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あやぴーの成長日記

20032(3歳半)

 

(自分の名前が書けるようになりました!)

 

 

21(自分の名前)

23(午後も登園)

24(ゆみちゃん)

210(おばあちゃん大活躍)

213(健康診断と通知表)

219(羊のぬいぐるみ・その後)

224(サン・ロック地区のカーニバル)

225(まーちゃんとはーちゃんと)

226(休みは遊ぶ)

 

 

 

21(自分の名前)

 

あやぴー、いつのまにか自分の名前をローマ字で書けるようになっていた。突然書き出したのでびっくり。幼稚園で習っているのだとか。簡単な名前だから書きやすいのもあるだろうけど、なんだか感動。平仮名も勉強させなくちゃ。。。

 

 

23(午後も登園)

 

最近あやぴーが昼寝をぐずり暴れてうるさいので、今日は外でお昼を食べることにした。お昼前に幼稚園に迎えに行き、近所のスーパーをのぞいてから、パン屋でサンドイッチと飲み物を買って公園に向かった。あやぴーはサンドイッチが珍しかったようでよく食べてくれて、そのあと元気に遊びだした。私はあやぴーを目で追いつつ、のんびりとサンドイッチを食べた。お昼なので子供は少ししかいない。普段はぶつかりながらの遊具をゆうゆうと使うことができ、1時間ほど遊んだ。そろそろ家に帰ろうかというと、「あやちゃん、幼稚園に行く!」と言い出した。何度聞いても「幼稚園に行きたいの。」と答えるので、とりあえず公園を後にし、ベビーカーを幼稚園に向けて出発させた。家に行くか幼稚園に行くかの分かれ道でもう一回「本当に幼稚園に行くの?おうちでお昼ねしなくていいの?」と聞くと、「幼稚園に行ってクレール先生と遊ぶの。」と言うので、そのまままっすぐ道を進んだ。門が開いたので教室に向かう。クレール先生に事情を話すと、「わかりました。お任せください。」と快諾してくれて、「さぁ、アヤ、先生とトイレに行きましょう。それからみんなとお昼ねしましょうね。エマの隣に寝る?それともテオの隣?」とあやぴーに話しかけながらトイレに行ってしまった。「あのー何かありましたら、家におりますのでいつでもご連絡ください。」と背中越しに叫び、出口に向かった。ちょうど園長先生がいらしたので、「今日、アヤが初めて午後も幼稚園に行くって言ったんですよー。」というと、「あら、よかったじゃない!」と喜んでくださった。枕やお布団、カバーなどお昼寝に関するものは全て幼稚園で貸し出ししてくれるのだが、確か負担金があったはず、、、と思い出したので、費用のことを聞いてみた。すると、園長先生は「これからも定期的に午後も来るなら半年分ということで4ユーロ(約520円)、慣れて来たらで構わないのでよろしくお願いします。1回か2回の参加だけだったら気にしないでいいですよー。」とおっしゃってくださった。このフレキシブルな対応にはいつも感謝である。

 

家に戻ると、一人の時間ができてうれしい反面、がらんとした家が寂しく感じた。これから3時間一人ぼっちなのだ。。。とか言いつつ、感傷にひたっていたのはほんの少しだけで、やることがたくさんあったために、お迎えの4時半まであっという間だった。夕方のお迎えはお昼と比べて人が多く、なんだか緊張した。先生は、私の顔を見ると満面の笑顔で「何も問題がありませんでしたよ。また午後も来たい日はいつでもどうぞ。」と声をかけてくださった。あやぴーも元気いっぱい。帰り道であやぴーに午後のクラスはどうだったか聞いてみると、「あのね、ブタさんをニラニー(クラスメート)が触ったのよ。」とちょっと憤慨していた。ブタさんというのは、あやぴーがムートンムートンの次に大切にしているぬいぐるみで、たまたま今日は持参していたのだった。「何して遊んだの?」と聞くと、「えーっとねー、お絵かき!」と答えたあやぴー。手には絵の具がたくさんついていた。。。

 

 

24(ゆみちゃん)

 

「今日の午後も幼稚園に行く?」とあやぴーに聞いてみたが、「行かない。」とのこと。お昼ご飯を食べ終わると、珍しく素直に自分の部屋に向かい、午後1時から4時までお昼寝をしてくれた。

 

おやつを食べてから、いつもの通りおままごと。その後、一緒に抹茶のブラマンジェを作った。抹茶味の牛乳プリンみたいなものである。調理器具を洗っていると、あやぴーが、「ママ、「ゆみちゃん何してるの?」って聞いて。」と言うので、「ゆみちゃんって誰?」と逆にたずねてみた。すると、「私、ゆみちゃんなの。」とあやぴーに言われた。不思議に思いながらもリクエストに応えて「ゆみちゃん、何してるの?」と聞くと、「ゆみちゃん、本を読んでるの。」とあやぴー、もとい、ゆみちゃんが答えた。本っていうか、私の手帳なんですけど・・(汗)。おもしろいのでちょっとゆみちゃんに質問してみることにした。「ゆみちゃん、好きな食べ物はなんですか?」と聞くと、「えっとねー、にんじんと歯ブラシとほうれん草!」と言われた。歯ブラシって・・(汗)。続いて、「ゆみちゃんは大きくなったら何になりたいのかな?」と聞いてみると、「すっぱだか!」と言われたので驚いていたら、ゆみちゃんがあわてて「スッパゲッティ!」と言い直した。どっちにしろ意味不明・・(汗)

 

ゆみちゃんととんちんかんな会話を続けていると栗が帰宅した。栗にゆみちゃんを紹介し、二人は会話を始めた。栗がゆみちゃんに「うちのあやぴーはどこに行っちゃったの?」と聞くと、ゆみちゃんはキティちゃんを指差した。あやぴーはキティちゃんになってしまったらしい・・(汗)。栗がおやつの箱を開けてチョコチップクッキーを食べると、ゆみちゃんも手を伸ばして食べ始めた。栗はすかさず、「これはあやぴーのクッキーだから、ゆみちゃんは食べちゃダメ。クッキー返して!」と言った。ゆみちゃんは「やだ。これ、ゆみちゃんのだよ。」と聞く耳を持たない。私も追い討ちをかけるように、「ゆみちゃん、パパとママが心配するから、そろそろおうちに帰ったほうがいいよ。」と言うと、ゆみちゃんは一旦ダイニングの方に消えていき、それからまた私たちがいる台所に戻ってきて、中腰していた私のおひざに座った。「あなた、誰?」と私が聞くと、「あやちゃん!」と言う答えが帰ってきた。クッキーの力は偉大なり。しかし、あやぴーはどこで「ゆみちゃん」という名前を見つけてきたんだろう。。。

 

 

210(おばあちゃん大活躍)

 

先週はあやぴーが風邪を引いてしまい、幼稚園を木曜日と金曜日の二日間お休みした。週末は外出をせずに家で養生させていたのだが、思ったより回復が遅く、月曜日の今日も念のためお休みさせることにした。幼稚園に行かないなら朝早く起きる必要もない。好きなだけ寝せておくことにしたら、あやぴーが起きたのは10時だった。なんて幸せな人。すっきりとした顔をしていた。朝ご飯は食べなかったが、その代わりに母が日本から持ってきてくれたひなあられやらおせんべいを食べまくっていた。おいおい。。。

 

お昼は母が煮物などを作ってくれたので、ご飯をたいて和食ランチ。あやぴーもたくさん食べてくれた。食後、あやぴーは「ばばー、一緒に「おかあさんと一緒」見よう!」と、母を引き連れて私たちの寝室に行き、戻ってこなかった。延々と「おかあさんと一緒」のビデオを見ていたらしい。私はその間コンピューターで遊ばせてもらった。1時間以上経った頃だろうか。「もー、せっかく食後に昼寝ができると思ったのに、それどころじゃないわよー。」と母がブーブー言いながら戻ってきた。あやぴーも一緒。その後もあやぴーはばばとおままごとをしたり、お人形さんごっこをしたり、ばばから離れようとしない。さすがの母も段々疲れてきたようだったので、バトンタッチすることにした。あやぴーと今晩のデザートに栗の粉を使ってヨーグルトケーキを作った。上にはりんごの薄切りを乗せて。混ぜるだけでいいので簡単にできる。あやぴーはいくら聞いても「眠くないの!お昼ねしない!」と、結局お昼寝をしなかったので、夕方頃になるとちょっと動作が鈍くなってきた。「今度はママと「おかあさんと一緒」見る!」と言い出したので、私と寝室にこもり、母はその間のんびり昼寝というか夕寝が出来たようだった。

 

お風呂から出ると既に眠そうにしていたのだが、夕飯はちゃんと食べた。椅子から降りようとするので、「ケーキ食べないの?」と聞いたら、はっと我に返って椅子に座りなおした。そして、「パパ、あやちゃんが作ったケーキなの!」と得意げに話していた。母も素朴なおいしさに喜んでくれた。ケーキを食べ終わるやいなや、あやぴーは「ばばー、一緒にあそぼ!」とソファに走っていった。母もしようがないわねぇと目を細めながらソファに行く。その間栗と私はなんだかんだとくだらない話をして笑っていたのだが(時々母に訳しつつ)、ふと「あやぴー、寝ちゃったみたいなんだけど。。。」と母が言った。「またまたー。」と栗も私も信じなかったのだが、本当にいびきが聞こえてきてびっくりした。まだ8時前である。栗があやぴーを抱っこして寝室に連れて行った。その間、あやぴーが起きることなく、ずっと眠ったままだった。

 

あやぴーにとっても、私にとっても、楽しくて幸せな一日だった。大活躍だった母は、「なんだか私も眠いわー。」とその後すぐに寝てしまった。お疲れ様でした。。。

 

 

213(健康診断と通知表)

 

今朝は健康診断。親が一人随行することが決まりだったたのだが、我が家は栗も私も張り切り屋。どちらかが譲らなければならない。真剣なる議論の結果、母が来ていることもあり、付き添いの座は栗に渡すことになった。来年は絶対行くぞ!と心に誓う私なり。

 

一回家に帰ってきた栗に話を聞くと、ごくごく普通の健康診断だったようだ。体重・身長測定で洋服を脱がされて泣いたらしいが、その後の視力検査、聴力検査は問題なかったとか。非常に興味深い知能検査などもあった後、最後にお医者さんが「今から僕がやる動作を真似てみて。」と手を上げて、こぶしを握ったり開いたりしたらしいのだが、あやぴーは全然真似をせず、何回頼んでも下を向くばかりで、とうとう「もういいです。」と言われたらしい。「恥ずかしがり屋さんなんですね。」というお医者さんのコメントに首をぶんぶん横に振ったというあやぴー。その様子を見て、栗は感動したらしい。でも、何で・・?()

 

「僕はお医者さんです。僕の言うとおりにしなさい。」って言われて、素直に何でもやることが果たしてよいことなのか。その人が「お医者さん」と言ったら、それを信じてよいのか。また「お医者さん」だけでなく、権力のある人の言うことはなんでも聞かないといけないのか、、、さまざまな疑問が栗の頭の中をよぎり、お医者さんの言うことに一切耳を貸さなかった自分の娘を誇りに思ったのだとか。。。私はあまりの変な考え方に答えようがなかった。この頑固父にしてこの頑固娘あり、といった感じである。もちろん私もひねくれ者なので、あやぴーがお医者さんの真似をしなかったところでなんとも思わないのだが。

 

栗はその後のろのろと出社し、入れ替わりに朝一番でカルフールに買い物に出かけた母が戻ってきた。掃除やお料理、洗濯など家事を一通りしてから、母を連れて近所の別の激安スーパーに出かけた。「確かに安いけど、あんまり安いのも心配だから、カルフールの方がいいわ。」と母。確かに。。。一旦家に戻り買ったものをしまってから、再び母と二人であやぴーを幼稚園に迎えに出かけた。

 

先生が「これ、一学期の通知表です。とは言ってもそんなに大げさなものじゃなく、ただ単にできること、できないことをつけてあるだけです。あやは性格的にも全く問題がないのでご心配なく。」と白い紙を渡してくれた。幼稚園で通知表!!!実はちょっと前によしのちゃんのママが通知表をもらったという話をしていて、「ずいぶん熱心な幼稚園なんだねぇ。」と話していたんだけど、まさかうちの幼稚園でもくれるとは思ってもいなかった。大体、一学期ってもうとっくのとうに終わってるし。。。(笑)

 

表紙には「できることには1、努力しましょうが2、ただいま学習中が3、できませんが4」と書かれている。通知表を開けてみると、各々の項目にわかれていて、例えば「自立―発達」というコーナーの「自立と社会的生活」という部門に「集団行動に適応し、参加する」という文があり、その横にあやぴーの成績が書かれていた。41項目中129個、29個で33個だった。予想通り、「優等生タイプ」のあやぴー、勉強、言葉、礼儀とアートについては全て1だった。そして3がついた3つの項目も当てはまるものばかりで笑ってしまった。「イニシアティブを取り、責任の概念がある。」というのが「3」がついた一つなのだが、あやぴーは小さい子の面倒を見るのは好きなのだが、クラスで先頭に立って何かを率先するタイプでは全然ないので納得。もう一つは「時間と空間を理解できる」というもの。確かにあやぴーはまだわかっていないことが多い。そして、最後には「問題が起きた時に解決策を見つけだそうと努力する」という項目。これは最近私が一番注意していることだったので「先生もやっぱり見てるなー。」と思って、思わず笑ってしまった。公園であやぴーを観察していると、他の子にぶたれたり、おもちゃを取られても、私を見て泣くばっかりで自分から解決しようとしない。前はいちいち干渉していたのだが、これからあやぴーはどんどん私たちの目が届かない場所に行く。自分一人で何とかできないと困るのだ。そう思って、最近は心を鬼にして、あやぴーが公園で泣かされても見て見ぬふりをしている私なのだ。。。

 

先生からのコメントとしては、幼稚園生活によく適応していること、色々な活動に積極的に参加していることが書かれていて安心した。

 

帰宅した栗に通知表を見せると、「「礼儀」に1がついてるなんて恥ずかしい!3歳児は、ハチャメチャやるのが仕事みたいなところがあるのに、ちんまりしてるつまんない子ってことだよなー。」とショックを受けていた。私もそう思う。でもあやぴーはそういう子なのだからしようがない。「問題が起きた時に解決策を見つけだそうと努力する」が3だったことについても、「これは何でも言った通りにはするけど、自分で方法を見つけようとしない日本人の性格だ!」と言い出したので、「あんたが過保護だからでしょう?」とケンカになりそうになった。とはいえ、たかだか幼稚園の通知表。学校のモノサシで測られたことは全てではないという意見は二人とも一致した。栗が最後に言った。「あっ、あのね、来年の知能検査のことなんだけど。」、、、「来年の付き添いは私だからね!」と間髪入れて返事をする私に、「次回は小学校1年の時だって。来年はありません。残念でした!」と栗が憎らしげに微笑んだ。ショック。。。()

 

 

219(羊のぬいぐるみ・その後)

 

あやぴーが大切にしているぬいぐるみのムートンムートン。たまたま通りかかったリサイクルショップで新品を売っているのを発見し、その場で購入したので、ムートンムートンは2体となった。最初は大喜びだったあやぴーだが、やはりムートンムートンは古くてぼろぼろの方に限るらしい。新しいぬいぐるみには「ムートン」と名付け、今では特に大切にしていない。寝る時にベッドに連れて行くのは古い方だけなのだ。

 

日本から来ている母は、非常に辛抱強くあやぴーの遊び相手をしてくれる。おままごとも、お人形ごっこも何でもよく付き合ってくれるので、あやぴーは朝も夜もご飯を食べ終わると、「ババ、遊ぼう!」と椅子を元気よく飛び降りて、母に遊んでもらっている。そのおかげで日本語がものすごく上達したように思える。母に感謝。

 

 

224(サン・ロック地区のカーニバル)

 

午後3時からうちの近所でカーニバルがあるという。初めて参加するのでおもしろいかどうかわからない。誰かを誘ってつまらなかったら悪いので、あやぴーと二人で行ってくることにした。昼食後、ひたすら「公園に行きたい、ママ、公園行こう!」とうるさいあやぴーに耐えられず、ちょっと早めに家を出ることにした。せっかくだからとお姫様のドレスを着せようとしたら、嫌だと言われた。でもお姫様の冠と星が付いた杖は持って行くというので、急遽、日本の友達からもらったベビーピンクのフリースで出来たロングガウンを着せることにした。GAPのおしゃれな部屋着。星の絵があちこちに描いてあるので杖に合うかなーと思って。ドレスっぽくて見えるかしら。。。

 

会場に向かったのだが誰もいない。交通整理もしていない。やっぱり早すぎたのだろうかと思っていると、衣装を着た人達を乗せた大型バスが横を通った。カーニバルの人たちに違いない!と確信し、バスの動きを見て行き先を確認しつつ歩きつづけた。会場のサン・ロック広場に着いた時には、バスの人たちもみんな外にでてきていた。MEXICOと書かれたジャンパーを着ている。あやぴーはお姉さん達のドレスに釘づけになった。予定時間より30分早かったが、音楽が始まった。ギターと歌だけでなく、トランペットやバイオリンなどバンドも充実していて、とてもかっこよかった。踊りもパワフルで、女性も男性も笑顔で、大盛り上がり。これだけで来てよかったと思った。

 

音楽も中盤になると、見学に来ていた子供達は段々退屈しはじめ、ムースのような糸が出るbombe(ボンブ)や、confetti(コンフェッチィ)と呼ばれる紙ふぶきを投げあい、お祭り騒ぎが始まった。あやぴーにも紙ふぶきを2袋(2つで1ユーロ)とボンブ(12ユーロ)を買い、私達も負けずに応戦した。

 

カーニバルの台車はメインストリートで見るような大きなものではなかったが、子供達が好きなように乗り降りできるのがアットホームでよかった。乗ってみる?と私達にもおじさんが聞いてくれたのだが、私はベビーカーを持っていたし、あやぴーは嫌だと言ったので、残念だったけど乗らなかった。

 

メキシコ人の団体が演奏を終え、担当者にせかされるようにして歩き出した。それと共に台車が動き出し、台車に続いて仮装をした子供達が一緒に練り歩き始めた。あやぴーに「一緒に行く?それともおうちに帰る?」と聞くと、「行きたい!行きたい!」というので、行列に加わって一緒に練り歩いた。あやぴーは途中からコートを脱いで、踊りながら歩いていた。お姫様になりきって踊っていたあやぴー、周りの子供達も「おお〜っ、お姫様だ!」と呼んでくれたので、ますます良い気分になったようだった。一行はサン・ロック大通りを北上し、それからぐるーっと周りながらその近所を歩きつづけた。一番後ろにある台車ではテクノや流行の歌をがんがん流してうるさかったので、やっぱり列の先頭のメキシコ人の横に戻った。生音楽の方が心地よいし、あやぴーもお姉さん達がドレスを持ちながら白雪姫のように踊る姿を見るのがうれしそうだった。ピエロの仮装をしたお兄さんがあやぴーと一緒に踊ってくれたのだが、あやぴーは「あのね、あのお兄さん、あやちゃんと踊りたいって言うから、あやちゃん踊ってあげたの。優しいでしょ?」などと言っていた。優しいのはお兄さんだと思うのだが・・(汗)。そうこうしている間に、大行列は出発地点のサン・ロック広場に戻った。しばらく子供達と紙吹雪&ボンブ戦争をしてから、歩いて家に帰った。あやぴーはとても楽しかったとのこと。私も楽しかった!

 

 

225(まーちゃんとはーちゃんと)

 

午後一番でfairy宅をお邪魔した。小さなはーちゃんはお昼ね中だったので、まーちゃんとfairyさんが出迎えてくれた。あやぴーは最初は恥ずかしがっていたものの、すぐになじみ、うちにはないおもちゃを喜んでいた。しかし、どうしても同じものを欲しがるので、遊ぶ順番を決めるので大人は大忙し。バーコードをチェックしたり、マイクで呼び出しができるレジが二人の間で取り合いとなった。「これ、あやちゃんの!」と言い張るあやぴー。まーちゃんのなんですけど・・()。一方、まーちゃんはちょっと大きなあやぴーに圧倒されていたのか、私に向かって真剣な顔で「まーちゃん、あれで遊びたいの。」と訴えかけてくる。「あやちゃんの後はまーちゃんね。それで、まーちゃんの後はあやちゃん。」と何度も説明するはめになった。まぁそれでも、取った取られたで大泣きするようなことはなかった。(と思う。)

 

子供を様子を見ながら、ニースの有名ケーキ店Chereauのケーキと、ミルクがよく泡立ったカフェオレをごちそうになりつつ、fairyさんとおしゃべり。幸せ〜。そのうちはーちゃんも起きてきたので一層にぎやかになった。

 

まーちゃんとあやぴーは今度はブロック型のパズルの取り合い。まーちゃんが積み木のように上に積んでいたのを見て、あやぴーがやりたがって取り合いとなった。ブロックが9つあったので4つずつ二人に分け、1つは私が持っていたのだが、二人とも「これじゃあ大きくならないよ。」と不満気。かと言って、二人で力を合わせて大きなものを作るのは嫌らしい。いつまでたってもらちがあかないので、fairyさんが発泡スチロールのような素材の地べたにひいて組み合わせるパズルみたいなものを出してくれた。大きなかばんの中にたくさん入っている。あやぴー大喜び。家にもあるものなので遊び方はわかっている。すぐにたくさんのパズルをつなぎ始めた。いつのまにかまーちゃんも一緒に作っている。大きなカーペットになったところで、動物の形の穴が開いているところに、動物のパズルを埋めるように指示を出した。あっという間に出来上がり。あやぴーとまーちゃんはそこでぴょんぴょんと飛び跳ねながら歌とダンス。とてもかわいい二人だった。

 

その間はーちゃんはと言えば、いたってマイペースに行動していた。おもちゃで遊んだり、アイロンのおもちゃを触って、あやぴーに「熱いから赤ちゃんは触っちゃだめ!」と怒られてしゅんとしたり(自分の家のおもちゃなのに怒られてしまい、はーちゃん、ごめんね。汗)、おやつを食べたり、歩いたり。私のおひざに乗りたいと言ってきたりもした。歯がどんどん生えているはーちゃんは、ぷよぷよしたほっぺがとても可愛いらしい。あっという間に時間が過ぎ、仕事帰りに栗が迎えに来てくれた。お邪魔しました!

 

 

226(休みは遊ぶ)

 

昨日あまり昼寝をしなかったからか、あやぴーは9時半起床。会社に行かなければならない栗はあやぴーに会うことができず、なくなく家を出た。来週から幼稚園が再開するが、ちゃんと起きれるのだろうか。。。

 

朝ご飯を食べてから一緒にブラウニーを作ることにした。Mistralさんのレシピはとても簡単そうで、何よりへーゼルナッツを使うのがうれしい。お庭のへーゼルナッツは毎年たくさん実るので、いつも処理に困ってしまうのだ。そのまま食べるのも飽きてくるし。。。MONOPRIXというスーパーにはフェアトレードのコーナーがあって、そこで買ったガーナチョコを使って作ってみた。私がチョコレートとバターを溶かして、あやぴーがボールを握りながら自分専用の泡だて器を使って張り切って混ぜてくれた。四角い型に入れてオーブンで焼くこと25分。家の中にチョコレートの幸せな匂いが立ち込めた。一瞬テレビを見に行っていたあやぴーも戻ってくるなり、「ママ、これ何?とってもいい匂い!」と大興奮。自分が作ったケーキだと知ると誇らしそうだった。

 

あやぴーと一緒に洗濯物をお庭に干してからお昼ご飯。カルボナーラ風のペンネにトマトとオリーブのサラダ。あやぴーはペンネがとても気に入ったらしく、私以上に食べたのでびっくりした。食後には午前中に作ったブラウニーの試食。予想通り美味!ヘーゼルナッツの味がチョコを邪魔しないおいしさだった。ぺろりと食べてしまえる感じは恐いのだが。。。

 

午後はバスに乗って中心街に出かけ、メインストリートにほど近い公園であやぴーを遊ばせた。母がいた時は散歩をかねて少し遠くの公園までも歩いていっていたのだが、一人だとついつい楽をしてしまう。反省。。。その公園には意地悪な女の子が一人いたが、あやぴーは標的になっていなかったし、親もちゃんと叱っていたので、安心して遊ばせることができた。しばらくすると男の子が3人ボールを持ってやってきた。急に動いたそのうちの一人があやぴーにぶつかったのはしようがないが、ボールがあやぴーの背中にぶつかったのは許せなかった。「ちょっと気をつけなさいよ。大体、ここはボール遊びが禁止って書いてあるでしょう?」と注意した。その子達はおとなしく遊具コーナーを出て、隣のスペースでボール遊びをしてくれたので助かった。アンティーブの公園には注意しても聞かない子供達がいたのだ。。。

 

待ち合わせをしていた友達のトモコちゃんがやってきた。あやぴーを遊ばせながらお互い近況を話し、トモコちゃんのお仕事の時間になったので、一緒にお店に向かった。歩行者天国に入ると、ニースで最近評判のフレンチ・レストランを経営しているKeiさんに会った。お店に行きたいと思いつつもなかなか機会がなくて、ご本人に会うのは初めて。でも地元の新聞に載った記事で顔は知っていた。Keiさんと一緒に働いているただしさんという方も一緒にいたので紹介してもらった。

 

カーニバルなので街中はすごい人。苺のタルトとりんごジュースをあやぴーに頼み、私はカプチーノを頂いた。あやぴーはタルトを食べるやいなや、店番の猫を見たり、トモコちゃんのお手伝いをしようと大張り切りだった。ただお客さんにあいさつをしないので、「あやぴー、お店で働くのにあいさつは基本だよ。ボンジュール・マダム、ボンジュール・ムッシューってちゃんと言わないと!」と教えると、「だって、恥ずかしいんだもん。。。」とぼそっとつぶやいた。トモコちゃんいわく、私が見ていないところで店番の猫にも「恥ずかしい」と言っていたとか。猫に恥ずかしがってどうするよ?!()

 

 

 

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