。

 

幼稚園の中に入ると、何人かの親子連れが同じように椅子に座っていた。一人一人校長室に入るらしい。お向かいに座っていた男の子はあやぴーと同じ託児所に通っているらしく、「オリヴィエ!」とあやぴーがその男の子の名前を呼び、向こうも「アヤ!」と反応していた。知り合いがいると思うとちょっとうれしい。次に入ってきた活発な女の子も、やっぱり同じ託児所組だった。幼稚園の事務員の人がおもちゃを出してくれたので、その女の子とあやぴーは大喜びで遊び始めた。時間割を見ると朝は820分から830分の間に入園、午前中は11時半まで、午後は120分から130分の間に入園で4時半終了、と書いてあった。託児所よりずっと家に近いけど、朝はやっぱり早くなりそうだ。。。

 

そうこうしている間に自分達の番が来た。園長先生を見てびっくり。先月幼稚園をひょいと見に来たときに、声をかけてくださった女性の方だったのだ。向こうも覚えていてくださったようで、緊張したムードが一気に和んだ。園長先生が「こないだお名前聞いたけど忘れちゃったから、また教えてくれる?」とあやぴーに聞くと、あやぴーは元気良く「アヤ!」と答えることができたのでうれしかった。名前を聞かれてもあやぴーは滅多に答えないのだ。

 

予め持参するように言われていた、1.家族手帳(母子手帳)、2.あやぴーの定期検診の結果やワクチンの証明書が全てついている健康手帳、3.主治医からの健康証明書、4.幼稚園の学区に住んでいるという住居証明(住所と名前が入った水道代と電気代の請求書)をまずは提出。栗が園長先生から渡された申請用紙に記入している間も面談は続いた。私が定職についていないので給食と学童保育の権利がないこと、最初は午前中だけにしてもよいこと、週に1回おやつを差し入れすること、学校で昼寝をさせる場合は布団は学校側で用意するためその費用が8ユーロかかること、迎えに来る代理人の名前と電話番号を最初に登録する必要があり、それ以外の人は迎えに来る権利がないこと、などなど。私達はもともと給食にはさせないつもりだったし、その他についても全く異議はないと園長先生に述べた。1999年生まれの生徒が着用するスモッグは黄色。黄色なら何でもよいそうで、スーパーでもどこでも売ってると教えてもらった。苗字と名前を貼りつけるのが決まりなので、私は久々に刺繍をしようと思った。最終的な入園準備リストは入園日前日の92日に貼り出される。前日だなんて、ずいぶんのんびりしていること。この幼稚園では一斉に入園させるのではなく、泣く子を見て他の子達が連鎖反応をしないために、ちょっとずつ日にちをずらして入園させるシステム。あやぴーは2日遅れの95日から入園するように言われた。

 

栗は本当にこれで入園できるのかとひつこく園長先生に聞いていた。ギリギリになって、「定員がオーバーしたのでやっぱり入れません。」と連絡が来たら困ると心配している模様。フランスではこういうことは大いにありえるのだ。。。園長先生はこの手の質問に慣れているようで、「今年は定員が少ないので最初の登録人数も制限します。お宅のお子さんは9月の時点で満3才になっているので優先的に入れます。」とおっしゃってくださった。栗はそれでも心配している様子。確かに、フランスの公的機関で働く人の多くがしょっちゅう言うことをコロコロ変えるので、信用できない気持ちはわかる。でも園長先生は、学校には既に混血でバイリンガルの子が何人かいるので心配しないようにとおっしゃってくださったし、他の国の文化が加わることは子供達のプラスになるから、今後日本語について協力を願うことがあるかもしれないともおっしゃった。問題がない証拠だと思うんだけど。。。一通り説明が終わった。これで92日に貼り出される持ち物リストを見に行くまで、何もやることがないらしい。同じ幼稚園に子供を入れている近所の人にもっと詳しい話を聞こうと思った。手続きが済んで喜ぶべきなのに、何故か一抹の不安が残る。フランスでは何を申請するにもこの印象を持つのだが、幼稚園の手続きもやっぱりそうだった。。。

 

 

 

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